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yoshida

yoshidaのレビュー・評価・感想 (2/2)

第二警備隊
4

終わり方が残念

実際に会った事件の映画です。
とあるお寺がやくざに目を付けられてしまい、警備会社が護衛に着くという話です。
構想17年と言うけれど、なんだろうな~という印象があります。途中、飽きて時計をついつい確認してしまいました。撮り方にもう少し工夫が欲しいなと思いましたし、演出ももっと加えても良いのでは?と感じました。
ドキュメンタリーとして撮ったというけれど、ちょっと中途半端な気がします。同じ感じの撮り方ばかりで、観ていて飽きました。何か意味があるのかな?と思うシーンも多々ありましたが、特に何もなく…。
もっと住職の苦悩を出してほしかったですし、その娘さんの苦悩もあったと思います。途中で出てきたお隣の大学教授はどういう関係なのかということなど、結構あっさりしていて「あの人誰?」という感覚が強かったです。
人間関係の描写が薄くて、感情移入がしにくかったです。全体的に消化不良な映画です。特にラストは尻つぼみと言う感じです。
結局警察はどういう動きをしたのか、警備会社としてどういう対応をしたのか、せめてテロップで最後に事の終わりを提示してほしかったです。
折角の良い題材なのに残念で仕方ありません。ただ、海外ではなかなか評価が高いそうです。

ドラゴンクエストX オンライン / DQ10 / ドラクエ10 / Dragon Quest X
7

面白いところ

オンラインゲームなので、自分以外にプレイヤーが数多くいます。もちろんチャット機能を使ってコミュニケーションをとることもできます。本当に色々な人がいるので、この人面白いなとか、この人は自分には合わないかなということもあります。

色々な勢力があり、自分のキャラクターの服装や、見た目を変えて楽しんでいる「ドレスアップ勢」家を手に入れて家具を配置して楽しんでる「ハウジング勢」、コロシアムでプレイヤー同士バトルでぶつかって楽しんでいる「コロ勢」、チャットメインでワイワイ会話しながらのんびり楽しむ「チャット勢」など、色々なプレイヤーがいるので自分に合ったグループを探すと楽しめます。もちろん一人でプレイしていても楽しめます。

まず何かをするにもゲーム内通貨G(ゴールド)が絡む事が多いです。現実の世界と同じですね…。コツコツ稼いだりリスクを背負って一攫千金を狙う事はできます。大抵の物事(ハウジング、ドレスアップ、強敵に挑むための装備品入手)には高額なお金が必要な場合が多いです。頑張ればすぐに稼ぐことはできますが、時間がかかります…。
最初はなかなか上手くできないかもしれませんが、慣れてくるとちょっとした時間に小遣い稼ぎ感覚で稼ぐこともできますし、他ごとしながら放置してコツコツ稼ぐこともできます。

自分専用の土地を買って家を建てられます。景観も様々で人気あるところは売り切れてます。中には高額な土地もあります。自分の好みでデザインできるので時間を忘れて、気付いたらもう夕方…なんてこともよくありますし、人によってはいくつか土地を所有して色々なデザインで楽しんだり、遊園地や水族館みたいにしてる方がいます。
他には合う合わないがあるでしょうがコロシアムもあります。プレイヤー同士4人パーティでバトルするコンテンツですが、暴言を吐いたり強い口調で「こうしろ」というようなプレイヤーがいます。でも中には優しく助言してくれたり、チームを組んで楽しみましょうと言ってくれる人もいます。もし暴言を吐かれて不快な思いをしても、運営側に通報すれば対処してくれますし、ブラックリスト機能を使って、不快なプレイヤーを拒否することもできます。

大まかな感想にはなってしまいますが、初めてオンラインゲームをする方にはピッタリのゲームだと思います。ゲーム内には初めての方のがかなり多いです。操作など慣れてしまえば難しいところはなく、とっつきやすいゲームという印象が強いです。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
10

こんなのみたことない

このアニメは私が見たアニメで1番面白いです。
まず声優のクオリティが高い。人を引きつける声です。画質も悪くはないし、もっと見たいと思える画質です。そして何より音楽が素晴らしい。サントラ集まで買ってしまったほどです。何度も聞いて、聞くたびにシーンを思い出し、余韻にひたることができる。

作品自体は二部構成であり、前期では現状を描き、後期ではその現状を覆すストーリーとなっています。現状とは、このコードギアス反逆のルルーシュの中での社会情勢です。現代の日本では考えられない社会であり、強いて言うならば古代のエジプトみたいな社会です。
王が何か命令すればそれにしたがって動く民衆。その社会で日本が植民地になっているのがこのコードギアス反逆のルルーシュの始まりです。ブリタニアという国がありそこが日本を支配しています。主人公は1人の反ブリタニア人と、1人の日本人です。反ブリタニア人は元々王族の血が流れていて、その正体こそタイトルにもあるルルーシュという人物です。なんとカッコイイ名前なのでしょうか。そしてもう一人の日本人はスザク。この二人が社会を生きる上で王族と、社会に対し戦っていく物語です。

