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yuh1002b2のレビュー・評価・感想

Official髭男dism / オフィシャルヒゲダンディズム / ヒゲダン
9

ノレるメロディーラインとリズムの良い歌詞

「Official髭男dism」は島根県で結成されたバンドで、本格的に注目されるようになったのは2018年頃の「ノーダウト」という曲が発売された時です。この曲はフジテレビのドラマ『コンフィデンスマンJP』のタイアップ曲として注目されました。

Vo.藤原聡さんのハイトーンボイスが非常に聞き心地の良い高音で、その歌唱力の高さは必聴です。
また、バンドの演奏レベル自体もかなり高いとして、同業者から賞賛を得ています。曲を聴いていくとバックメンバーのコーラスもかなり綺麗で爽快感があります。

このバンドの楽曲はかなり幅広いです。「I Love…」や「subtitle」のような本来バラードを基調とするような曲にも、積極的にEDMを取り入れたサウンドで壮大な印象を与えてくれます。
かと思えば、「Tell me baby」のような完全にバンド×EDMに振り切った歌も作っているので、飽きが来ないです。

また歌全体の特徴として「韻を踏んだ言葉遊び」に特に注目してほしいです。韻は踏んでいるものの、歌詞のストーリーの流れには逆らっていないので、非常に聞いてて楽しいですし、メロディーとの相乗効果でノりやすいです。

名前は知ってるけど有名だから聞きたくないというあまのじゃくな人にも、ぜひ一回は聞いてほしいです。

パネルでポン / パネポン / Panel de Pon
9

やりごたえと女の子を求めるならコレ。「パネルでポン」

「ファミリーコンピューターのゲームを色々できるのが魅力的だから、ニンテンドースイッチオンラインに入ろうかな。
うーんでも、入れたところで何やろう…」
と悩んでいるそこのあなたに、ぜひ紹介したい作品があります。

「パネルでポン」をやりましょう。

大人でも名前を聞いた事がなかったり、レトロゲーム好きの中でもあまり話題にならない今作品。
いわゆる「隠れた名作」です。
この作品は少々難易度が高いですが、やり応えを求めているのであればこの作品を一番にオススメします。

「可愛い女の子が出てくる作品をプレイしたい」という方にも自信を持ってオススメします!

プレイ動画で「キャラクターが可愛いから」という理由で検索をかけ、このページに辿り着いた方が多いと思います。
ですがプレイ動画を見ると大体「何してるんだこれ…」となるのが、この「パネルでポン」。
正直プレイヤーから見てもなります。
しかし実際にプレイすると「こういうことか!」「ああっ、あとちょっとで倒せそうだったのに!」と言った繰り返しプレイするやる気を起こさせる「ちょうどいい難しさ」が立ちはだかってきて、大変楽しいです。
今回はこの「難易度」のあたりについてを中心に、お話ししていきます。

今作品はパズルゲームで、下から流れ出てくるパネルを左右にのみ動かして、同じ絵のパネルを3つ以上合わせて相手と戦うという物。
ここだけ聞くとシンプルで良いのですが、実際にプレイするとその忙しさとやりごたえがなかなかです。

2人プレイも可能な今作品ですが、1人用のストーリーモードがもはや笑ってしまうくらい難しいです。

ストーリーモードでは、「イージーモード」「ノーマルモード」「ハードモード」と用意されています。
この作品は「ある条件」を満たすと、隠されたモードを解放できるのですが…
ニンテンドースイッチオンラインのファミコンゲーム集で使用できる「巻き戻し機能」「どこでもセーブ機能」、これを駆使しないとモードの解放はちょっと厳しいです。
何故ならその条件が「主人公のままプレイし、ノーコンティニューでクリア」という物だからです。
当時ファミコンで隠しモードを解放しようとしていた人の事を考えると、とんでもない努力が伺えますね。

じゃあ難しいだけのゲームなのか。そんなことはありません!
それにこの難易度の壁を乗り越えようとしなくても、十分に楽しめます!

イージーモードでは、ちゃんと「クリアできる・楽しめるくらいの難しさ」になっています。
そしてノーマルモードでは、イージーモードでは見られなかった敵が現れる事も。
それにストーリーモードだけではなく、別のモードでもやりごたえが感じられる素晴らしい仕様となっています。

ここまで読んで「やっぱりパズルゲーム初心者には無理そう…」と思って帰ろうとした方。
ちょっと待ってください!
このゲームには親切丁寧なチュートリアルと、練習用のパズルモードがあるんです!
そして前述したように、難易度の壁を乗り越えようとしなくても大丈夫です。
何故なら、キャラクターが魅力的で可愛らしいからです。

この作品、基礎的なプレイの仕方はもちろん、ストーリーモードでボスに挑むためのテクニックもゲーム内で可愛らしいキャラクター達がしっかりと教えてくれます。

このキャラクター達にはボイスがついているのですが、その声が全員揃ってとてもかわいい。
結構動いているシーンも多く、バトル中ではなんと小さなドット絵の立ち絵が全員分用意されています。
さらに立ち絵差分が割とある。
その上、現代のゲームでは必須事項とされがちな「目パチ」もこのゲーム中のキャラクター達には全員分ついていたりします。
プレイすると「イラスト多くない?」となります。

