塩野七生のオススメ小説を紹介!女性ならではの視点で歴史をリアルに蘇らせる良作ばかり!
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ここでは塩野七生の小説作品を、1位から26位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。ランキングには『ローマ人の物語』シリーズの『ユリウス・カエサル ルビコン以前』や、ヴェネツィア共和国をテーマにした『海の都の物語』などがランクインしている。
塩野七生は主にイタリアの歴史について発表している、日本の歴史作家・小説家・評論家だ。
塩野七生の小説「海の都の物語〈1〉―ヴェネツィア共和国の一千年」の書き出し画像
■塩野七生の小説ランキング第4位:フルカラーの歴史へ
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出典: www.amazon.co.jp
緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件
16世紀前半、海の都ヴェネツィアはトルコ、スペイン、神聖ローマ帝国の3強大国に挾撃され国家存亡の危機に瀕していた。国難にあたる若きヴェネツィア貴族と謎のローマの遊女、貴婦人との秘めた愛を胸に野望を抱く元首の庶子…。権謀術数が渦巻く地中海世界を描いた、ルネサンス歴史絵巻第1部。
【緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件 (朝日文芸文庫)/塩野 七生】内容をすっかり忘れていたので再読。今回はヴェネチア旅行経験済みの読書だったので前回よりも色々とイメージが広がった。ヴェネチ... →bit.ly/XJ2Ry6 #bookmeter
— tomomi (@tomomi1008) 2012.12.10 21:24
塩野七生の小説「緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件」の紹介つぶやき
【緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件 (朝日文芸文庫)/塩野 七生】ミステリかなと思ったら大違いでしかも本格的な歴史小説でとても面白かった。社会に振り回された愛や友情に感動 →bit.ly/yArAwq #bookmeter
— 空太、時々ミナ (@kuxuki) 2012.03.08 21:15
塩野七生の小説「緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件」の紹介つぶやき
【緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件 (朝日文芸文庫)/塩野 七生】タイトルだとミステリーかと思うけど塩野さんらしい歴史物。下り坂に差し掛かるヴェネツィアが舞台。スレイマン大帝治下の最盛期ト... bit.ly/wRqDwx #bookmeter
— なつき (@sternen_himmel) 2012.03.01 21:42
塩野七生の小説「緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件」の紹介つぶやき
■塩野七生の小説ランキング第5位:疾風怒濤のガリア戦記
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ローマ人の物語〈9〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)
長き雌伏の時を経たカエサルが「陽の当たる道」を漸く歩みはじめた頃、ポンペイウスは既に地中海全域を覇権下に収めていた。カエサルもスペイン統治を成功させ、危機感を強めた「元老院派」は両者の排除を図ろうとする。しかしクラッススを加えた三者は「三頭政治」の密約を交わし、カエサルは41歳で執政官に就任。ついに国家大改造に着手し、さらなる野望実現のため、ガリアへと旅立つ。
塩野七生「ローマ人の物語9 ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)」カエサルまさに八面六臂の活躍。巻末の方のカエサル居ぬ間にボコボコにされた軍団からの部分とか最高だわ。 #感想部
— 茂木 邦夫 (@a2d4f3s1) June 5, 2013
塩野七生の小説「ローマ人の物語〈9〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)」の紹介つぶやき
ローマ人の物語 9 ユリウス・カエサル ルビコン以前 [中] 、なかなか面白くならんなと思ってたら、政治活動を始めてやっと読み応えが出てきた。元老院の力を削ぐ為にアクタ・ディウルナを導入したとか参考になるなあ(何 http://t.co/9ZHY6rNU8t
