ひそねとまそたん(第10話『好きになったらトロけちゃう』)のあらすじと感想・考察まとめ

星野の夢のために、つらい決断をした財投。そして、星野は再びノーマと飛ぶことに。貝崎は幾嶋に、まそたんの気持ちが、だんだん分かるようになってきたと話す。小此木は、いろいろなことを当たり前だと思い込んできたけれど、そうではないかもしれないと考えはじめていた。まそたんに乗れないこと、小此木に恋をしていることに悩んでいたひそねは、自衛官をやめる決心をする。
今回は「ひそねとまそたん」第10話『好きになったらトロけちゃう』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
「ひそねとまそたん」第10話『好きになったらトロけちゃう』のあらすじ・ストーリー
儀式を行なう小此木。マツリゴトに必要な楔女(くさびめ)と呼ばれる役目を、巫女の中から選ぶためである。
小此木 「こたびのマツリゴトにおける、楔女の名は……」

楔女と呼ばれる役目を、巫女の中から選ぶ儀式
貝崎 「吻合(OTFがDパイを感情ごと消化しようとすること)ってよ、OTFのヤキモチみたいなもんだろ。パイロットが自分以外のヤツに、気を取られるのが許せないって」
まそたんに消化されそうになったときのことを、ひそねは話した。
ひそね 「あのとき、まそたんが戸惑ってるの伝わってきたんです。よく分からないって。わたしも、よく分からない。小此木さんに恋してるとか、恋したら、まそたんに乗れないとか」
幾嶋を訪れる貝崎。
貝崎 「うちはママがOTF乗りだったんです。それに影響されたっつうか。でもなんか、Dパイになりたいって気持ちは、違うような気がしてきたんですよね」
幾嶋 「母親のせいで、誤った道へ進んでしまったと?」
貝崎 「それも違うんスよ。あたしママのこと、マジリスペクトですし。でも、あたしは、まそたんに乗れなくて」
幾嶋 「貝崎君は依存体質ではなかった、ということだろうね。肉体的にはジュニアサイズだが、精神的には自立した大人の女性といえる」
貝崎 「名目はDパイすけど、あたしは飛べないんで。だから、まそたんの整備手伝ってたら、なんかまそたんの気持ちが、だんだん分かるようになってきたような気がして」
幾嶋 「わたしも向き合うときが、きたようだ。貝崎君のジュニアサイズに」
貝崎が願ってやまないOTF用スーツのことを、幾嶋は示した。
ひとりで歩いていた星野に、財投が声をかけた。
財投 「絵瑠ちゃんて本当、恋愛耐性低いのな。ちょっとやさしくしただけで、本気になるなんて思わなかったからさ。そんだけの身体してんだから、適当に遊ばなきゃ」
憤慨した星野が、財投のスネに蹴りを入れる。地面に倒れた財投。

憤慨した星野が、財投のスネに蹴りを入れる
星野 「あんたなんかに、一瞬でも惹かれてしまった自分が、許せない」
財投は、飯干との会話を回想する。
飯干 「星野絵瑠を、ふってほしいんですよ。男なんて二度とゴメンだ。惚れた腫れたに目もくれなくなるような、ふり方をしていただきたいんです」
財投 「そんなのできないスよ、オレ。星野空曹長を、わざと傷つけるようなこと」
飯干 「では彼女の夢が潰えても良いと。もし星野空曹長が、ここで任務をおりるようなことになってしまったら、あなたなら、お分かりいただけるかと」
走り去る星野の後ろ姿を見ながら、財投は心の中でエールを送った。
『ファイターパイロットになるんだろ、星野。まわりからバカにされても、あきらめずにここまできた。だったらその夢、絶対叶えろよ』
ひそねは、やけ酒で酔っ払ってしまった星野を屋外で休ませていた。そこへ樋本が現われる。
樋本 「ジョアいかが」
ひそね 「こんな時間に、ジョアを?」
樋本 「今までのペースを乱さぬよう、自身を見失わないためにもね。人は……、人だけじゃない、世界も仕組みもすべては裏切るもの。当たり前よね、ひとりひとり違うんだもの。ホントの意味で他者を理解はできない。でもね、変態飛翔生体だけは、わたしたちを裏切らない」
星野 「ノーマは、わたしのすべてです。わたしはノーマを裏切りません」
ひそねは考えた。
『貞さん(樋本)の話は、とても良い話だと思った。でも、なぜだろう。なんで、いまいち納得できないんだろう。小此木さんから、逃げていてはダメなのかもしれない』
三角 「榛君、キスして」
唐突なリクエストに、小此木は口に入れていたサンドイッチを吹き出す。
三角 「小五のお正月に、お雑煮食べてるとき。あのとき話してたじゃん。楔女に選ばれたら、なんでもお願い叶えてくれるって。今それ、してください」
格納庫の外で二人きり。戸惑った小此木は、唇を突き出す三角に顔を近付けると、フッと息を吹きかけた。

