ひと味違う恋愛映画まとめ!ラブストーリーが苦手な人にこそオススメしたい名作ばかり!

ここではラブストーリーが嫌いな人にこそおすすめしたい、ひと味違う恋愛映画をまとめた。ダメダメな小説家が自身の作り出したキャラクターに恋をする『ルビー・スパークス』、音楽好きな人がニヤリとするネタが満載の音楽オタク・ラブコメディ『ハイ・フィデリティ』などを紹介している。

音楽のように映画を作りたいからさ。レコードを録音する時は思い付きを気楽に試してみて、ダメだったらその場でやり直せばいい。でも大人数と予算をかけたハリウッド映画ではそんな試行錯誤は許されない(ポール・トーマス・アンダーソン)

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ひたすら走り回って、時に空回りしながらも頑張ってしまう彼と、そんな彼を大きな心で見守るリナ。バリーの「一生に一度の恋なんだ」という台詞には、思わずぎゅっと心を掴まれてしまった。

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一触即発の緊張感(?)溢れる雰囲気と、ベタなラブコメ演出で俺は終始やられっぱなし。特に、音楽と映像のセンスが逸品で、神経を逆撫でするようなヒステリックな主人公を描いている半面で、甘ったるいラブロマンスを展開させてくれる。

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▽『羊たちの沈黙』以前にジョナサン・デミが撮ったインディペンデント時代の作品!刺激に飢えたエリートと、ちょっと変態チックな危険な女性とのへなちょこワイルドなラブストーリー!

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『サムシング・ワイルド』

後に「羊たちの沈黙」を作り出したジョナサン・デミ監督による1986年劇場公開の映画。メラニー・グリフィス、ジェフ・ダニエルズ、レイ・リオッタ主演。刺激の足りない現状にチョット不満なエリート会社員と、ワイルドで謎めいてちょっと変態チック、平気で強盗までもやらかす危険な女性・ルルが一緒に旅に出た先々で巻き起こる騒動の数々を描いた、ワイルドでロマンチックなコメディ作品。

『サムシング・ワイルド』予告編

音楽に関しても造詣が深いジョナサン・デミらしく、The FeeliesやSister Carolも本作に出演しております。

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実に様々な要素が盛り込まれている。コミカルなラブ・ストーリーでもあるし、ロード・ムーヴィーでもあり、異色のスリラーともいえる展開もあり、風刺もふんだんに盛り込まれている。

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スピード感を持つラブストーリーに、サイコ・サスペンスの醍醐味を融合させることにより生じる化学変化が実に素晴らしく、映画二作分の楽しさを味わうことが出来ました。

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▽独創的かつスタイリッシュな映像でアメリカの大都会の路地裏の光景を描く映像作家・ハル・ハートリーが仕掛けた危険なラブストーリー!

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『愛・アマチュア』

独特な感性で都会の路地裏の光景を描くニューヨークの俊英監督ハル・ハートリーによる1994年の作品。主演は本人がハートリー作品を熱望したというイザベル・ユペールと、ハートリー作品の常連であるマーティン・ドノヴァン。元尼僧で現在ポルノ小説家の女と、マフィアに追われる記憶喪失の男が出会い、危険な逃避行に出る...。

『愛・アマチュア』予告編

過去の自分と決別したい。オフビートな中に、そんな人間の切羽詰った思いがあって、切なさと愛おしさを感じます。根底にあるものがとても純粋でカッコいい。

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物語の中で、登場人物がなんとなくゴロゴロと異物感を持っていて、これは映画が終わるまで変わらない。こうした人物達が物語の中に登場したとき、普通はそれで映画の雰囲気が壊れてしまうと思うんだけど、ハートリーの映画ではそれが逆に独特のトーンになっている。

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“アマチュア“という題名には、何かを発見して、それに慣れ過ぎることなく、大切に愛するという意味が込められている。

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▽もはや説明不要の1990年代ジェネレーションXのバイブル的作品!不況まっただ中の社会で壁にぶつかりながらも前身する青春ストーリー。ウィノナ・ライダーの魅力が炸裂!

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『リアリティ・バイツ』

自身も出演しているベン・スティラーが監督、ウィノナ・ライダー、イーサン・ホーク主演による1994年公開の映画。1990年代のいわゆるジェネレーションXを描いた青春映画。厳しい現実に立ち向かう4人の若者を描いた青春ドラマ。全篇を彩る音楽も魅力的で、リサ・ローブ&ナイン・ストーリーズ「ステイ」やビッグ・マウンテン「ベイビー・アイ・ラヴ・ユア・ウェイ」が大ヒットした。

『リアリティ・バイツ』予告編

不況真っ只中で将来の確固たるビジョンを持て得ず、彼らは現実の壁にぶち当たっていく。青春の蹉跌、これまさにリアリティ・バイツ(現実が噛み付く)。うーん、やっぱいいタイトルだ。

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この時期のウィノナって今みたいにガリガリじゃないし(今でも十分きれいだけど)、健康的かつ透き通るような肌で、もうホワワワ~ンてなるくらいキレイなんです。マジで見とれました。この時代のウィノナを見るだけでも、十分この映画を見る価値はある!

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