おすすめ漫画まとめ!完結した作品、連載中の作品を大特集!

見逃した作品は載っていないでしょうか?
この記事では面白いと断言できるおすすめ作品を「未完の作品」、「完結した作品」でまとめました。
本当に面白い漫画を探している方は見逃し厳禁です!【随時更新】

将来を期待される野球選手である筒井雪隆は親元を離れ山形の高校へ進学する。引越し先に着いた雪隆の目には、コーヒーを飲みながら読書をする見知らぬ人物がいた。その人物は記憶をなくしていたが、その後、宇宙人であることが発覚する。
その宇宙人はドグラ星という星の王子であり、超天才的な頭脳と、悪魔的な性格を持っていることで銀河で有名な人物だった。

さすが冨樫先生の作品なだけあって主人公の王子の性格がやばすぎて笑えてしまう。
しかし、笑えるだけではなく、「幽遊白書」や「HUNTER×HUNTER」にも見られた「何よりも人間が醜い」と言っているような話も見受けられる。
王子をメインとした話がオムニバス形式で収録されている。全3巻で読みやすい。

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行け!稲中卓球部/古谷実

今ではすっかり作風を変えてしまった古谷実のギャグ漫画。
主に思春期真っ只中の前野、井沢、田中の3人が何かの事件を巻き起こす。
具体的にいうと前野がタマキン狩りをしたり、井沢がホームレスを飼ったりする。
ギャグ漫画で一番笑ったのはこの作品のような気がする。

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ヒミズ/古谷実

決して恵まれた家庭環境でないがらも中学生の住田祐一は普通の人間になることを目指していた。
だがその想いは虚しく、住田の人生は少しずつ狂っていく。母親は男と蒸発し、家には父親の借金を取り立てに来たという男が来る。
ある日、父親が金を目当てに訪ねてくる。その時、帰る父親を後ろから殴り殺してしまう。
住田はそれ以来、自分の人生を「おまけ人生」とし、人の役に立つために悪人を刺し殺して自殺することに決める。

ギャグ漫画を辞めた古谷実のギャップがありすぎる作品。
普通を目指していたはずの男がどんどん道を踏み外していってしまう姿は言葉にならない。
ラストの救いのなさもすごい。

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東京怪童/望月峯太郎

嘘をつくことができない少年・ハシは両親に治療施設に入れられる。そこには所構わずオーガズムを感じてしまう女の子、自分はスーパーマンだと信じている男の子、自分以外の人間を認識できない少女など、何かしら普通の人とは違う人間がいた。
「普通ではない人物」が「普通の世界」で何かしらの傷を負いながら生きていく。

望月峯太郎のポップな絵柄に、登場人物が発するセリフがカッコよすぎてその世界観に夢中になってしまった。
「普通とは」、「正常とは」などと価値観を揺さぶられる漫画。

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東京タラレバ娘/東村アキコ

「もし自分がこうだったら〜」「もしあの時こうしてれば〜」が口癖の鎌田倫子、香、コユキはいつも居酒屋で酒を飲み、ありもしない未来について話し合っていた。そんな時、人気モデルで金髪の美少年のKEYと出会う。
仕事が上手く行かずに現実逃避していた倫子は酔った勢いからKEYと関係を持ってしまう。

これでもかというほど結婚をしていない女性の不幸さを強調しており、世の中のアラサー女子を恐怖に陥れた。
その説得力は凄まじく、男が読んでも軽く怖い。巻末に読者からの手紙を紹介するコーナーがあるのだが、そちらも怖い。

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自殺島/森恒二

主人公は自殺を繰り返し、入退院を繰り返していた。何度目かの入院の時に生きる義務を全うするのか、それとも放棄するのかを問われる。
生きることに疲れていた主人公は生きる義務を放棄して、やっと死ねると安堵しながら眠りにつく。
しかし、目が覚めた主人公が見た光景は、無人島に集められた自殺常習者の姿だった。
生きることを放置した自殺常習車たちは政府に見捨てられ、自殺島と呼ばれる島に捨てられたのであった。
自殺島で生活していくうちに主人公は名前を「セイ」と変え、生きる意味を見つけていく。

「ホーリーランド」の作者によるサバイバル漫画。
登場人物全員が何かしらの問題を持っており、「性的虐待」「マインドコントロール」「村同士の抗争」など様々な問題が描かれる。
死ぬことを渇望していたはずの人たちが文明から離れて自分たちの力だけで行きていくうちに「生きる意味」を見つけ出す。

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かくかくしかじか/東村アキコ

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@shuichi

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