THEE MICHELLE GUN ELEPHANT（ミッシェル・ガン・エレファント／TMGE）の徹底解説まとめ

High Time

1.brand new stone
2.リリィ
3.恋をしようよ
4.sweet MONACO
5.シャンデリヤ
6.blue nylon shirts(from bathroom)
7.bowling machine
8.笑うしかない
9.flash silver bus
10.キャンディ・ハウス(texas style)
11.スロー
12.Baby,please go home〜wave’33

1996年11月1日リリース。前作からわずか8カ月でリリースされた2ndアルバム。
アナログ盤のタイトルは『is this High Time ?』。「キャンディ・ハウス」と「リリィ」がシングルカットされている。

Chicken Zombies

1.ロシアン・ハスキー
2.HI!CHINA!
3.マングース
4.ゲット・アップ・ルーシー(Album Version)
5.バードメン
6.ブギー
7.I've never been you(Jesus Time)
8.COW 5
9.カルチャー(Album Version)
10.サニー・サイド・リバー
11.ブロンズ・マスター
12.ロマンチック(Broiler Dinner Version)
13.I've never been you(King Time)

1997年11月1日リリース。初めてオリコンTOP10にランクイン（5位）となった3rdアルバム。
「ゲット・アップ・ルーシー 」「バードメン」「カルチャー」とシングルカットは3曲だが、ライヴに欠かせないバンドを代表する曲が揃った名盤と言われるアルバムである。2010年8月5日には、所属レコード会社であったコロムビア創立100周年記念企画「後世に残したい300作品」に選出されている。

ギヤ・ブルーズ

1.ウエスト・キャバレー・ドライブ
2.スモーキン・ビリー
3.サタニック・ブン・ブン・ヘッド
4.ドッグ・ウェイ
5.フリー・デビル・ジャム
6.キラー・ビーチ
7.ブライアン・ダウン
8.ホテル・ブロンコ
9.ギヴ・ザ・ガロン
10.G.W.D
11.アッシュ
12.ソウル・ワープ
13.ボイルド・オイル
14.ダニー・ゴー

1998年11月25日リリースの4thアルバム。8thシングル「G.W.D」と、10thシングル「スモーキン・ビリー」が収録されているが、9thシングルの「アウト・ブルーズ」は未収録。また、海外盤では最後にジェニー（「スモーキン・ビリー」のカップリング曲）が追加されている。TMGEの曲の中でも最も人気の高かった曲の1つ「ダニー・ゴー」も収録されている。

カサノバ・スネイク

1.デッド・スター・エンド
2.コブラ
3.ヤング・ジャガー
4.プラズマ・ダイブ
5.リボルバー・ジャンキーズ
6.ダスト・バニー・ライド・オン
7.裸の太陽
8.ラプソディー
9.夜明けのボギー
10.シルク
11.ピンヘッド・クランベリー・ダンス
12.アンジー・モーテル
13.GT400
14.ピストル・ディスコ
15.ドロップ

2000年3月1日リリース。初回盤のみピクチャーレーベル仕様の5thアルバム。収録曲は15曲と、バンドのオリジナル・アルバムでは最多曲数となっている。収録曲M-15「ドロップ」は、映画『青い春』（（主な出演者は松田龍平、新井浩文等）エンディングテーマに起用された。また、映画劇中において、TMGE楽曲は多数使われている。

ロデオ・タンデム・ビート・スペクター

1.シトロエンの孤独
2.アリゲーター・ナイト
3.暴かれた世界
4.ゴッド・ジャズ・タイム
5.ベイビー・スターダスト
6.リタ
7.ビート・スペクター・ブキャナン
8.ターキー
9.ブレーキはずれた俺の心臓
10.マーガレット
11.バード・ランド・シンディー
12.ビート・スペクター・ガルシア
13.赤毛のケリー

2001年5月23日リリース。オリコン3位と、バンドのアルバムでは最高位を記録した6thアルバム。所属レコード会社、コロムビアからの最後のリリースとなった。アルバム発売日に東京・代々木公園にてフリーライヴ「TMGE YOYOGI RIOT」を開催。このライヴでは、アルバムの楽曲が曲順通りに演奏された。また、M-13「赤毛のケリー」は映画『青い春』オープニングテーマである。

SABRINA HEAVEN

1 ブラック・ラブ・ホール
2 太陽をつかんでしまった
3 ヴェルヴェット
4 メタリック
5 ブラッディー・パンキー・ビキニ
6 マリアと犬の夜
7 ジプシー・サンディー
8 マリオン
9 サンダーバード・ヒルズ
10 NIGHT IS OVER

2003年3月5日リリース。解散年にリリースされた7thアルバム。この後、6月に発売された『SABRINA NO HEAVEN』とは対を成す位置づけの作品であり、レコーディングは同時期に行われている。
ジャケットの車のナンバープレートはこのアルバムの再生時間と『SABRINA NO HEAVEN』との再生時間の合計の数字となっている。実質、最後のフルアルバムとなっている（次作はミニアルバムの扱い）。

SABRINA NO HEAVEN

1 チェルシー                               
2 ミッドナイト・クラクション・ベイビー                               
3 デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ                               
4 水色の水
5 PINK                               
6 夜が終わる

2003年6月21日リリース。ラストアルバムとなる8thアルバム。チバは「ミニアルバムとは思っていない」「ただ曲数が少ないだけ」と発言しているが、収録曲は6曲とミニアルバム並。「SABRINA HEAVEN」と今作を2枚に分けてリリースした理由をチバは「2枚組のCDとかって、やっぱ全部聴かないからさ」と語っている。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの代表曲

世界の終わり