月がきれい(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『月がきれい』は、2017年4月から7月にかけて、全12話(6話と7話の間には6.5話として、前半を振り返る総集編が放送された)で放送されたオリジナルアニメ作品。製作はfeel.である。埼玉県の川越市を舞台に、主人公の中学3年生、安曇小太郎と同じクラスの水野茜が繰り広げる恋愛模様を中心とした、リアルな人間ドラマが描かれている。
オープニングは、本作品で小太郎たちのクラスを担当する教師、園田涼子を演じている東山奈央による『イマココ』
恋の始まりを予感させるような、切なさと高揚感に満ちた楽曲になっている。
その作詞を担当したのは川嶋あい。I wishのボーカルとして、数々のヒット作を世に送り出してきたシンガーソングライターである。
エンディング:『月がきれい』/東山 奈央
エンディングも東山奈央が担当している。
タイトルは、アニメ作品のタイトルと同じく『月がきれい』
こちらの作詞も、川嶋あいが担当している。
誰かを好きになることの苦しさ、そして大好きなその人と積み上げてきた思い出の数々、その美しさを歌った歌詞は、アニメを見た後に聞くと視聴者の胸に深々と染み渡っていくようである。
劇中挿入歌について
なお東山は、本作品における挿入歌の歌唱も担当している。
挿入歌に使用された楽曲は以下の通り。
()内は、その曲を本来、歌唱しているアーティスト名。
『初恋』(村下 孝蔵)…3話の挿入歌。
『やさしい気持ち』(Chara)…5話の挿入歌。
『3月9日』(レミオロメン)…6話の挿入歌。
『旅立ちの日に』(合唱曲)…7話の挿入歌。(『旅立ちの日に』に関しては、歌唱は川越市立第三中学3年1組が担当)
『夏祭り』(JITTERIN'JINN、及びWhite berry)…8話の挿入歌。
『fragile』(Every Little Thing)…10話の挿入歌。
『未来へ』(kiroro)…11話の挿入歌。
なお6話で挿入歌として使用された『3月9日』と7話で挿入歌として使用された『旅立ちの日に』を除いた楽曲は、7月5日に発売された『月がきれい』サウンドコレクションに、作中で使用されたBGMと共に収録されている。
(ただし挿入歌に関しては、全てテレビサイズのみでの収録。フルサイズでの収録ではないので、その点は要注意)
東山ののびやかな歌声、そして『月がきれい』のゆるやかな雰囲気を活かすため、楽曲にはアレンジが加えられている。
そのため原曲とはまた異なる味わいや魅力にあふれている。
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目次 - Contents
- 『月がきれい』の概要
- 『月がきれい』の登場人物・キャラクター
- 安曇 小太郎(あずみ こたろう/CV:千葉 翔也)
- 水野 茜(みずの あかね/CV:小原 好美)
- 西尾 千夏(にしお ちなつ/CV:村川 梨衣)
- 比良 拓海(ひら たくみ/CV:田丸 篤志)
- 山科 ろまん(やましな ろまん/CV:筆村 栄心)
- 小笠原 大地(おがさわら だいち/CV:金子 誠)
- 滝沢 葵(たきざわ あおい/CV:白石 晴香)
- 宮本 心咲(みやもと あいら/CV:石見 舞菜香)
- 佐藤 節子(さとう せつこ/CV:鈴木 美園)
- 今津 美羽(いまづ みう/CV:千菅 春香)
- 園田 涼子(そのだ りょうこ/CV:東山 奈央)
- 立花 大輔(たちばな だいすけ/CV:岩中 睦樹)
- 『月がきれい』のあらすじ・ストーリー
- 本作の見どころ
- ピュアすぎる小太郎と茜の恋物語
- 叶わなかった恋心~千夏と拓海の存在
- リアルな思春期の心情
- 茜と心咲たち女子の友情関係
- 作中名言・名セリフ
- 『人が人に影響されないなんて、大嘘だと知った』
- 『告白していい?ちゃんと諦めたいから』
- 『ずっと一緒にいられますように』
- 『好きな人が自分を好きになってくれるなんて』『奇跡だと思った』
- 『月がきれい』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『月がきれい』と言う言葉にまつわるエピソード・逸話
- 『月がきれい』の主題歌
- オープニング:『イマココ』/東山 奈央
- エンディング:『月がきれい』/東山 奈央
- 劇中挿入歌について