川端康成の小説ランキング23選!重厚な日本語の響きが楽しい日本文学界の巨匠!
選ぶ言葉の重厚さと、その壮絶な人生から今なお人気が高い日本の至宝、川端康成。ここではノーベル文学賞を受賞した川端康成がこれまで発表してきた小説作品を、1位から23位までランキングにしてまとめた。また、それぞれの作品のあらすじ・ストーリーや、読者のツイートなども掲載している。
ランキングには、敗戦後の日本人のリアルを綴った『舞姫』や美しい日本語が光る『伊豆の踊子』などがランクインしている。
川端康成の小説「美しさと哀しみと 」の紹介つぶやき
昔、川端康成の「美しさと哀しみと」という小説が好きだった。ある種官能小説っぽいんだけど、自分には縁の遠い話しで、あり得ない気がして美しく思えた。年月が経って今読んだらどう感じるんだろう?
— かどゆみこ (@LLikappy) June 18, 2013
川端康成の小説「美しさと哀しみと 」の紹介つぶやき
■川端康成の小説ランキング第20位:秘めやかな乙女世界を堪能
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やっとこさここ数日聖子ちゃんをまた聴き始めたのだけど風立ちぬやっぱり大好き…歌詞が割と叙情的で聴いてると少女の友時代の中原淳一の絵を思い出す(*´ω`*)川端康成の乙女の港とか。雰囲気。
— のあ (@nnn406) May 4, 2014
川端康成の小説「乙女の港」の紹介つぶやき
ところでいつになったら朝ドラで川端康成の「乙女の港」をやるんでしょう?人生の早いうちに、その後のユリ小説の前にこれを読んでおいて正解だったとたびたび思いますですよ http://t.co/JaFqScwG8T
— びん (@honu0223) May 2, 2014
川端康成の小説「乙女の港」の紹介つぶやき
乙女の港、するする読めて面白い!!川端康成は男だって忘れそう。
— 知景 (@creamlemonpie) May 2, 2014
川端康成の小説「乙女の港」の紹介つぶやき
■川端康成の小説ランキング第21位:哀しく美しい姉妹…孤児としての作者の分身
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そう、「あなたはわたしよ」は川端康成の少女小説『万葉姉妹』からの引用。『乙女の港』や『歌劇学校』の例はあるけれど、こちらはれっきとした川端先生の作ということになっています。
— ねいろ (@ak_neiro) December 26, 2013
川端康成の小説「万葉姉妹」の紹介つぶやき
川端康成『万葉姉妹』の2ヶ月後に横田順弥『2095年の少年』(1977/09)って、今見るとラインナップとしてはカオスですが、今のように「コバルト文庫」独立してなくて「集英社文庫」のくくりだから、そんなに変じゃないのかも。
— ありさと (@ailsato) May 17, 2012
川端康成の小説「万葉姉妹」の紹介つぶやき
同じく川端康成の少女小説『万葉姉妹』に、恋人が出来て雰囲気が変わってしまうバレエ教師が出てくるが、彼女がどことなく不潔な雰囲気に浮かび上がるのは、女同士こそ清潔、みたいな潔癖感に満ちているから。
— モヨ子 (@krazy_berry) 2011.05.19 08:58
川端康成の小説「万葉姉妹」の紹介つぶやき
■川端康成の小説ランキング第22位:「死」による自由、「死」からの束縛
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市美の川端康成と東山魁夷展観てきた。絵を観に行くつもりが、書簡や装丁も興味深く長居することに。ノーベル賞の賞状のデザインと千羽鶴の装丁、ファーストネームが一緒なのは同じ人なのか無関係なのか。
— くろやぎ (@krygkn11) April 29, 2014
川端康成の小説「千羽鶴」の紹介つぶやき
菊治ははじめて女を知ったように思い、また男を知ったように思った。自分の男の目覚めに驚いた。女がこんなにしなやかな受身であって、ついて来ながら誘ってゆく受身であって、温い匂いにむせぶような受身であるとは、菊治はこれまで知らなかった。 - 川端康成『千羽鶴』
— りりぱ文庫 (@liliput_bunko) 2014.05.06 02:21
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目次 - Contents
- ■川端康成の小説ランキング第1位:華麗なる家族崩壊
- ■川端康成の小説ランキング第2位:日本語のきらめき
- ■川端康成の小説ランキング第3位:文章は永遠の謎であり、永遠の宿題であろう
- ■川端康成の小説ランキング第4位:新聞で連載していた作品
- ■川端康成の小説ランキング第5位:川端康成の自伝とも言える3編 収録
- ■川端康成の小説ランキング第6位:女性の美しさと弱さ、生の運命
- ■川端康成の小説ランキング第7位:女が女を女たらしめる
- ■川端康成の小説ランキング第8位:美しい日本とは、美しい日本の女性のこと
- ■川端康成の小説ランキング第9位:囲碁知らずの囲碁物読み
- ■川端康成の小説ランキング第10位:汚れ無き美
- ■川端康成の小説ランキング第11位:凝縮された日本の魅力
- ■川端康成の小説ランキング第12位:それぞれの家にはそれぞれの事情がある
- ■川端康成の小説ランキング第13位:東京市浅草に聞く山の音
- ■川端康成の小説ランキング第14位:たった3ページが運んでくれる、あたたかさと切なさ
- ■川端康成の小説ランキング第15位:きれいで変態
- ■川端康成の小説ランキング第16位:少女小説の真骨頂
- ■川端康成の小説ランキング第17位:遠くにある紅葉と雪国を想う
- ■川端康成の小説ランキング第18位: 日本の感性とは
- ■川端康成の小説ランキング第19位:相聞と挽歌
- ■川端康成の小説ランキング第20位:秘めやかな乙女世界を堪能
- ■川端康成の小説ランキング第21位:哀しく美しい姉妹…孤児としての作者の分身
- ■川端康成の小説ランキング第22位:「死」による自由、「死」からの束縛
- ■川端康成の小説ランキング第23位:川端の死をもって中断された作品