恩田陸の小説ランキング30選!独特の文体とノスタルジックな雰囲気あふれる良作たち

ジャンルの枠にとらわれることなくその独特の文体で読者を魅了してきた、小説家の恩田陸。ここでは恩田陸がこれまで発表してきた小説作品を、1位から30位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには、一通の遺書から明かされる禁断の事実を綴った『不安な童話』や奇怪な事件が起こる全寮制の学園の物語『麦の海に沈む果実』などがランクインしている。

出典: www.amazon.co.jp
ロミオとロミオは永遠に〈上〉
日本人だけが地球に居残り、膨大な化学物質や産業廃棄物の処理に従事する近未来。エリートへの道は唯一、「大東京学園」の卒業総代になることであった。しかし、苛酷な入学試験レースをくぐりぬけたアキラとシゲルを待ち受けていたのは、前世紀サブカルチャーの歪んだ遺物と、閉ざされた未来への絶望が支配するキャンパスだった。やがて最下級の「新宿」クラスと接触したアキラは、学園の驚くべき秘密を目にするが…。
恩田陸の「ロミオとロミオは永遠に」はわりと自分のなかで大ヒットのディストピア感だったなあ。全然みんなしあわせになれてないんだけど陰鬱さがないとこも含めて。気球で飛んでくシーンがすごく鮮烈に記憶に残ってる
— えめめ (@ememememe) 2012.12.07 02:40
恩田陸の小説「ロミオとロミオは永遠に〈上〉 」の紹介つぶやき
「ロミオとロミオは永遠に(上)」読了。多分三回目。恩田さんの近未来的なSFはこれだけだと思うんだけど。こう、ドキドキわくわく小説に久々に出会ったなって思った。最初読んだ時、上巻しか買わなかったから急いで下巻探しに行ったもんなぁ。
— クソニート (@mosamosa1122) November 13, 2011
恩田陸の小説「ロミオとロミオは永遠に〈上〉 」の紹介つぶやき
ロミオとロミオは永遠に上・下/恩田 陸読了。濃い内容の次から次への展開と雁字搦めの中抜け道を探しての行動が気になり世界観に浸かりながら最後まで読み進めました。そしてこの最後か!と達成感を感じ、そしてふとどうしてそうなったのかな?その後は?というところまで引きずられていきますね。
— ほしこ (@hosi_ko) 2013.01.07 23:12
恩田陸の小説「ロミオとロミオは永遠に〈上〉 」の紹介つぶやき

出典: www.buyee.jp
恩田陸の小説「ロミオとロミオは永遠に〈上〉 」の書き出し画像
■恩田陸の小説ランキング第13位:超絶技巧に舌を巻く

出典: www.amazon.co.jp
ドミノ
些細な事件が大騒動に発展していく、パニックコメディの大傑作!
一億の契約書を待つ生保会社のオフィス。下剤を盛られた子役の麻里花。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。昼下がりの東京駅、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが倒れてゆく!
Oh、My God!! 怪しい奴らがもつれあって、東京駅は大パニック!
恩田陸、ドミノ読破。久々に恩田さんの作品を読んだけど…スルスル読めた。比較的場面転換が多く、何しろ登場人物27人+1匹全てが主人公というお話。すごい。管理の仕方が、すごい。クライマックス、いや中盤から面白くなって、恩田ワールドに引きずりこまれました‼ #感想部
— Ayami S. (@20_ayami) 2012.05.24 16:53
恩田陸の小説「ドミノ」の紹介つぶやき
ドミノ/恩田陸
— Yuu (@yuu_no7) March 10, 2014
27人+1匹が織りなすパニックコメディ♪
登場人物の多さに初めは戸惑ったものの、不安はかき消されました。
物語の最後に向かうスピード感、心地良かったです。
楽しめました☆(*´ω`*) pic.twitter.com/zOiAcMIdvM
恩田陸の小説「ドミノ」の紹介つぶやき
恩田陸のドミノって作品すげえおもろい!! 伏線回収とかで関係ない話が繋がっていく感じが好きな俺にはほんまどストライク!!
— マキケンタロー (@zigzag0226) 2014.05.02 22:37
恩田陸の小説「ドミノ」の紹介つぶやき

