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yskt0805shr4

yskt0805shr4のレビュー・評価・感想

ハイキュー!! / Haikyu!!
10

高校スポーツマンガの最高峰!?

宮城県のかつての強豪男子高校バレーボール部の物語。ストーリーの構成は王道少年マンガであるが、多くのキャラクターが登場する中で、誰しも感情移入してしまう「推しキャラ」が見つかること間違い無しです。
1人1人に個性とストーリーがあり、青春時代に感じた言葉に出来ないような気持ちや感情が可視化されています。視線や表情や挙動など小さな人間の変化ですら繊細に描かれています。読了後、「面白い」や「感動した」という感想を持たれるのは勿論のことながら、それ以上に作品自体を「尊い」と思われる方も少なくないはずです。
また、アニメ版も展開されており、豪華な声優陣と数多の大ヒット劇中曲、挿入曲を生み出した林ゆうき氏が音楽で作品に命を吹き込んでくれています。サウンドトラックを拝聴するだけで、シーンやセリフを思い出して目頭が熱くなるかと思います。スポーツマンガということもあり、アニメーションがバレーボールの疾走感や迫力を乗算してくれているところも良い点かと思います。
読了、観了後には聖地巡礼をし作品の世界に入り浸ることも出来ます。多くの試合が描かれたカメイアリーナ仙台にはアリーナ内の至る所に、作品内でのシーンが展示されています。
一生楽しめる作品かと思いますのでぜひご覧ください。

Vaundy / バウンディ
10

素敵な声です

vaundyは一度聴くと、心を奪われるような染み渡ってくるボイスが特徴です。シンガーソングライターのみならず、クリエイターと協働してアートワーク制作や映像プロデュースも、てがけています。現役の美大生です。中学生の頃から作曲活動を始め、高校時代には本格的に麻布十番の音楽塾ヴォイスに通って勉強し始めます。2019年に初の自作曲「pain」を投稿します。vaundyは、ロック、ヒップホップ、R&B、シンセ・ポップなど、ジャンルレスで楽曲を制作しています。「現代のオリジナルは散らばったピースを面白くはめること」と語っています。vaundyという名前は、「bound」弾むという意味から作られたそうです。中学生の時に向かってくる人とぶつかって、壁に跳ね返りバウンドボールというあだ名がついたことがはじまりみたいです。サウンドがどれもおしゃれで、多くのジャンルからインスピレーションを受けている楽曲は、多くの人たちに心の奥深く、強く響いてきます。大学は日大の芸術家学部デザイン科に所属しているだけあって、ミュージックビデオもオシャレな感じなのがよくわかります。日大芸術学部といえば、多くの有名人を輩出させれていて、美術、芸術の名門校ですもんね。

アオアシ
9

おすすめの漫画です

中学生の青井葦人がサッカーを通じて成長いていく物語で、サッカーの戦術的な話がありサッカー経験者は誰もが共感できる話となっています。
Jクラブの下部組織という設定でプロに近い環境でのストーリであるため、多くのプロサッカー選手も愛読しています。
またサッカー未経験者でも間違いなくハマる作品となっているため、多くの方に読んでいただきたい作品です。
少年漫画の王道である、落ちこぼれからの這い上がりという内容ではなく、もともと地元では実力者であった主人公が、日本トップクラスのチームに入り数々の挫折を味わい成長していく姿に感動します。
専門的な話では、鳥かごを複雑にしたトレーニングを組み込んでいたり、バルセロナがとっている戦術を高校生に落とし込んだりとかなり専門的な話も出てきており、経験者であっても漫画から学ぶことが多いです。
中高生でサッカーをうまくなりたいという人は、この漫画を読むことでさらにステップアップすることができると思います。
有名なサッカー漫画である『GIANT KILLING』にも負けず劣らずの作品となっているので興味のある方に読んでいただきたいです。

DARK SOULS REMASTERED
10

最高峰のRPGにしてアクションゲーム

シンプルにして奥深く、そう言葉にするのは簡単でも本当にその域にあるゲーム作品はほとんどありません。
どこかケチがついてしまいます。
紹介するこの「DARK SOULS REMASTERED」はその数少ない該当作であります。
やや難易度が高めではあるものの、この敵のこの攻撃はこう、この難所の攻略法はこうと回答が用意されており、しかもその回答は複数あり、しっかりとプレイヤーの腕前、知識、経験が反映されるものになっています。プレイヤーはやればやるほど自分が上手く強くなっていく感覚を得られるはずです。
キャラクターをアクションさせるシステムもシンプルにして十分な内容で、体感的にも納得がいく操作で、すぐに手に馴染んでいきます。
敵はほとんど手加減してくれないので最初は何度も死亡することになりますが、復活しては挑戦を繰り返すことで必ず乗り越えられるようになっています。
リトライも実にスムーズです。
ストーリーの方はかなり謎めいていて、しかも作中ですべてを語ってくれません。しかしそれはメーカー側が投げているのではなく、意図的に隠されているようです。ヒントは随所にちりばめられており、それらを集めて自分なりの答えを導き出す楽しみ方も出来る作りになっているわけです。
そしてこのゲームのもっとも素晴らしい点は、複数回のプレイとクリアに耐えうるゲーム性であることです。
クリアしたプレイヤーはより難易度の高い二週目、三週目とチャレンジしていってもいいし、リセットして一週目を前回よりスムーズなプレイでクリアを目指すといった遊び方をすることもできます。
これは俗に「死にゲー」と言われるほど難易度が高いゆえであり、死亡が前提であるからこそ「一度も死なないでクリア」などといったチャレンジに意味が生じるわけです。
達成すれば必ずやそのプレイヤーに充実感を与えてくれることでしょう。
つまり何度も何度も楽しめるわけで、費用対効果的にも優れていると言えます。
おすすめですよ。