三角 「榛君、キスして」
三角 「何、息かけてんの。タバコくさい」
急に涙ぐむ小此木。
小此木 「ごめん。なんかさ、歳とると涙腺弱くなるんだ。棗、もし楔女になるのがイヤだったら」
三角 「は? バカじゃん。マツリゴトのために、わたしら生まれてきたんだよ。楔女になるために、今までがんばってきたんだよ」
小此木は考えた。
『ボクは思い込んできたんだ。いろんなことを当たり前だって。でも、他のみんなが当たり前だって受け入れてることに、いちいち悩んで転がって、自分だけの答えを見付けていく甘粕さんを見てたら、本当は当たり前のことなんて、どこにもないのかもしれないって』
まそたんに話しかける小此木。
小此木 「甘粕さんに会いたいね」
扉の方を見た、まそたん。そこには甘粕が。小此木が三角にキスしていたと思い込み、まそたんに相談しにきたのだ。
小此木 「キスなんてしてません。息をかけただけです。棗のお母さんに教えてもらったんです。赤ん坊の棗が大泣きしたら、鼻先に息をかけると泣きやむって。泣いたのは、今日はボクの方だったんですけど」
ひそね 「そんなに小さい頃から、二人はお知り合いだったんですか」
小此木 「ミタツ様に仕える身であるボクたちは、山間部で共同生活をしていました。男は高校大学を卒業すると空自に、女は高校に通いながら巫女としての修練を積む。棗のことは赤ん坊の頃から知ってるから、妹みたいっていうか」
ひそね 「へえ、そうですかあ」
むくれる、ひそね。
小此木 「納得して、もらえないんですか」
ひそね 「してますよっ」
小此木 「だったらなんでまだ、そんな顔してるんですか」
ひそね 「たぶん小此木さんが、好きだからですよ……。ストップ、すいません、今ちょっと、いろいろ、あと少しっぽい感じになってきたので」
小此木とまそたんを置いて、ひそねは格納庫を出ていった。
星野 「ノーマに搭乗させてください」
曽々田 「しかしねえ、いつ再び吻合が」
星野 「もう、わたしは迷いません」
曽々田は柿保に、うなずく。
柿保 「星野空曹長、OTFへの搭乗を許可します」
滑走路から離陸するノーマ、フトモモ、あけみをながめていた、ひそね。三機のあとを追って飛ぶ、まそたんに気付く。
幾嶋 「なんともブザマな飛行じゃないか。ヨタヨタと、あんな低空で。しかし志は誰よりも高い」
いつのまにか、ひそねのとなりにいた幾嶋は、まそたんが飛んでいる事情を説明した。
スーツの入ったパックを、貝崎に渡す幾嶋。
幾嶋 「以前開発していた、OTFがなんだか口にしたくなるスーツさ」

