ユーザーが盛り上げる作品。
基本的にポケモンシリーズというものは、ユーザーの研究や、考察によって盛り上がる作品だと思っており、ポケモンと言えば研究・考察が連想されます。ブログやまとめサイトでもポケモン関連の記事はよく扱っており、初心者でもポケモンをしっかり勉強すれば、対戦でもそれなりの成績を残すことができます。正直、ユーザー間での研究や考察がなければ私もここまでこのゲームにはのめり込まなかったでしょう。
ゲーム自体は非常に育成システムなどが便利であり、オンライン対戦も変化に富んだ内容となっています。グラフィックも綺麗なので、特定のシチュエーションで見られるグラフィックを目当てにプレイをする場合も私はあります。
ストーリーは悪役の描写に優れているというのが特筆点です。誰かに存在を認められないことから悪の道に進んだ者、神経毒の影響で悪の人格に目覚めた者、生まれながらの悪というべき者など、様々な悪役がストーリーを盛り立ててくれます。
やり込みするだけの価値のあるゲームであり、実際私は1ヶ月に400時間プレイした時期もあります。ここまでやり込んだ背景にはやはり、他のプレイヤーも対戦のためにプレイを熱心にやっているということがあるでしょう。