からかい上手の高木さん(漫画・アニメ・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『からかい上手の高木さん』とは、『ゲッサン』にて連載の山本崇一朗による漫画作品及び、それを原作としたアニメ作品。とある田舎の中学校を舞台にした男子中学生の「西片くん」と同級生の女子「高木さん」のからかいあい勝負を通して描かれる、1話完結の甘酸っぱくもほほえましいラブコメディ。
第2回次にくるマンガ大賞にもノミネートされた本作は、『ふだつきのキョーコちゃん』や『あしたは土曜日』と同じ舞台で描かれており、両作品を知っていると更に楽しめる作品となっている。

浜口(はまぐち)

CV:内山昂輝
西片くんの隣のクラスの男子生徒で、西片くんや高尾、木村と仲が良い。

北条(ほうじょう)さん

CV:悠木碧
西片と同じ学年の女子。「大人っぽい」というセルフイメージを大事にしている、大人びた美少女。

『からかい上手の高木さん』の用語

『100%片想い』

西片くんが好きな少女漫画。自室の本棚に全巻揃えているが、少女漫画であるためか、高木さんに見られた際は慌てて隠そうとした。

変顔

高木さんの特技。西片くんが思わず大笑いしてしまうほどであるが、その顔は他の登場人物や読者には見せたことがない。

『からかい上手の高木さん』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

高木さんの変顔

破壊力抜群の高木さんの変顔。西片にしか見えないように描かれており、原作でも最大の謎になっている。
アニメではこの1話の後には9話『写真』、11話『似顔絵』で高木さんが西片に変顔を見せて笑わせている。

電柱の陰で密着する西片くんと高木さん

ミナ、サナエ、ユカリの3人に尾行されていると気づいた高木さんが西片くんと電柱の陰に隠れて3人を捲くシーン。
あまりの密着度に西片くんだけでなく、見ている方もドキドキが止まらない名シーン。

西片くんのクリティカルを受けた高木さん

これまで西片くんをからかい続けてきた高木さんが西片くんの言った「高木さんと帰りたかったし」という一言に恥ずかしそうな顔を見せる場面。
西片くんがいなくなるまで平静を装っていたが、西片くんと別れた後に恥ずかしそうな顔をして「クリティカル怖いなー」と心の中でつぶやく。
珍しく高木さんの西片への気持ちが素直に出ていて、なかなか見ることの出来ない表情の高木さんが見ることの出来た名場面。

『からかい上手の高木さん』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

原作初期はきつい性格だった西片くんと高木さん

原作の初期は、西片くんと高木さんはお互いに性格的にキツいところがあり、嫌みな言動をとることもあった。しかし作品が進むにつれて丸くなっていった。アニメでは最初から比較的穏やかな言動になっている。

小豆島とのコラボ

原作においては特に舞台に関して言及されていないが、アニメでは作者の出身地である香川県小豆島土庄町が舞台となっている。そのためアニメ化に際して小豆島交通のタクシー1台に高木さんがラッピングされる、高木さんの等身大フィギュアや自転車が設置されるなどのコラボが行われた。

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