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tw-7056289891344711689のレビュー・評価・感想

Perfume
10

Perfumeのライブのおもしろさについて

女性3人組グループと言えば誰を思い浮かべるだろうか?Perfumeを思い浮かべる人も少なくはないと思う。それだけ認知度は高いが、曲を聞いたことがある程度で、ほとんどの人はライブに行ったことが無いだろう。しかし彼女らの本当の素晴らしさを知るには、生のライブに行くのが一番手っ取り早い。
そんなPerfumeのライブの素晴らしい点を2つ挙げる。
一つ目はダンスのキレ。彼女らは全員30代に突入しており、多くのダンスグループと比べると少し年齢的には上かもしれないが、ダンスのキレは年々上がっている。なのでいつから来てもその時が最高のパフォーマンスと言える。
二つ目はギャップ。Perfumeのライブの大きな特徴と言っても過言ではない。ライブにおけるギャップとはどういうものなのかと言うと、Perfumeの楽曲の特徴はやはりテクノポップと言われる、ディスコなどで流れるノリの良いアップテンポな曲だ。なので激しさがあるが、それが続くとなると少ししんどいだろう。しかし、PerfumeのライブではMCの時も割と長めにある。ここにギャップが生まれるポイントがある。MCは基本的に3人とも話すが、特にあーちゃんのMCは広島弁のふわふわした印象で、場がとても和む。そしてほっこり気分に浸っていると、突然アップテンポな曲に戻る。頭を大きく揺さぶられたような感覚だ。これが堪らない。
人生で一回はPerfumeのライブに行って欲しい。できれば単独ライブだとよりわかりやすいだろう。

サイレントヒル / SILENT HILL
6

キャラクターデザインはいいのだが。

この作品はバイオハザードと似たような路線の映画。原作はゲームですが、私はそちらのゲームをプレイしたことはありません。
全体的な感想としては、不気味な雰囲気はバイオハザードに負けず劣らず素晴らしいと思います。マネキンをモチーフにした化け物は気持ち悪くて、良くできていると思いました。人間をマネキンにしてそれをかき集めたクモのような怪物も恐ろしく、設定共に良いキャラクターだと思います。
しかしながら、サイレントヒルの闇の手下がヴィンセントを病院に連れ込んだ時、簡単にマネキンナースに襲われ殺されて違和感を覚えたりといまいち映画の世界に入り込めず、現実に引き戻されてしまうというしらけた感じがありました。悪の手下が自分達の領土でいつもの仕事をしてるのになんで化け物に殺られちゃうの?と思います。
シャロンというヒロインがラストで戦うシーンも同様。簡単すぎです。簡単にやっつけすぎる。
キャラクターデザインや朽ち果てた闇の街並み、雰囲気や静まり返った恐ろしさから一転する恐怖の連続など演出はとても良いのに、ストーリー展開と細かい設定がおざなりなだけに、その度に現実に引き戻されしらけてしまう。このことだけがとても惜しまれる作品です。

十三機兵防衛圏 / 13 Sentinels: Aegis Rim
10

万人にオススメしたい、ADVの名作

アドベンチャーゲームが好きで興味本位でプレイしてみたが、予想を大幅に上回る面白さで、のめり込んでしまった。
製作元であるヴァニラウェアは他作品もとにかくCGが綺麗なのだが、本作品も例外なく美しい。
絶妙な光の表現や、昭和のレトロ感等々、見事に表現されており背景を眺めているだけでも楽しかった。
肝心のシナリオも、よくまぁここまで複雑怪奇なストーリーを上手くまとめあげたなぁという印象。
伏線の回収も見事で、キャラクターの選択順によっては二転三転する展開に見事に翻弄された。
ぞっとするような展開も、泣けるような展開もある。全てがシナリオの出来の良さに集約されていると思う。
また、あまり理解できなかったところは、「究明編」というアーカイブパートを見れば、時系列で確認することができるので便利。
肝心のキャラクターもそれぞれ個性があり、元ネタがあるのでルーツ探しも楽しい。
最終的にはどのカップリングもどのキャラクターも全員好きになった。
人数がいるので、各自推しキャラが必ず一人は見つかると思う。
「崩壊編」パートのバトルは、アドベンチャーはやりたいけどバトルが苦手な人向けに難易度設定ができるので、親切だと思う。
是非続編やスピンオフのDLCをお願いしたいが、次作に集中しているようなので厳しいか…。
控えめに言ってもアドベンチャーゲームの傑作。この世界観を何度でも反芻したいと思う。

アザーズ / The Others
8

幽霊たちも悲しい

家に自分の家族以外の存在を感じるという話です。なんか音がしたり、気配を感じたり、そういう方がモンスターが出てくるとかより、ありえそうで怖いです。日光に弱くて外に出られない子どもとの暮らしということもあって、お母さんはとてもピリピリするだろうなと思いました。私自身インドア派ですが、それでも太陽の光は浴びたいと思うし、ちょっと外に出るだけでも気分転換になります。そういうこともできないし、家の中では不可解な現象が起きるし辛かっただろうなと思いました。お母さんが子どもたちに嘘つくなとか言っちゃったりするのもうなづけます。オチもおもしろくて、実は主人公家族の方が幽霊だったというものでした。シックス・センスも公開されてたし、パクリかと言われるかもしれませんが、私たちが幽霊を見れないように、幽霊側も生きてる人を見れないという設定は新しいと思います。天国にも行けず、自分たちが死んだことにも気がつかず、同じ場所に居続けないといけないなんて、幽霊たちも悲しいなと思いました。幽霊たちの悲哀を描いている点でもシックス・センスと似ていると思います。シックス・センスが好きな人は気に入るのではないでしょうか。

ぐらんぶる / Grand Blue
9

こんな大学生活送ってみたい!

この漫画は主人公が大学に入学してスキューバダイビングと出会い、それによって出会った人たちとのキャンパスライフを描いた作品です。主人公は海の近くの大学に進学することになって親元を離れて親戚の家で居候を始めます。その親戚の家がダイビングショップを経営していて、そこでスキューバダイビングに出会います。
バラ色の大学生活を夢みていた主人公はそのダイビングショップで大学の先輩達に出会い、そのシナリオは大きく変わっていきます。先輩たちの個性もさることながら主人公本人の性格、同期の仲間たちも個性的なメンバーばっかりです。先輩たち、親戚の方たちの影響もあってダイビングサークルに加入することになります。
普通の大学生がやっている遊びもそのサークルメンバーを通じて体験していくことになるのですが、個性的なメンバーの影響でどのイベントもハプニング続きで笑いが絶えません。自分はこの漫画をアプリで見つけたのですが、1話目の急展開に思わず笑ってしまい、大学生ってバカだなーと思わずにはいられなくなります。疲れが吹っ飛ぶくらい笑えます。大学生活といえばの恋模様もあり、このメンバーたちみたいな人たちと大学生活を送ってみたいなと思うこと間違いなしです。