— nmrmsys (@nmrmsys) April 1, 2013
塩野七生の小説「ローマ人の物語〈9〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)」の紹介つぶやき
レビュー更新: 『ローマ人の物語〈9〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)』(塩野七生): 四十にしてついに起つ。三頭体制の開幕、そしてガリア戦役です。ユリウス・カエサルという男、格好良すぎます。
— Masayoshi Watanabe (@masa_w) June 30, 2010
人気はあっても実績のないカエ... http://bit.ly/cwIMBN
塩野七生の小説「ローマ人の物語〈9〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)」の紹介つぶやき
塩野七生の小説「ローマ人の物語〈9〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)」の書き出し画像
■塩野七生の小説ランキング第6位:十字軍の時代の最初の23年間
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十字軍物語〈1〉
長くイスラム教徒の支配下にあった聖都イェルサレム。一〇九五年、その奪還をローマ法王率いるカトリック教会が呼びかける。「神がそれを望んでおられる」のスローガンのもとに結集したのはキリスト教国の七人の領主たち。ここに第一次十字軍が成立した。さまざまな思惑を抱えた彼らは、時に対立し、時に協力し合いながら成長し、難事を乗り越えていく。ビザンチン帝国皇帝との確執、小アジア横断、大都市アンティオキアを巡る攻防…。そしてイェルサレムを目指す第一次十字軍の戦いはいかなる結末を見たのか―。
いよいよ十字軍の物語が幕を開けます。 「十字軍物語 1」 塩野 七生 聖都(イェルサレム)を巡る第一次十字軍の壮絶な戦い! ファンの方々楽しみにされていたと思います。お待たせいたしました! 本日入荷です (呉)
— 廣文館 kobunkan (@kobunkan) September 17, 2010
塩野七生の小説「十字軍物語〈1〉」の紹介つぶやき
十字軍物語1(塩野七生/新潮社) 第一次の成功物語。戦う全員の身勝手さと戦略の無さが架空戦記のある程度の理路整然さと違い大変面白い。この著者の歴史小説は読みやすいので好きだ。
— 稲田漆 (@notauo) September 29, 2010
塩野七生の小説「十字軍物語〈1〉」の紹介つぶやき
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目次 - Contents
- ■塩野七生の小説ランキング第1位:あなたはカエサル、あるいはポンペイウス、それともキケロ?
- ■塩野七生の小説ランキング第2位:カエサルによる元老院中心政治の終焉
- ■塩野七生の小説ランキング第3位:地中海世界の1000年をたどる
- ■塩野七生の小説ランキング第4位:フルカラーの歴史へ
- ■塩野七生の小説ランキング第5位:疾風怒濤のガリア戦記
- ■塩野七生の小説ランキング第6位:十字軍の時代の最初の23年間
- ■塩野七生の小説ランキング第7位:我々の知らなかった中世
- ■塩野七生の小説ランキング第8位:難しい歴史書を手に取る前に
- ■塩野七生の小説ランキング第9位:騎士vs兵士
- ■塩野七生の小説ランキング第10位:いよいよ歴史が動き出す!!
- ■塩野七生の小説ランキング第11位:「悪名高き」法王たち
- ■塩野七生の小説ランキング第12位:37年の軌跡
- ■塩野七生の小説ランキング第13位:ローマ再生
- ■塩野七生の小説ランキング第14位:亡国の危機にローマはどう対処したか?
- ■塩野七生の小説ランキング第15位:栄光と挫折
- ■塩野七生の小説ランキング第16位:メフィストフェレスの魅力
- ■塩野七生の小説ランキング第17位:教科書1行の真相
- ■塩野七生の小説ランキング第18位:西洋の孫子
- ■塩野七生の小説ランキング第19位:地中海の落日
- ■塩野七生の小説ランキング第20位:機知に富むエッセイ集
- ■塩野七生の小説ランキング第21位:「歴史」小説
- ■塩野七生の小説ランキング第22位:ベネチア史
- ■塩野七生の小説ランキング第23位:躍動感溢れるローマ史のはじまりはじまり
- ■塩野七生の小説ランキング第24位:知識ゼロからマニアまで
- ■塩野七生の小説ランキング第25位:一流の女たち
- ■塩野七生の小説ランキング第26位:むしろ女たちへ