ひと味違う恋愛映画まとめ!ラブストーリーが苦手な人にこそオススメしたい名作ばかり!

ここではラブストーリーが嫌いな人にこそおすすめしたい、ひと味違う恋愛映画をまとめた。ダメダメな小説家が自身の作り出したキャラクターに恋をする『ルビー・スパークス』、音楽好きな人がニヤリとするネタが満載の音楽オタク・ラブコメディ『ハイ・フィデリティ』などを紹介している。

当時ウィノナの恋人だったソウルアサイラムのデイヴ・バーナーがカメオ出演しており、「男なんかにへつらうな」と発言する。奇行ばかりが話題となるウィノナが男関係において常に苦労していることを考えると、その言葉は今となっては意味深い。

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▽1990年代、グランジ熱に沸き立つシアトルを舞台に、カッコつけてもカッコつかない若者の恋愛模様を描く!監督はキャメロン・クロウ、シアトル・グランジ人脈のミュージシャン多数出演!

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『シングルス』

自身がローリングストーン誌のライターの経験を持つキャメロン・クロウ監督による、ロックに溢れた1992年の作品。グランジ・ロックで沸き立つシアトルを背景に、何組かのカップルの素直になれない恋愛模様を描く。ファッション、音楽、生き様に至るまで、シアトル=グランジの匂いがプンプンする、ロックファンには堪らない作品。劇中音楽は元リプレイスメンツのポール・ウェスターバーグ(ミネアポリス出身ですが...)、Alice in Chains、Soundgarden、Pearl Jamなどが参加。Pearl Jamのストーン・ゴッサード、ジェフ・アメン、エディ・ヴェダーは出演もしている!

『シングルス』予告編

シアトルの風景は最初から最後までいたるところで出てくる。シアトルのチームが作った映画なだけに、この町の日常がとても自然に現れている。

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ヨレヨレのネルシャツ、ボロいデニムにDr.マーティン。見るものすべてがかっこ良く、シアトルの街に住むことにも憧れた。本当にオシャレな映画だった。

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ライヴ・シーン、Tシャツにグランジ・バンドのロゴ(Mudhoneyとか!)、街の中に落書き(Mother Love Boneとか!)、部屋にポスター(もぉ~色々!)、BGMにも勿論グランジ、テーマ曲やスコアはポール・ウェスターバーグ!その辺りを知ってて観る場合には楽しくて仕方のない映画なわけです。

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▽キャメロン・クロウ連発!社会的に絶望の淵に立たされた都会の若者が、田舎町で生き方を見つめ直し、自分を取り戻す清々しいラブストーリー!監督が選曲した「彼女のオリジナルCD」がセンス良!

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『エリザベスタウン』

再びキャメロン・クロウ監督による2005年の作品。オーランド・ブルームとキルステン・ダンスト主演。仕事をクビになり彼女にも見放されて絶望の淵にあった青年が、父親の葬儀で訪れた田舎町エリザベスタウンで生き方を見つめなおす6日間を描く。爽やかで清々しい主演2人の演技、クロウ監督ならではの選曲による音楽もドラマを心地よく盛り上げている。彼女がくれたCDと地図を持って旅に出るプロセスがとても爽やかで素敵です!

『エリザベスタウン』予告編

映画は「死」から始まるが、「生」をもって終わる。生きる素晴らしさ、生きててよかった、そんな感慨とともに映画は幕を閉じる。派手な盛り上がりはないが、心に染みる良い映画である。

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落ちこんだ時は、好きな音楽を持って、旅行して、色々な場所を見て色々な体験をして、色々な人に出会って、おいしいものを食べる。立ち直り方が下手な人って多いけど、こういう立ち直り方もあるよっていうやさしいメッセージがこもった映画かな?と思いました。

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例えば自分が旅行をするとして、たくさん途中下車をしながら目的地へ向かって行くのと、飛行機を使ってノンストップで目的地に辿り着くのと、どちらが心に残るものが多いだろうか。そう考えると、本作の面白さを実感することができるのではないだろうか。

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▽失恋の痛手を感じるくらいなら、いっそお互いの記憶を消してしまえたら...。ミシェル・ゴンドリーが仕掛けた奇想天外な設定が不思議な感覚。ちょっと切なくも愛おしいラブストーリー!

hiyori1
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@hiyori1

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