シグナル 月曜日のルカ
7

AAAの西島隆弘さんの演技光る

三根梓さん、AAAの西島隆弘さん主演の甘酸っぱい青春映画と言った感じです。
ルカ演じる三根さんの透明感と言ったらとても素晴らしくて、黒髪がとても似合っていて本当にキレイな人だなと思いました。
昔「事件」があって影がある感じとか良く雰囲気が出ています。
古い映画館にこもっている、そんな訳ありのルカ。
そこへバイトでへ来た恵介なのですが、 恋愛禁止と言われてもこんなに美人な人が技師長さんだったら無理だと思います。
だったら最初から男性を雇わなければいいのに!と、ふと思っちゃいました。
案の定、恵介はルカを好きになってしまうのですが(笑)
ですが、ラストは何故か?お互い惹かれあっているのにくっつかずに恵介は旅立ってしまいます。
このような終わり方をされると、是非是非、続編が見たいと思ってしまいました。
恵介が夢を叶えてまた故郷に帰って来たときの話です。
二人の未来が気になるところです。
井上順さんも出演していますが、もう少しルカの心理的な部分にガッツリ絡んでも良かったんじゃないかなと思います。
本当の意味での傍観者という感じで、もの足りませんでした。
しかしながら、中島さんの演技が光っていて素晴らしかったです。
彼の他の映画も見たことがあるのですが、気力体力ともに有り余ってる若さと言うかそういうフレッシュ感が感じられます。
歌にダンスに体を鍛えているからこそのスタイル。
良かったです。

ヘルタースケルター
7

自分に自信のない女性に共感されやすい映画

沢尻エリカ主演のヘルタースケルター。全身整形をして美貌を手に入れた傲慢な主人公が、人気絶頂で何もかもうまくいっていたが、整形で顔が崩れ人生も一緒に崩れていくダークな作品。自分の容姿に自信のない女性だったら誰もが整形をして、可愛くなってチヤホヤされたいと思った事があると思う。まさに主人公はそれで人気を手に入れたが、映画のスポットはそこではなく、美しかった人気モデルの主人公が堕落していくところに当てられているので、とくに女性は色々考えさせられる映像だと思う。世の中顔だけではないけれど、でもやっぱり顔も大事なんだとこの作品を見ていると胸が苦しくなってしまう。そして主人公の沢尻エリカがとにかく美しく、この役にぴったりだったので終始見惚れてしまった。傲慢な態度を演じるのもとても上手だった。作品を見て感じたのは、芸能界っていうのは入れ替わりが激しく、モデルを使い捨てのおもちゃのように扱う描写がよくあり、やけに現実味があって色々考えさせれてしまう映画だった。人間の欲や闇など、たった2時間ですごくうまく引き出している作品だったので、非現実的な映画よりもリアル味のある映画を好む方には是非見てもらいたい映画の1つ。

Fallout 4 / フォールアウト4
8

核によって滅びた世界で生き残るオープンワールドゲーム!

タイトルにもある通り、フォールアウトシリーズの中の「4」です。
前作、前々作をプレイしていなくても十分楽しめるゲームで、ストーリも前作の「3」から繋がっていません。
そのため、「初めて今作をプレイするけど大丈夫?」と不安に思う必要はございません。
しかしながら、フォールアウトシリーズではおなじみのシステムがあり、好みが別れる点だと思われますため、その要素だけ知っていただきたいです。
その要素とは、オープンワールドゲームでありながら戦闘の場面でターン制のような戦闘をすることが可能というものです。
絶対に使わないといけないというものでもないため、「戦闘を楽しくするための要素」という認識だと思って問題ないです。
また、ターン制といっても攻撃したら相手が必ず攻撃してくるといったものではございません。
この要素の内容は「少しの間、時間を遅くし、プレイヤー自身の能力と照らし合わせ相手に攻撃する部位を選択する」といったものです。相手の頭を狙ったり、足を狙って相手の動きを遅くしたりと使い方はプレイヤー次第です。

他の要素を紹介いたしますと、建築要素、武器、防具改造要素、派閥要素などがあります。
物資を集めて、自分だけの拠点(ある程度決まった場所で)を作り要塞化したり、強化した武器や防具を住民に持たせたりとオープンワールドゲームの中でも出来ることが多いのが魅力です。
派閥は自分が好きな集団を選べるといったもので、所属する派閥によって恩恵なども異なります。

また、操作するキャラクターは自分で作ることが可能で、性別・身長・体重・年齢・肌の色などなど、自分好みに選択することが可能です。キャラクターを作るのが面倒くさい方は「プリセット」といわれる既に作られているキャラクターを選ぶこともできます。

少しだけ注意点があります。
それはモンスターの中で虫も出てくることです。通常のサイズよりも大きくなった虫として出現し、苦手な方にとっては鳥肌が立ってしまうかもしれません。
また、少しグロテスクな表現もありますため、「血を見るのが嫌」、「死体を見るのが嫌」といった方には少し厳しいかと思います。
ゲームを購入する前に、一度ゲームトレーラーを見ることをお勧めいたします。

キャラクター作成に力を入れるのもよし、戦闘を楽しむのもよし、拠点づくりに没頭するもよし、たくさんの場所を見て回るのもよし、といったオープンワールドならではの自由性がとても高いゲームとなっております。

自分好みにこのゲームを楽しみましょう!