川端康成の小説ランキング23選!重厚な日本語の響きが楽しい日本文学界の巨匠!
選ぶ言葉の重厚さと、その壮絶な人生から今なお人気が高い日本の至宝、川端康成。ここではノーベル文学賞を受賞した川端康成がこれまで発表してきた小説作品を、1位から23位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには、敗戦後の日本人のリアルを綴った『舞姫』や美しい日本語が光る『伊豆の踊子』などがランクインしている。
川端康成の小説「古都」の紹介つぶやき
(仁和寺 2010 春)川端康成の小説、「古都」。その中で、この遅咲きの桜について京都人が面白いことを言うのです。「御室の桜も、一目見たら春の義理が済んだようなもんや。」春の義理か。ここの桜を見ずに、春は越せないものらしいです。 #kyoto #bot
— let'sgotoKyoto (@letsgoKyoto_bot) 2014.04.13 16:09
川端康成の小説「古都」の紹介つぶやき
■川端康成の小説ランキング第17位:遠くにある紅葉と雪国を想う
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国境の長いトンネルを抜けると雪国であった…川端康成の著作である雪国の第一文ですが、この舞台は群馬から湯沢町を結ぶ清水トンネルなのです。新幹線も良いですが、時間がある時は在来線でゆっくりと国境を越えてみるのもまた一興です。
— 長岡衣玖 (@Nagaoka_IKUbot) May 6, 2014
川端康成の小説「雪国」の紹介つぶやき
川端康成が雪国を書いた旅館に行ったり(唯一の観光)、飲んだり、食べたり、飲んだり、飲んだりしてあっちゅーまの二日間! pic.twitter.com/9ancoMRnPn
— みやま (@midry) April 13, 2014
川端康成の小説「雪国」の紹介つぶやき
自分が日本人でいて、そして、日本語の美しさを感覚的にとらえられることに喜びを感じた、川端康成「雪国」。 「夜の底が白くなった」の持つ風景と情感に嘆息するのは、今も昔も変わらない。 #とがみん本棚 instagram.com/p/khUNB7DwZV/
— とがみん (@toga_min) 2014.02.17 23:28
川端康成の小説「雪国」の紹介つぶやき
■川端康成の小説ランキング第18位: 日本の感性とは
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「勤勉な人はみな死んでいったと、私が言うと人は笑う。半ばたわむれごとであるが、私としては、若い時からまわりを見て来ての、半ば本気なのである」(川端康成「一草一花」)。いや、普通に自殺フラグ…。
— 荒木優太(新しい本が出たよ) (@arishima_takeo) October 17, 2013
川端康成の小説「一草一花」の紹介つぶやき
またこれ http://t.co/krDob1M7 を読み返そう。東京日記。三島由紀夫の解説も忘れてしまった。川端康成も宮城道雄について書いていたような。一草一花だったか。
— Koichi Iyoda (@locus_solus) December 15, 2011
川端康成の小説「一草一花」の紹介つぶやき
川端康成は「一草一花」(昭和42~43年)というエッセイで、人から「伊豆の踊り子」の作者であることを言われると、「反発」と「嫌悪」を感じることを吐露している。手塚治虫も「鉄腕アトム」の作者であると、常に言われ続けることに、同様の反応を示していたことを書いていて、とても興味深い。
— あさくら (@hasakula) August 16, 2010
川端康成の小説「一草一花」の紹介つぶやき
■川端康成の小説ランキング第19位:相聞と挽歌
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授業で読んだ川端康成の作品その2「古都」とても綺麗で穏やかな作品でした。これの前に読んでた「美しさと哀しみと」との温度差が激しすぎて一瞬面食らった。 pic.twitter.com/lsGeOi7rS0
— ちかこ (@chaaaaaack38) 2014.01.28 22:41
川端康成の小説「美しさと哀しみと 」の紹介つぶやき
川端康成の『美しさと哀しみと』。読んでいる最中に波長が合ってしまったせいか、登場人物のけい子が何度も口にする『復讐』の意味が中盤頃に察しつき、終盤のあの鬼気迫る展開。読後は眩暈に襲われてしまいましたが、この作品は私のお気に入りの一つになりました。題名もまた素敵。
— 綿瑞どべ (@sigaramisan) September 7, 2013
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目次 - Contents
- ■川端康成の小説ランキング第1位:華麗なる家族崩壊
- ■川端康成の小説ランキング第2位:日本語のきらめき
- ■川端康成の小説ランキング第3位:文章は永遠の謎であり、永遠の宿題であろう
- ■川端康成の小説ランキング第4位:新聞で連載していた作品
- ■川端康成の小説ランキング第5位:川端康成の自伝とも言える3編 収録
- ■川端康成の小説ランキング第6位:女性の美しさと弱さ、生の運命
- ■川端康成の小説ランキング第7位:女が女を女たらしめる
- ■川端康成の小説ランキング第8位:美しい日本とは、美しい日本の女性のこと
- ■川端康成の小説ランキング第9位:囲碁知らずの囲碁物読み
- ■川端康成の小説ランキング第10位:汚れ無き美
- ■川端康成の小説ランキング第11位:凝縮された日本の魅力
- ■川端康成の小説ランキング第12位:それぞれの家にはそれぞれの事情がある
- ■川端康成の小説ランキング第13位:東京市浅草に聞く山の音
- ■川端康成の小説ランキング第14位:たった3ページが運んでくれる、あたたかさと切なさ
- ■川端康成の小説ランキング第15位:きれいで変態
- ■川端康成の小説ランキング第16位:少女小説の真骨頂
- ■川端康成の小説ランキング第17位:遠くにある紅葉と雪国を想う
- ■川端康成の小説ランキング第18位: 日本の感性とは
- ■川端康成の小説ランキング第19位:相聞と挽歌
- ■川端康成の小説ランキング第20位:秘めやかな乙女世界を堪能
- ■川端康成の小説ランキング第21位:哀しく美しい姉妹…孤児としての作者の分身
- ■川端康成の小説ランキング第22位:「死」による自由、「死」からの束縛
- ■川端康成の小説ランキング第23位:川端の死をもって中断された作品