LAST EXILE(ラストエグザイル)のネタバレ解説・考察まとめ

2003年にGONZOが制作した、10周年記念の作品。
主人公のクラウスはヴァンシップと呼ばれる小型飛行艇に乗り、ヒロインのラヴィと共に「空の運び屋」の仕事をしていた。ある日一人の少女に出会う事で戦争と、グランドストリームという空の彼方にある秘密へと挑んでいく。主人公は作中の個性的なキャラクター達と成長し、やがてエグザイルというグランドストリームの真実を知る偉業を成し遂げるのだった。

無敵艦シルヴァーナの副長であり、アナトレー皇帝の娘。階級は中佐。19歳。
アレックス・ロウの監視役としてシルヴァーナに潜入するが、アレックスに惚れてしまい、そのまま副長になってしまった。
アレックスの恋人であったユーリス・バシアヌスとは従姉妹関係。
デュシスの侵攻により皇帝が崩御し、新たなアナトレー皇帝としてデュシスと和平を結び、ギルド掃討作戦の指揮をとる。
小説版では、再びアレックス無きシルヴァーナに搭乗しているシーンが描かれている。

タチアナ・ヴィスラ

CV: 喜多村英梨

無敵艦シルヴァーナのヴァンシップ隊隊長。階級は中尉。17歳。
ヴァンシップの機体の色は美しい赤。
貴族出身だが没落しており、給金を実家に送っている。
頑固な軍人気質でプライドも高いが、クラウスと出会う事により精神的に脆い部分を見せるようになった。
その後クラウスに好意を寄せるようになっていく。
ナビゲーターのソフィアとは士官学校時代からの知り合いであり、士官学校中退後ソフィアの紹介でシルヴァーナに乗ることになる。

アリスティア・アグリュー

CV: 桑谷夏子

タチアナのナビゲーター。階級は少尉。17歳。
タチアナとは士官学校時代からの友人で、彼女の中退と同時に自らも退学し共にシルヴァーナに乗ることになる。
大人しい見た目とは裏腹に芯は強い性格。
クラウスのことを少し意識している。

モラン・シェトランド

CV: 三木眞一郎

アナトレーのマドセイン艦隊の銃兵。19歳。
戦場でなんとしても生き残り、生還賞を20個集め出世することが夢。
ある戦場でクラウス達と出会い、彼らの任務を助ける。
ラヴィと再会した後、シルヴァーナの整備士に志願した。
しばらくの間整備士として生活をしていたが、ギルド掃討作戦を目前に再び銃兵として生きていくことを決意する。
物語中のヒロイン達に惚れやすい恋多き男だったが、最終的にはデュシスの娘のドゥーニャが恋人となった。
銃兵として防具もなく戦場に立ち、奇跡的に生き残り続けているため、歩く死亡フラグとも称されている。

デルフィーネ・エラクレア

CV: 根谷美智子

ギルドの独裁者であり、マエストロ(最高権力者)。24歳。
死と破壊を愛し、そこに美を見出そうとするサディスト。
身内を含め、全てが自分の思い通りになると考えている。好きなものは赤い薔薇。
エグザイルに興味を示し、生体キーであるアルを手に入れようとする。
昔アレックスがグランドストリームを越えをしている際妨害し、恋人を失わせている。
ギルド戦の際、アレックスを捕え拘束していたが、復讐心を持つ彼に扼殺されてしまう。

ディーオ・エラクレア

CV:野田順子

デルフィーネの弟であり、ギルド四大家系の一つ、エラクレア家出身の王子。16歳。
自由を愛し、目新しいもの・面白そうなものが大好きな純粋無垢な少年。
姉のデルフィーネを極端に恐れている。

ルシオラ

CV: 半場友恵

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