惡の華(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『惡の華』とは、『別冊少年マガジン』(講談社)2009年10月号から連載が開始された、押見修造による漫画、およびそれを原作としたアニメ、実写映画作品である。
誰もが一度は経験する、中学生頃の思春期をそのまま形にしたような作品で、テーマは「絶望」。クラスの美少女である佐伯奈々子の体操服を盗んだ春日高男。そしてそれを目撃した嫌われ者の仲村佐和。春日と佐伯、仲村という遣る瀬無い自我を抱える3人の思春期を描く。

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山田正和(やまだ まさかず)

CV:松崎克俊
春日の友人。下の名前はアニメで付けられた。女子に対して、嫌らしいことを考えている。普段は明るいが、春日が避けられるようになった折には手の平を返して素っ気なく振る舞った。兄からDVDを借りて喜んだことも。

小島建(こじま けん)

小島建(こじま けん)

CV:浜添伸也
春日の友人。太めな山田とは対照的に痩せ型である。眉が濃い。春日は嫌がっているが、しばしば佐伯に関する性的な話題を口にしている。

木下亜衣(きのした あい)

木下亜衣(きのした あい)

CV:上村彩子
佐伯の親友。群馬県ひかり市に住む、ひかり市立南中学校2年1組。のちに高校2年生となる。気が強くややキツイ性格で、仲村を嫌い春日を軽蔑している。女子のリーダー的存在で自ら率先して場を仕切るが、潔癖な分度量は広くないため、感情が表に出やすく取り乱しやすい面もある。佐伯と春日が交際を始めたことをきっかけに、その関係に疑問を抱くようになる。放火事件のあと、佐伯とは絶交状態となる。
高校編では、仲村の引っ越し先を知っており、一時帰郷していた春日に仲村の居場所を告げた。大人編で、佐伯に再会し和解する。

『惡の華』の用語

クソムシ

仲村佐和が多用する口癖である。
主に人間に対して用いられる。

ボードレール

シャルル=ピエール・ボードレールは、フランスの詩人、評論家である。

『惡の華』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

『惡の華』には、エキセントリックな仲村の数々の罵倒をはじめとした、インパクトの強い名セリフ、名シーンが多数登場する。

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『惡の華』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『惡の華』には過激な内容が多く含まれているが、実は単なる変態漫画というだけではない深い意味が込められている。ここではマニアックな『惡の華』に関する豆知識やトリビアをまとめた。

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『惡の華』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):の子「惡の華 -春日高男-」(第1話 - 第3話)

OP(オープニング):後藤まりこ「惡の華 -仲村佐和-」(第4話 - 第6話)

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