同人誌の売上を伸ばすためのコツをまとめて紹介!表紙はピンク色の背景が人気!?
本記事では同人誌の売上を伸ばすための様々なコツを、まとめて紹介している。同人誌を販売したことがある人に調査したところ約半数の人が「売り上げは30冊未満だった」と回答していた。記事中では「売れる同人誌」のコツとして、「表紙の背景をピンク色にする」「大きくて分かりやすいフォントでタイトルを書く」「表紙に漫画を描く」などのアイデアを多数掲載した。ぜひ参考にしてみてほしい。
絵が下手でも、作戦次第では売れる
実際自分が過去に描いた作品(絵が未熟な時の作品)をそのまま使って、そこそこの成果を出しました。
出典: www.amazon.co.jp
ただし、「絵が下手」と言うにも限度がある
小学校低学年レベルで描いた絵が売れるにはどうすればいいですか?なんて聞かれても困ります。
ゴールをどこにするのかによって出来る出来ないが決まる
「商業作家になって週間連載を目指す」
と言った場合、最もハードルが上がります。
「同人作家で自分の描きたい物を描いて、なおかつお金を得たい」
と言うのもハードルが高いです。
逆にハードルが比較的低いのはどのラインか?
「お金を得ることを目標にして場に応じた漫画を描く」
実も蓋もない言い方をすると、「描きたい物ではなく売れそうな物を描け」という事です。
儲けるために描きたくないものを描くなんて本末転倒だ、が
「同人誌は自分の描きたいものがあるから描くのであって、儲けるために描きたくないものを描くなんて本末転倒だ」という意見もあるでしょう。
でもそもそも絵が下手なのだから、描きたい物を描いたって売れないし、読まれないわけです。
「じゃあ流行のジャンルのエロ同人誌を描けばいいんだな」
一応それも正解ですが、そもそも絵が下手なのだからやはり売れないでしょう。
絵が下手でも、売れるためには
客層を変えてしまう
ではどのような場に応じた漫画を描けば絵が下手でもお金を得られるのか?お金は得られないまでもそれなりの多くの人に読んでもらえるのか?
この場合、客層を変えてしまうと言う方法があります。
出典: careerzine.jp
画力に対するハードルを下げる
同人誌を読むようなオタクの人達は漫画や絵に厳しいわけです。
ならばWEB漫画で小学生向けの漫画を描けば画力に対するハードルは下がります。
また普段漫画を読まない人をターゲットにしたお役立ちエッセイ漫画を描くということもできます。(料理とかダイエットとか)
まとめると
・需要があるジャンルを選ぶ
・WEBを中心に活動する
・自分のレベルでも勝てそうなフィールド(ジャンル、客層)を開拓する
売れるかどうかはともかく、読者を増やすことを目標にした場合これらの方法は有効です。
純粋に、下手でも「売上げを上げる」ための方法です。
好きじゃないもの、ジャンルを描いても正直つまらないですし、ひいては自分の同人人生を早く終わらせてしまうことになりかねません。