闘神伝シリーズ(Battle Arena Toshinden series)のネタバレ解説・考察まとめ

闘神伝(とうしんでん)はタカラより発売された3D格闘ゲームでシリーズ化されている。最初のシリーズは1995年1日1日にプレイステーション版の「闘神伝(バトルアリーナ闘神伝)」が発売された。
ボタン一つで側転(軸回転)、飛び道具、必殺技などが出せるので、初心者でも簡単に楽しめるゲームになっている。リングアウト(闘神伝2まで)もあり攻撃力だけでなく、何が勝敗に繋がるか分からないのも闘神伝の面白さだ。

トレーシー(CV:緒方恵美)
アメリカ人女性。
1月11日生まれのB型で身長164cm、体重48kg。
武器は「トンファー」で中にスタンガンが仕込まれている。
職業は刑事。わざと相手を怒らせ、正当防衛を理由に相手を叩きのめすという警察の問題児。だがプロ意識はあり、悪質な犯罪は見逃さない確かな正義感の持ち主。

ヴァーミリオン

ヴァーミリオン(CV:難波圭一 / 井上和彦)
国籍不明の男性。
武器は長銃と短銃の双銃使い。
黒いコートに眼鏡を身につけ、謎が多いヴァーミリオンだったが、闘神伝3では「アゴーン・テオス教団」所属の諜報部の責任者だと判明した。
古代組織に所属しているが教祖アベルを内心で憎んでおり、自分が教祖になろうとしていた。

ウラヌス

ウラヌス(CV:富沢美智恵)
国籍不明の女性。ランバート家のデュークとは元恋人同士。デュークの権力を利用しようとしていた。
武器は「朱雀の弓(すざくのゆみ)」
秘密結社の四大幹部の筆頭。ガイア抹殺を計画し、カオスを強化手術の実験台にしたり、マスターを傀儡に抹殺し組織を乗っ取ろうとしていた。
デュークとは恋人同士だったが、真の目的はランバート家の権力を利用しようとしていた。
「力」への欲求が強く秘密結社幹部時代に様々な暗躍を行い、多くの人物の人生を狂わせたシリーズの黒幕たる存在。
最終的には秘密結社を乗っ取るために裏組織を動かしていた。

マスター(主帝)

マスター(CV:小野寺麻理子)
ベルギー出身の男性。
武器は「闘気の剣」で超能力で巨大な剣を創り出す。
強力な超能力者で、若くして秘密結社のトップになった。常に目を伏せており声や容姿は中性的になっている。
結社の目的としていた理想世界の設立に向けて人々を導く存在であったが、近年では非人道的な活動さえ行う組織になっていた。
謎が多い人物。

『闘神伝』のゲームシステム

キャラクターの技は2D格闘ゲームシステムと同じだが前後の移動だけではなく、3D格闘ゲーム特有の横移動の側転も可能。
ジャンプ攻撃などが出来るキャラクターも存在し攻撃範囲が広がり有利に思えるが、リングアウトがあるステージではそのまま自分のみ落下してしまう事もある。
武器によって遠距離攻撃と近距離攻撃どちらも有利なキャラクターと、そうでないキャラクターが存在するため力の差が大きい。

ゲームバトル

闘神奥義

通常攻撃を特定の順番で入力する事により発動するコンビネーション攻撃。キャラクターによりボタンの組み合わせが変わる。

究極宝技

体力ゲージの上にあるゲージがオーバードライブゲージ。
このゲージが点滅時に強い攻撃力を持つ究極宝技が使える。

秘伝必殺技

体力ゲージが赤く点滅している時にのみ使用可能な必殺技。
一度使ってしまうと、次はまた攻撃を受けないと使えない。

ソウルボム

体力とオーバードライブゲージの上にある、青い丸がソウルボム。
打てる回数が決められているが、無敵状態になり尚且つ相手に攻撃できる。

『闘神伝』の用語

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