BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティ)の徹底解説まとめ

BLANKEY JET CITYとは、独特な歌声とギターリフを野太いリズム体による重厚なグルーヴに乗せ、繊細かつ攻撃的な音楽で多くのロックファンを魅了した日本を代表するロックバンド。1987年に結成され、オリジナルアルバム8枚をリリースし、そのカリスマ性が色あせることの無いまま2000年に解散した。

2000年4月12日リリースの15thシングル。テレビ朝日「サンデージャングル」のオープニング曲に起用されている。BLANKEY JET CITYならではの痛快なロックナンバー。底抜けにクレイジーな自由さを感じるギターは必聴。

悪いひとたち

1992年11月9日リリースしたシングル。歌詞に“麻薬”という言葉があり東芝EMIからのリリースはNGだったため、バンド自身の事務所である東京ピストルよりリリースした。バラードナンバーに乗せ語っている内容はかなり過激なものでその解釈について考えさせられる1曲。問題作でもあるが紛れもなくBLANKEY JET CITYを代表する大作の一つだ。

j-lyric.net

SATURDAY NIGHT

2000年7月5日にリリースされたラストシングル。荒廃、退廃という言葉が似合う王道ロックナンバー。中村、照井によるリズム体が奏でる魂を揺さぶる8ビートと浅井の切ないギターが上手く絡み合った非常にクールなナンバー。フジテレビ系「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」のエンディング・テーマに起用された。

BLANKEY JET CITYのエピソード・逸話

解散理由

様々な憶測が飛び交った解散の理由について公式には8thアルバム「Harlem Jets」が発売された2000年5月、この時に突然“最高のアルバムが出来たのでおれたちは解散します”と発表された(2000年の5月10日の朝日新聞の朝刊一面広告にて告知された)。しかし真実ははっきりしておらず、当時の公式HPでは「メンバー3人の音楽的方向性の違い」とあったという噂もある。ミュージックステーションでは浅井は「色々あるんですよ」と語っている。

BLANKEY JET CITYを好きな有名人

椎名林檎

BLANKEY JET CITYの大ファン。ベンジー(浅井)を「神」と言うほどを心からリスペクトしている。”罪と罰”のバック演奏はブランキーである。「丸の内サディスティック」という曲でもベンジーの名前が登場する。

タモリ

笑っていいとも!のあるコーナーでは再結成して欲しいバンドとしてBLANKEY JET CITYをあげていた。

バイきんぐ・小峠英二

16歳の時に初めて聴き、以来BLANKEY JET CITYのファンになり、浅井をリスペクトしている。そんな憧れの浅井と対談を果たしている。

関連サイト

www.universal-music.co.jp

www.sexystones.com

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