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yraau197e5のレビュー・評価・感想

虚構推理
10

幻想と謎解きの融合。『虚構推理』の世界へようこそ!

アニメ『虚構推理』は、日常に潜む「怪異」という超自然的存在と、それに立ち向かう個性的なキャラクターたちの物語です。この作品は、恋愛、伝奇、ミステリーという異なる要素を巧みに融合させ、視聴者を魅了する独特の世界観を展開しています。

主人公の岩永琴子は、「怪異」たちの「知恵の神」として、人々の悩みを解決するために奔走します。彼女の隣には、桜川九郎という「怪異」にさえ恐れられる男がいます。2人の関係は、一目惚れという突然の出会いから始まり、共に「怪異」たちの引き起こす事件に立ち向かっていきます。

このアニメは、ただの怪異退治の物語ではありません。琴子と九郎が直面する事件は、それぞれが複雑で、時には視聴者を推理させるようなミステリアスな展開を見せます。また、2人の恋愛関係も物語に深みを加えており、彼らの感情の変化が事件の解決にどのように影響を与えるのか、その進展が見どころの1つです。

アニメのビジュアル面でも、キャラクターデザインや背景美術が非常に魅力的で、怪異たちの不思議な魅力を視覚的にも楽しむことができます。音楽や声優の演技も、物語の雰囲気を高める重要な要素となっています。

総じて『虚構推理』は、怪異という日本古来の要素を現代的にアレンジした新しい形のアニメであり、恋愛から伝奇、ミステリーまで幅広いジャンルのファンにおすすめできる作品です。視聴者を引き込むストーリーテリングと、魅力的なキャラクターたちの成長が、この作品の大きな魅力と言えるでしょう。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド / The Legend of Zelda: Breath of the Wild / ブレワイ / BotW
10

自由にゲームするという事の本当の楽しさがわかる作品

大人気ゲーム作品の『ゼルダの伝説』よりSwitchで出た『ブレスオブザワイルド』。
ゼルダの伝説の前作品をプレイしたことが無い人でも、ここからゼルダの伝説の世界に触れる人が多いと言われる理由を解き明かしていく。
本来、これまでのゲームはフィールドを走り回ることは出来ても、障害物に登ることは出来なかったり、
家はただの風景として置かれていて中に入ったりは出来ない…というものが多かったが、
本作品はどの場所も、どの壁も、本当に自由にどこへでもいけるのである。
実際のサバイバルのように、狩りをして料理したり、空を飛んだり、山に登ったりといった、
一つ一つの行動がただの″ゲーム″というジャンルから大きく躍進して、没頭出来る作品になった。
メインストーリーも感動すること間違いなしの名作で、早く続きが見たくなるので物語を進めるために没頭し、ついつい時間が過ぎてしまうという事も多い。
何かを探して集めていく収集要素や、ミニゲーム要素、ゼルダシリーズの肝である謎解き要素も豊富でプレイする人を全く飽きさせない。

Switchで初めてソフトを買う人にも、ゼルダの伝説を知らない人にも、ロールプレイングゲームをしっかり楽しみたい方にもじっくり長時間楽しめる作品だと感じた。

ポルノグラフィティ / Porno Graffitti
10

最高のロックバンド

ポルノグラフィティのファンで、ファンクラブにも入っています。どこかしらでバンド名、この曲聞いたことある、そんな中堅的な立ち位置にいるのではないでしょうか。広島県因島出身のポルノグラフィティ。同級生2人組のロックバンドです。
なんと言っても、彼らの作る曲はとても素敵です。
ギターの新藤晴一(通称:ハルイチ)が書く歌詞は詩的で、ひとつの物語を読んでいるかのような気持ちになります。
対して、ボーカルの岡野昭仁(通称:アキヒト)の書く歌詞は、どストレートで真っ直ぐに気持ちが伝わってくる、そんな歌詞を書きます。
ハルイチのギターはとても滑らかで繊細で、こんなに表現豊かに弾けたら楽しいだろうなと、曲を聴く度に思います。
ボーカルのアキヒトの歌声はすごいです。ライブで走りながら歌ったり、肺活量どうなってるんだと感じることも度々あります。ファンの間では肺活量おばけ、喉からCD音源流してると言われることも多いです。音楽番組で見ていても、マイクの質が違うのではと勘違いするほど歌が上手いです。歌手に上手いという表現は良くないですが、アキヒトはめちゃくちゃに上手いです。聴いていて気持ちいいくらいの上手さです。あまりテレビに出ることをしない彼らですが、気づいたら映画の主題歌になってたり、ドラマの主題歌になってたりします。デビュー曲はみんなが知っているのではないでしょうか。当時は曲名とバンド名を混合されて、アポログラフィティと呼ばれたこともあるそうです。
このバンドはバラードもロック系も、聴けばああポルノだなと感じるところがあります。曲の中にポルノグラフィティらしさがあるのが素敵だと思います。
ライブ映像など公式チャンネルで配信したりしているので、ぜひ聴いてみてください。
カップリング曲も名曲がたくさんあるので、曲を調べるほど、のめり込んでしまうと思います。