ポケットモンスター サン&ムーン / ポケモン サン&ムーン / Pokémon: Sun & Moon
8

ユーザーが盛り上げる作品。

基本的にポケモンシリーズというものは、ユーザーの研究や、考察によって盛り上がる作品だと思っており、ポケモンと言えば研究・考察が連想されます。ブログやまとめサイトでもポケモン関連の記事はよく扱っており、初心者でもポケモンをしっかり勉強すれば、対戦でもそれなりの成績を残すことができます。正直、ユーザー間での研究や考察がなければ私もここまでこのゲームにはのめり込まなかったでしょう。
ゲーム自体は非常に育成システムなどが便利であり、オンライン対戦も変化に富んだ内容となっています。グラフィックも綺麗なので、特定のシチュエーションで見られるグラフィックを目当てにプレイをする場合も私はあります。
ストーリーは悪役の描写に優れているというのが特筆点です。誰かに存在を認められないことから悪の道に進んだ者、神経毒の影響で悪の人格に目覚めた者、生まれながらの悪というべき者など、様々な悪役がストーリーを盛り立ててくれます。
やり込みするだけの価値のあるゲームであり、実際私は1ヶ月に400時間プレイした時期もあります。ここまでやり込んだ背景にはやはり、他のプレイヤーも対戦のためにプレイを熱心にやっているということがあるでしょう。

パパVS新しいパパ
9

俺が1番!子供たちよ、俺を選んでくれ!

離婚する家庭が多くなった現代の問題を、コミカルに描いた映画。
笑いたい時や、何も考えずにぼーっと映画を見たい時にオススメ。

ブラッド(ウィル・フェレル)は子持ちのサラという女性と結婚した。そこへ子供達の実の父親であるダスティ(マーク・ウォールバーグ)がやってくる。ワイルドな生みのダスティと、真面目な義理のブラッドは、どちらも子供たちを愛しているがゆえ、彼らの一番の父親は自分でありたいと願う。
両者はあらゆる手を使い、父親のプライドをかけた戦いを始める。
おもちゃ作戦、ペット作戦、バスケの特等席観戦など、ユーモア溢れる、なかなかにバカバカしい、すっごくアメリカンな戦いがくり広げられ、激化していく。母親が呆れて見守る中、子供たちは両者に心を動かされる。
子供たちは、最後にどちらを選ぶのか?!

父親役の2人は、いつも通り見事なコミカルさ。
マーク、もしくはウィル出演の映画好きは、観てハズレなし。
ストーリーは単純で軽快ながら、最後までユーモアたっぷり。ただ、コミカルな中にも愛があり、若干の涙ありで、ほっこりとする作品だった。
日本でも、パパが2人の家庭は少なくないと思うので、共感できる人もいるのかも。子供としてはもちろん複雑な環境であると思うが、愛がゆえの戦いであり、幸せなテーマだと思う。
続編もあるので、ぜひ観たい。

ラブライブ! / Love Live!
10

学校存続のために、自分たちの輝きを見つけるために、スクールアイドルとしてやり抜く物語

東京都にある女子校・音ノ木坂学院は入学者数が少なく廃校の危機に瀕していた。
この高校に通う主人公の2年生・高坂穂乃果はこの危機を何とかすべく、今流行っている「スクールアイドル」になり、自校の魅力を知ってもらい、来年度の入学者数を増やし、学校を救おうと考えた。
穂乃果は自分の幼なじみの園田海未、南ことりを誘ってスクールアイドルを始めた。
その後、彼女らは自分たちのグループ名を決めるため、校内にグループ名を募った。
だが、まったく集まらず、諦めかけていたがある日、1通の紙が穂乃果たちのもとに届いていた。
紙を開くと「μ's」と書かれていた。この名前に穂乃果たちは感銘を受け、自分たちのグループ名を「μ's」と決め、ファーストライブをやることにした。
ライブ当日、ライブ衣装を身に包んだ彼女らが目にしたのは、誰もいない会場…と思っていたが、6人の女子生徒がいた。穂乃果たちは少なからず来てくれた6人のために歌って、最初のスタートを切った。
ファーストライブ以降、穂乃果たちの姿に惹かれた6人の女子生徒はー、様々な葛藤と闘いながら加入し、9人で「μ's」となる。一同は様々な思いを胸に、全国規模のライブコンテスト「ラブライブ!」に出場し、優勝をめざしていく。
ぜひ見ていただきたいと思います。