出典: blog.livedoor.jp
恩田陸の小説「ドミノ」の書き出し画像
■恩田陸の小説ランキング第14位:騙し絵のようなお話

出典: www.amazon.co.jp
三月は深き紅の淵を
一冊の不思議な本を巡る珠玉のミステリー!読書が趣味というだけの理由で、会社の会長から2泊3日の招待を受けた若手社員。そこで彼が聞いたのは、たった一人に一晩だけしか貸してはいけない本の話だった
【書評】個人的には、数ある恩田作品の中で、一番面白く且つ一番難解な作品だと思う。しかし、それだけでなく強く惹きつけられる不思議な世界観がある。 『三月は深き紅の淵を (Mephisto club)/恩田陸/講談社』 http://t.co/bzpH9JPwbr #本が好き
— 書評でつながる読書コミュニティ本が好き! (@honzuki_jp) September 13, 2013
恩田陸の小説「三月は深き紅の淵を」の紹介つぶやき
三月は深き紅の淵を 恩田陸著作
— 宮前達智 (@sazankadatugoku) November 16, 2013
ミステリー…うん不思議…一つの物語を主題として四つの物語がそれぞれ進んで行く…不思議なそして救われるものがあるような、無いような…けど読み終わると毎章ごとに気分はスッとする。
不思議な魅力の作品です。
恩田陸の小説「三月は深き紅の淵を」の紹介つぶやき
途中で寝落ちしながらも、「三月は深き紅の淵を」の第一章を読み終えた。オタク文化がボロクソに言われてて半笑いになりながらも、やはり面白かった。物語の中にじわじわ取り込まれていく感じがやっぱ恩田先生たまらねえな、と思った。
— たこわさ子 (@wasawasaoctopus) May 3, 2014
Related Articles関連記事

蜜蜂と遠雷(小説・漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『蜜蜂と遠雷』とは、恩田陸による青春群像劇をテーマとした長編小説であり、またそれを原作とした皇なつきを作画とするコミカライズ作品、そして石川慶監督による実写映画作品である。劇場公開は2019年。 映画作品では、松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士が才能のあるピアニストをそれぞれ演じ、ピアノの天才達が集う芳ヶ江国際ピアノコンクールに挑む。一次予選、二次予選を突破し、本選に出場しようと努力するコンテスタントたちの戦いが描かれている。彼らの音楽に対する想いや苦悩、葛藤が演奏を通して見えてくる。
Read Article

恩田陸の世界
ミステリーやファンタジー、不思議な魅力を持つ作家、恩田陸の世界をご紹介します。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- ■恩田陸の小説ランキング第1位:恩田陸ミステリーここに極まる
- ■恩田陸の小説ランキング第2位:悲しくも美しいものがたり
- ■恩田陸の小説ランキング第3位:注意して下さい、引き込まれます。
- ■恩田陸の小説ランキング第4位:驚くべき臨場感
- ■恩田陸の小説ランキング第5位:ケーキと紅茶を囲んでの推理合戦
- ■恩田陸の小説ランキング第6位:ただ美しいだけじゃない世界観
- ■恩田陸の小説ランキング第7位:読み終わるのが名残惜しい
- ■恩田陸の小説ランキング第8位:懐かしさを呼び覚ます本
- ■恩田陸の小説ランキング第9位:おとなではなかった頃には戻れないおとな達の物語
- ■恩田陸の小説ランキング第10位:もう一度高校生活がしたくなる一冊
- ■恩田陸の小説ランキング第11位:分からないのが面白い!
- ■恩田陸の小説ランキング第12位:20世紀に思いを馳せる
- ■恩田陸の小説ランキング第13位:超絶技巧に舌を巻く
- ■恩田陸の小説ランキング第14位:騙し絵のようなお話
- ■恩田陸の小説ランキング第15位:世界観に酔った
- ■恩田陸の小説ランキング第16位:この本は夜読んではならない
- ■恩田陸の小説ランキング第17位:夜のピクニックの準備
- ■恩田陸の小説ランキング第18位:生まれ変わっても、あなたに会える。
- ■恩田陸の小説ランキング第19位:小さな世界の中の至極の思い出
- ■恩田陸の小説ランキング第20位:懐かしい匂いのする物語
- ■恩田陸の小説ランキング第21位:じわじわ攻めてくる不気味さが◎
- ■恩田陸の小説ランキング第22位:異色の青春ストーリー
- ■恩田陸の小説ランキング第23位:色彩感覚とゆらぎの妙
- ■恩田陸の小説ランキング第24位:ひたひたと恐い。。。
- ■恩田陸の小説ランキング第25位:見えないものの恐怖が読後に後をひく
- ■恩田陸の小説ランキング第26位:最後のどんでん返しが恩田ワールドの真骨頂
- ■恩田陸の小説ランキング第27位:メタ・フィクションの傑作
- ■恩田陸の小説ランキング第28位:ありえない場所であり得ない方法で行われた殺人。
- ■恩田陸の小説ランキング第29位:「短いこと」の面白さを知る一冊
- ■恩田陸の小説ランキング第30位:異空間への魅惑のいざない。