BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティ)の徹底解説まとめ
BLANKEY JET CITYとは、独特な歌声とギターリフを野太いリズム体による重厚なグルーヴに乗せ、繊細かつ攻撃的な音楽で多くのロックファンを魅了した日本を代表するロックバンド。1987年に結成され、オリジナルアルバム8枚をリリースし、そのカリスマ性が色あせることの無いまま2000年に解散した。
1.PUNKY BAD HIP
2.RED-RUM (夢見るBELL BOY)
3.D.I.J.のピストル
4.死神のサングラス
5.12月
6.ROBOT
7.ライラック
8.ヴァニラ
9.車泥棒
10.ICE CANDY
11.3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ
12.悪いひとたち
3rdアルバム。1993年2月24日にリリースされた。BLANKEY JET CITYの代表曲「PUNKY BAD HIP」「D.I.J.のピストル」「3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ」「悪いひとたち」が収録されている。フォークを使ったりロカビリー調の曲を取り入れている。
幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする
1.円を描く時
2.親愛なる母へ
3.風になるまで
4.カモメ
5.嘆きの白
6.螺旋階段
7.小さなガラスの空
8.幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする
9.砂漠
10.青い花
1994年5月25日リリースされた4thアルバム。メンバーの提案で3人が女装姿になったジャケットとなっている。ジャズ的な要素を多用しており、これまでのBLANKEY JET CITYとは違う一面をみせている。
SKUNK
1.Skunk
2.Dynamite Pussy Cats
3.15才
4.Hell Inn
5.くちづけ
6.斜陽
7.Snow Badge
8.Romance
9.Fringe
10.Purple Jelly
5thアルバム。1995年11月22日リリース。SKUNKは東芝EMIからリリースした最後のアルバムとなる。このアルバムを最後に解散する予定であったが、代々木公園野外ステージにて行われたフリーライヴ「Are You Happy?」のライブが会心の出来であったため解散の話が消滅する。
LOVE FLASH FEVER
1.プラネタリウム
2.PUDDING
3.MICKEY DUCK
4.皆殺しのトランペット
5.感情
6.SPAGHETTI HAIR
7.CANDY STORE
8.ガソリンの揺れ方
9.デニス ホッパー
10.海を探す
6thアルバム。 1997年6月18日リリース。初のセルフプロデュースによる作品でありこれまでで最高のセールスを記録した。アルバムのつくりとしては一貫性よりもバランスを重視した作品。ゆえに多用な曲がこの1枚に盛り込まれている。言い方を変えればBLANKEY JET CITYというバンドを知るにはとても分かりやすい作品と言える。
ロメオの心臓
1.パイナップルサンド
2.僕はヤンキー
3.VIOLET FIZZ
4.彼女は死んだ
5.君の手のひらに
6.スクラッチ
7.赤いタンバリン
8.ロメオ
9.HAPPY SUNDAY MORNING
10.古い灯台
11.幸せな人
12.ドブネズミ
13.小さな恋のメロディ
14.ハツカネズミ
7thアルバム。 1998年6月24日にリリースされた。オリコンチャート最高7位。30万枚の売り上げを記録した。インダストリアル・ミュージックや打ち込みサウンドを取り入れた。レディオヘッドの影響があったとも言われている。
Harlem Jets
1.SEA SIDE JET CITY
2.CAMARO
3.ADVENTURE OF GOOFY
4.PANTERA
5.SALINGER
6.不良の森
7.SWEET DAYS
8.動物実験撲滅ソング
9.DERRINGER
10.リス(STRIP ver.)
11.COME ON(VERSION1)
8thアルバム。 2000年5月10日リリース。オリコンチャート最高2位を記録した。発売前に突然、“最高のアルバムが出来たのでおれたちは解散します”と宣言した。浅井によりジャケットが作成されている。レコーディングは沖縄とロンドンの2箇所で行われた。
BLANKEY JET CITYの代表曲
赤いタンバリン
1998年1月21日に10枚目のシングルとして発売された。疾走感あるロックナンバーにセンチメンタルな気持ちを表現した彼らの真骨頂とも言える曲。テレビ朝日「サンデージャングル」オープニング曲に起用された。
SALINGER
抜群のスピード感で一気に駆け抜けるロックナンバー。ベンジー(浅井)独特の囁くようなヴォーカルが特に際立った曲。圧倒的パワーのドラム、存在感抜群のベース、かき鳴らすギター。3人の個性が全面に出ていてBLANKEY JET CITYの魅力を存分に感じられる1曲だ。
SEA SIDE JET CITY
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目次 - Contents
- BLANKEY JET CITY概要
- メジャーデビューまで
- デビューから解散まで
- BLANKEY JET CITYのメンバー
- 浅井 健一(あさい けんいち)
- 照井 利幸(てるい としゆき)
- 中村 達也(なかむら たつや)
- ディスコグラフィ
- Red Guitar And The Truth
- Bang!
- C.B.Jim
- 幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする
- SKUNK
- LOVE FLASH FEVER
- ロメオの心臓
- Harlem Jets
- BLANKEY JET CITYの代表曲
- 赤いタンバリン
- SALINGER
- SEA SIDE JET CITY
- 悪いひとたち
- SATURDAY NIGHT
- BLANKEY JET CITYのエピソード・逸話
- 解散理由
- BLANKEY JET CITYを好きな有名人
- 椎名林檎
- タモリ
- バイきんぐ・小峠英二
- 関連サイト