tw-1366118641@tw-1366118641

tw-1366118641
tw-1366118641
@tw-1366118641
6 Articles
3 Reviews
0 Contributions
0 Likes
tw-1366118641

tw-1366118641のレビュー・評価・感想

Kis-My-Ft2 / キスマイ
8

Kis-My-Ft2の魅力

幅広い年代のファンがいる「Kis-My-Ft2」だが、その魅力はなんといっても個々の魅力が光っていてバラエティに富んでいるところだろう。
バラエティ番組やドラマ出演のほか、メンバーの横尾渉においては全国で9人しか居ないマグロ解体師1級の資格を取得したり、宮田俊哉はアニメオタクと知られていて仕事の幅も広げているのだ。

そんなKis-My-Ft2だが、ジュニア時代から単独コンサートツアーを行うなど多くのファンはいたものの、中々デビューには至らず大変な苦労をしてきている。下積みが長く後から入所したジュニア達のデビューを目の当たりにしたり、他グループの前座を行ったりと精神的にもきつかったことだろう。
そんな中やっとデビューが決まったという知らせは、国立代々木競技場で行われたコンサートのMC中に発表されたのだ。メンバー達の驚いた様子や感極まった様子、ファンの子の歓声は鳥肌が立つものだ。デビュー発表の様子は『Kis-My-Ft2に逢えるdeshow vo.3』DVDに収録されているので、1度目を通してみて欲しいものだ。見ればさらにKis-My-Ft2の魅力が伝わることだろう。

CDデビューから2年11ヶ月で4大ドームツアーを行ったKis-My-Ft2だが、これは男性アーティストで史上最速となった。『NHK紅白歌合戦』に出演したり、デビューから10周年を迎えたりと活躍っぷりは衰えない。ジャニーズの看板を背負うのはKis-My-Ft2かもしれないという期待をしてしまうのも、彼らの魅力なのだろう。

頭文字D / イニシャルD / Initial D / イニD
8

公道最速を目指す若き天才たちの青春カーバトル、『頭文字D』

この物語は、天然ボケ主人公・藤原拓海がクールなイケメンリーダー・高橋涼介に導かれ、最速を目指してカーバトルを繰り広げる漫画です。
迫力のあるバトルシーンが売りの漫画で、ハイパワーの車をテクニックで倒していく姿が絶賛されました。ハチロクという古いトヨタの車を操り、最新のモンスターマシンをなぎ倒すのです。
最もすばらしいのは、車を滑らしながらコーナーを攻めるシーンでしょう。ガードレールをこするように車が横滑りする姿は大迫力です。
しかし、意外にファンの評価が高いのは、若者たちの成長物語です。20代前後の青年たちが、競い合い、ぶつかり合う姿がリアルに描かれています。
藤原拓海は、運転技術だけをたたきこまれ、運転の楽しさを知らないドライバーでした。なぜか、バトルに巻きこまれ、仲間に喜ばれることで運転の楽しさを感じていきます。
ライバルの高橋啓介は、熱くなりやすく才能任せのドライバーでした。彼は、挫折からはい上がることで、闘争心と冷静さを両立させることを覚えていきます。
天然と天才が競い合うことで、互いに成長しあう姿が全体を通して描かれています。
バトルの合間に、それぞれの恋愛模様や信念が描かれているのも、ストーリーに厚みを与えています。
作者のしげの秀一先生は、リアリティがある実力者を描くことを得意としています。プロのレーサーが試したくなるほどの訓練内容が描かれているくらいです。リアルな登場人物の心情をカッコいい言葉で表現した場面は、名言として有名になりました。
全力を振り絞る姿のかっこよさ、ギリギリの勝負に挑む緊張感、何度も読み返したくなること間違いありません。

ヤングガン / Young Guns
9

墓場に刻まれた言葉は ONE WORD PALS(仲間と..) YOUNG GUNN

西部のならず者だったビリーや、下っ端だった若者を率い、英国の主将タンストールさんが汚い政治家を手を組んだマーフィーとの闘いの物語である。タンストールさんは流れ者を雇うのが趣味でそこで無職の男ビリーと出会う。マーフィーとの闘いでタンストールさんは殺されてしますが、無職の流れ者のビリーを率いた、若い5人の警備団はしだいしだいにマーフィーに追い詰められるが、次から次へとマーフィー一族をしとめてゆく。最期はとても感動する西武劇であるが、この物語の最も魅力的なものは、ならず者通しの仲間(友情)である。違う一族や違う人種であるもののその壁を越え、仲間として、若い5人は暑い友情に包み込まれていく。そして、若い5人の警備団はマーフィー一族の政治家を倒すため、この戦争に勝つことになるのである。YOUNG GUNはⅠとⅡとリリースされているが、主人公ビリーザキッドは人の心を動かす力があり、映画を見ていくうちに次第に魅了されていく、そんな存在だ。若いころ苦労をしている方や廃人など痛い思いをされている方にはこの映画はまさにうってつけの物語であり、廃人からのサクセスストーリーを描いてくれる。そして何よりもこのストーリーのキーとなるのは西部劇の手厚い友情である。