ウサビッチ(USAVICH)のネタバレ解説・考察まとめ

「ウサビッチ」とは、カナバングラフィックス製作のアニメーション作品。2006年~2015年にシーズン1~5と前日譚のシーズンZEROが発表された。2006年に文化庁メディア芸術祭短編アニメーション部門入賞。刑務所で服役中の「プーチン」と「キレネンコ」は、刑務所での生活をマイペースに楽しんでいた。しかしキレネンコは欲しいシューズを手に入れるために脱獄するのであった。

レニングラード/Ленинград/Leningrad

プーチンのペットのカエル。第4話から登場。
シーズンZEROではまだおたまじゃくしの状態であったが、プーチンから角砂糖を貰ってカエルになる。
その後プーチンとキレネンコの独房のトイレに住み着き、プーチンのペットとなった。
プーチンに懐いており、プーチンがカンシュコフに苛められると助けたり、父ミハイルにプーチンが食べられそうになると父を説得してプーチンを救った。
シーズン1では母シャラポワと面会したり、シーズン5では父と母と再会するも、プーチンに付いて行くために別れた。

動く物を食べる傾向が有り、ハエやコマネチを食べる。
コマネチは食べられるとレニングラードの排泄物となって生み出される。

コマネチ/Команеч/Komanetsyn

オカマのヒヨコ。2話から登場。
プーチンがヒヨコの性別の選別をしていた時に登場した。
性別は不明だが、オカマであるため一応はオスの様子。
マゾヒストで、キレネンコやカンシュコフなどの痛めつけられると恍惚とする。
自分から危ない場所に行くこともしばしば。
プーチンたちと行動を共にし、シーズン3で毒の匂いを嗅いで霊体になり、他人に憑依出来るようになる。

よくレニングラードの捕食され、排泄物となって出てくる。
そのためキレネンコからは汚物扱いをされている。
小柄であるが力が強く、プーチンたちや車を足で持って飛ぶことが可能。

シーズン1の登場人物・キャラクター

カンシュコフ/Каньсюков/Kanschkov

CV:森村新人

囚人の監視と世話をする看守達の総称。最低でも5人は居る。
ドアを盾にし、独房のドアにフィットして囚人の世話をしたり、嫌がらせをしたりする。
シーズンZEROでは後ろに居るウサギたちの姿が描かれたが、その後キレネンコ対策にドア越しに現れるようになり、たまに後姿が確認できる。
しかしキレネンコにとってはドアの盾も特に障害ではなく、その気になれば簡単に壊せてしまう。
ZERO最終話では爆弾で刑務所を破壊してしまった。

ロウドフ/Родов/Roudov

看守の一人。
労働担当で、囚人達にマトリョーシカの収納やヒヨコの性別の選別などの仕事をさせている。

ゼニロフ/Зениров/Zenirov

看守の一人。
ロウドウフとセットで出てきて、囚人に賃金を渡す役目をしている。
しかし賃金のピンはねしている。

ショケイスキー/Шокеиски/Shocasky

CV:三橋裕輝

看守の一人。
マジックハンドを使って大鎌を操り、囚人の死刑執行をする。
裏ではキレネンコに死刑囚を処刑する死刑執行ボタンを押す仕事をさせている。

シーズン2の登場人物・キャラクター

ボリス/Борис/Boris

CV:森村新人

シーズン2~3に登場する、ロシアの民警「ミリツィア」に属するウサギ。
ミリツィアナンバーは0531。
狙撃の名手で、ドラグノフ狙撃銃でキレネンコを狙撃するが、毎回キレネンコに返り討ちに合う。
シーズン3ではコプチェフと共にズルゾロフを逮捕し、街に指名手配所を貼ったりしていた。

コプチェフ/Капучев/Kopchev

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