このように「まだ見てないところ」が多くなるため「気がついたらずっとやってる…」という現象が起きやすいです。

ひとつ欠点があるとすれば、難易度が上がれば上がるほど一回のバトル時間が長時間になるため、サクッと遊べる感じの作品ではないという点です。
しかしそのバトルも「どうやったら相手を倒せるのか」という試行錯誤をする事が好きな方なら楽しむことができる一つの理由になります。

やりごたえ目当てからでも、キャラクター目当てからでもプレイしやすい「パネルでポン」。
ゲームで一日使いたい!なんて方は、ぜひこのゲームで贅沢に一日を使ってみてはいかがでしょうか。

SPEED
10

伝説的なガールズグループ

SPEEDは、1996年にデビューしたガールズグループです。2000年に解散し、その後再結成もありましたが、13年にその活動には終止符が打たれました。
SPEEDの魅力は、島袋寛子と今井絵里子の歌唱力と4人のダンスでしょう。そして魅力の大きな一つは、作詞作曲を担当していた伊秩弘将の楽曲が優れていたことだと思います。
彼女たちの代表曲である「my graduation」 は青春時代における男女の別れを歌ったもので、似たような曲はいろいろありますが、ドラマティックかつ印象的な点で他の追随を許さぬ名曲です。その証拠に長く愛されているのがネットを見るとよくわかります。「Wake Me Up!」などには10代の少女の気持ちがよく表されていて、それを元気よく表現している4人に圧倒的な魅力が感じられますね。
彼女たちは、「ALIVE」以降はそれまでの楽曲とはやや異なり、青春の翳りのようなものも見事に歌いこなしていて、優れたミュージシャンであることが改めて裏付けられました。
彼女たちは70年代に活躍したガールズグループのキャンディーズと似ています。ただそこにダンスが加わっている点がより新しい感覚を感じさせるのです。
SPEEDが残したCDは今後も息長く聴かれ続けていくでしょう。

SUPER BEAVER / スーパービーバー
10

10代20代がハマるロックバンド「super beaver」

super beaverの曲はあなたの心に訴えかけてきます。
super beaverは4人組の邦ロックバンドです。2005年から活動を始め、話題の「東京リベンジャーズ」やアニメの「ハイキュー」のオープニング曲になっています。
メンバーの柳沢亮太がほぼすべての曲の作詞作曲を手掛けており、彼の作詞とボーカルの渋谷龍太の歌声が10代20代の心を掴んでいます。すべての曲に10代20代がハマるメッセージ性の強いフレーズがあり、グサッと心にささります。super beaverの曲のまっすぐなメッセージはあなたの心にも届くはずです。

『らしさ』
「僕は僕らしく そして君は君らしくって始めから 探すような ものではないんだと思うんだ
僕は君じゃないし 君も僕じゃないから」

『人として』
「信じ続けるしかないじゃないか
愛し続けるしかないじゃないか

身に覚えのある失敗を どうして指差せる?
受け止める以外はないじゃないか
愛し続けるしかないじゃないか

馬鹿だねって言われたって
カッコ悪い人にはなりたくないじゃないか
人として 人として かっこよく生きていたいじゃないか」

super beaverの曲の一部です。ストレートに伝わってきますよね。社会を生きてる私たちは日々辛いことがたくさんあります。逃げたくなる私たちを救ってくれる。そんなsuper beaverの熱いメッセージを聞いてみてください。

無能なナナ / Talentless
7

今までに無かった作品

2020年にアニメ化された、月刊少年ガンガンで連載中の「無能なナナ」。今作は、特殊な力を持つ学生たちが孤島に集められ、その孤島にある学校で毎日訓練をつむという内容だ。特殊な力を持つ学生たちは「人類の敵」と呼ばれる怪物と戦うことを強いられていた。しかし「人類の敵」を見たという生徒や教師は一人もいない。
そんな学校に、一人の少女が転校してくる。その少女は主人公の「ナナ」。彼女はクラスメイトの前で自己紹介をする時に、人の心を読むことができる力を持っていると言った。ナナは早速、隣の席の男子・中島と仲良くなろうと距離を詰める。島にある唯一の食堂でナナと中島は一緒に食事をとり、夕焼けが綺麗な海岸に向かう。安全を守るためロープが張られていたが、ナナはふらつき崖下に落ちそうになり、中島に間一髪助けられた。寮に戻った二人だが、心が読めるナナは中島の過去のことや今の気持ちを読みとり、思わずそのことを本人に問いただして中島をいらつかせてしまう。
翌日、同じ学校の生徒の二人がどちらが強いか実戦で確かめることになり、クラスメイトたちは校庭でその戦いの行方を見守っていた。すると、男子生徒がコントロールをミスした炎の玉がナナのいる方向に飛んできた。そこに中島が炎の玉を消す力を発動させ、無事ナナのことを守った。
ナナと中島は、昨日行った海岸に再び向かう。中島は「心が読めてしまうナナも苦労したのだろうな」と考えていると、ナナが突然中島を崖下に突き落とそうとした。中島は思わずロープを掴むが、手をすべらせてそのまま海に落ちてしまう。ナナは「あなたたちが本当の人類の敵」だと言い、今後ナナが特殊能力を持つ者たちを抹殺していくということが明らかになった。この作品はラブコメや日常系の作品ではなく、サスペンス要素を含むアニメだったのだ。