幾嶋 「以前開発していた、OTFがなんだか口にしたくなるスーツさ」
貝崎 「あたしは、もうDパイには……」
幾嶋 「繊細な操縦は無理かもしれない。しかし整備のいっかんとして、OTFの熱を発散するためだけならば、短時間の飛行は可能ではないかな。パイロットの力だけで空を飛ぶことは、なしえない。我々ひとりひとりの力があってこそ、パイロットは空を飛ぶことができる。ということは、彼らパイロットを支えることで、我々も一緒に大空を飛んでいるのではないか」
ひそね 「わたしと、まそたんのために。名緒さんは、やさしくて。幾嶋さんも柿保飛行班長も、Dパイのみんなも岐阜基地のみんなも」
幾嶋の話を聞いたひそねは、駆け出した。
格納庫に戻った、まそたんたち。
柿保 「ありがとう、貝崎ニ士」
曽々田 「OTFの放熱は、めどがたったかな。しかしマツリゴトの進行は、このままでは」
柿保 「小此木大副。あなたは甘粕ニ曹を、どう思っているのですか」
小此木 「ボクは」
そこへ、ひそねがやってくる。
曽々田 「やけに、すがすがしい表情だね」
ひそね 「はい。いろいろ迷っちゃってましたけど、心の曇りがとれました。すごく簡単な答えだったんです。わたしDパイを、自衛官をやめます」
「ひそねとまそたん」第10話『好きになったらトロけちゃう』の感想・考察
★ひそねとまそたん 10話
— しっぽ (@sippoppo_anime) June 17, 2018
OTFに乗れなくなった二人+奈緒 またOTFで飛ぶために。。星野、奈緒、ひそね、棗、小此木、それに財投、それぞれに各々の考えがある。多くの人の想いが交錯する回だった
乗れなくなっても未だひそねに好意は持ってるようだし、まそたんも寂しかったりするのだろうか#ひそまそ pic.twitter.com/Gy0sIi26Dm
本日は
— きぷんおみか🍩_(´ཀ`」 ∠)_ (@m3s_ipu) June 16, 2018
ひそねとまそたん
第10話「好きになったらトロけちゃう」
を視聴。
Ohuu…Melty Love…
ビターな(相手の事を思い恋を溶かす)のか
スイートな(周りの助力で恋を蕩けさせる)のか
ひそねの決断は全てを解決しそうだけどOTFはどうするよ
漢気ってどうして不器用に見えるのかね pic.twitter.com/xbQhI4gQWq
【ひそねとまそたん:第10話】メインキャラがスランプの時こそサブキャラが輝く。特に財投さんは役回りが切ない…この仕事の重要さとシビアさも表現された名場面だ。対照的に描かれるひそねと棗は、自分の役目に対してのスタンスも同様なんだろうか…確かに仕事より家庭を選んだ先輩もいたけど。 pic.twitter.com/iH2rqPHShh
— Motoki (@sweet_nail) June 16, 2018
「ひそねとまそたん」第10話。恋をするとDパイでいられなくなる…悩み抜いた末に星野さんとひそねがまったく逆の結論に至る過程が興味深い。やはりひそねは斜め上に暴走するタイプだった…。ここに来てのキャラクターの掘り下げも見事。ここで名緒さんの活躍は胸にクるものがあります。#ひそまそ pic.twitter.com/O8xlKJZNz3
— 鳴神 (@seimei7777) June 15, 2018
ひそねとまそたん 10話感想
— もす (@moss_game) June 17, 2018
絵瑠は良いやつを好きになったと思うよ
夢を守るためにだいぶアレな上層部の指示に従ってくれたんだから
ジョア婆ちゃんもなかなかアレよね、国のためにOTFに捧げろって言ってるんだもんな
ひそねはまさかの選択だったなぁ、次が凄い気になる#ひそまそ
ひそねとまそたん 10話みました! OTFの着陸って足が生える感じなのね💡 財投さん、とことん素敵な人だった… 絵瑠もいつもは1番綺麗なフォームでランニングするのにあんなにグラグラに走ってて…切なかった(:_;) 清々しい表情で衝撃発言のひそね、次回気になります #ひそまそ
— いろは@LIVE EXPRESS 香川千葉待機 (@IrohaQa) June 17, 2018
ひそねとまそたん10話
— はる (@ranmaison) June 16, 2018
見どころがいくつもあって、あっという間の濃い30分だった。財投さん…ピュアな星野に刺さるように振る…辛いだろうけどクソかっこよかった…そして棗…楔女生存ルートを切に願う…ラストのひそねの導き出した答え、意外だったな… #ひそまそ
ひそねとまそたん10話 動機も目標も様々な人々が一つのイベントの方向を向きまたは向くようにされながら歩調が合うでなく気持ちもすれ違いながらそれでも物事がトントンと進んでいくというのが凄く凄く良い わかり合えたわけでなければ望んでいたわけでもないのに…そこここで発生する様々なドラマ
— やまぬこ (@yamanuko_) June 16, 2018
@ひそねとまそたん 10話 一回大失恋して、免疫つけるってゆーか、『もう恋なんてしない。』状態を作るてことスか。なんか、非人道的。あああ、財投さん💧 そして樋本大先輩のダメ押し。怖いわ💧 ひそねには、よい話風に聞こえたこれは、重大な決断。
— むみぽん (@mumiponn) June 16, 2018
『ひそねとまそたん』第10話。Dパイを、自衛官を辞めますとは言った。ただし政を投げ出すとは言っていない。まそたんから降りる気もないように聞こえる。「簡単な答え」には生贄問題の解決も含められているのだろう。期待していいですか。 #ひそまそ
— R-2165 (@R2165) June 15, 2018
「ひそねとまそたん」10話。恋愛感情のためOTFに載れなくなったひそねと絵瑠。そんな絵瑠に心にもない言葉をかける財投の男気やよし。だが、けっこう本気だったのね。絵瑠が復活、名緒も自分のやれる範囲で行動する中、ひそねはみんなの存在の大きさに気づく。だが、出した答えが斜め上だよ!#ひそまそ
— じゃりン子小鉄 (@kotetu3806) June 15, 2018
ひそねとまそたん 10話
— あげ (@agemanjyuu) June 15, 2018
何かに依存したりポストに固執したりしなくてもいい。何を得ようが失おうが自分は自分。定められた道や、決められた幸せはなく、生き方は自分で選べる。選んだ道は違えど、名緒もひそねもそれに気づいた清々しさがありましたね。ラストに向けてどう進むか楽しみです。#ひそまそ
「ひそねとまそたん」アニメ全話のネタバレ解説まとめ
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