ONE PIECE / ワンピース
10

青年のバイブル。尾田栄一郎の鬼才っぷりが味わえる作品。

ONE PIECEは尾田栄一郎先生の作品で、日本だけでなく海外からも人気を集める少年漫画である。
ストーリーの軸は主人公のルフィが海賊王を目指すというシンプルなものだが、その過程で起こる数々のドラマは毎度目頭を熱くするものばかり。
ONE PIECEは発行巻数が多く、話が長いと言われてしまう面もある。しかし読み込んでいる読者からすると、随所に作者の手の込んだ伏線が張られており、それらを漏らさず回収してしまう尾田栄一郎の鬼才っぷりには驚かされる。
例えば、第1巻でルフィが海に出るにあたって「仲間は10人は欲しいな」という場面がある。ストーリーが進むにつれて仲間増えていくが、100巻あたりでようやく9人目の仲間ができる。ルフィを入れて10人だが、「10人目」の仲間ができるかどうかは今後のお楽しみだ。
さらに第1巻で海に落とされたルフィを救うため、シャンクスが自身の左腕を犠牲にし、海王類を睨みつけて「失せろ」と威圧し追い払う有名なシーンがあるが、これが覇気によるものだと後に説明され、その覇気がONE PIECEのストーリーに重要なキーワードとなる。
尾田先生は執筆開始時点でONE PIECEの結末を決めていたというから驚きだ。その決まっている結末まで進めるにあたって、ストーリーが肉付けされている。その中に散りばめられる数々の伏線。ぜひその伏線に注目して読んでいただきたい。

[Alexandros] / [Champagne] / アレキサンドロス
10

ロックシーンを牽引するバンド[Alexandros]

バンドシーンに留まらずドラマや映画、ファッションシーンにも活躍の場を広げる[Alexandros]。
彼らの魅力といえば、まずはVo.G川上の作るメロディアスで多彩な楽曲と確かなバンド演奏技術。そして川上の音域の広いかつハイトーンが美しい歌声が広く知られているところでしょうか。いえ、人気の秘密はそれ以外にもたくさんあるんです!
メンバーは、Vo.G川上洋平、B.Cho磯部寛之、G白井眞輝、Drリアド偉武(2021年4月に前Dr庄村聡泰が腰の病気で勇退したため加入)の4人にサポートピアノのロゼで活動しています。2014年の武道館ライブでバンド名を[Champagne]から[Alexandros]に改名したという一風変わった経緯を持っています。
彼らを一躍有名にしたのはワタリドリとゆう楽曲でしょう。ビールのCMに使われたことから一気にメジャーシーンにのし上がり、そこからはタイアップもCMから映画の主題歌、ドラマ主題歌等と正に飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らですが、その楽曲の多彩さが他に類を見ないバンドです。ライブハウスを沸かすハードロックな曲もあれば、スタジアムでの演奏が映える壮大な曲やロックファン以外にも親しまれるポップな曲。そしてコロナ禍においてはベッドルームで聞くようなしっとりしたバラードまで、同じ人が作曲してるとは思えない程の幅の広さです。更にライブではその楽曲のアレンジの手数の多さに驚きます。曲間の繋ぎはもちろんの事、円盤とは違う聞かせ方で私達を魅了してくれます。
そして音楽シーンに留まらず、Vo川上はドラマ出演やファッションモデル、趣味である映画をコラムで執筆するなどその多才さには限界がありません。彼らに女性ファンがつくのは至極当然かもしれませんが(なんせビジュアルも魅力的)、男性ファンも同じくらいいるのはそういったところも背景にあるのでしょうか。
彼らの目指す「世界一のバンド」が決して夢のままでは終わらない、いつかその称号を手にすると我々に予感させてくれる。そんな[Alexandros]は今後どんな活躍を見せてくれるのか楽しみでしかありません。