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shirokuro1234のレビュー・評価・感想

龍が如く7 光と闇の行方 / Yakuza: Like a Dragon
10

龍が如く7について

今までのナンバリングから主人公が変わり、前評判では不安な声等も良く聞いたが実際プレイしてみると凄く面白かった。
ストーリーも今までのナンバリングに引けを取らない完成度だったし、サブストーリーやその他やり込み要素を多く長い時間楽しめた。
今回からの新しいバトル要素やジョブシステムで、今までに無かった楽しさもあったと思う。
RPGが好きな人も、龍が如くシリーズが好きな人も楽しめる作品だったし、
今までの龍が如くには無い、仲間と常に行動を共にし、進めていくゲーム性で主人公の良さがより引き立っていたという事と、仲間達もそれぞれの個性が強く、それぞれのキャラに愛着が湧いた。
物語を進めていく事でこれまでの龍が如くシリーズをやってきた人は興奮するようなシリーズのレジェンド達も登場したり、サブストーリーにもこれまでのシリーズに繋がっている話や、その後の話、そういったファンも喜べる内容が多かったのも勿論、
シリーズ初見の人でも、メインストーリーの深さや、終盤での盛り上がり、最後の最後までどう決着がつくか分からないところで凄く楽しめる作品ではないかと思う。
今後も龍が如くシリーズは続いていくと思うし、次作の作製も決まっているようなので、期待したい。

DAYS / デイズ
10

サッカー漫画 おすすめ

サッカー好きとしては必見!
高校サッカーの魅力が全て詰まった作品です。連載も長くなり、30巻を超えていますが、未だに試合の展開、敵チームが被ることなく話が続いているので、ずっと楽しみに読み続けることができます。
また、サッカーでは最近プレミアリーグのリヴァプール等が使用するゲーゲンプレスや、少し前まで主流であったショートカウンターの解説など、知らない人が見ても戦術が分かりやすく描いており、楽しむことができる作品となっています。
多少のネタバレになってしまいますが、主人公の能力が大したことないというところがまた良さが出ており、本人には努力すること以外できなく、サッカーセンスも全くと言っていいほどないのですが、ボールを拾うことだけにおいては誰も敵わないということから、チームに欠かせない一員となり、チームメイト、先輩を助けていくという姿にすごく惹かれます。
また、サッカー以外の面でも母と子といった誰にでもある関係をお互いが協力、お互いを思い合うことでハンデのある生活を乗り越えていく姿に感動します。

サッカーを知ってる知っていないではなく、スポーツマンガとして、ぜひみんなに見てもらいたい作品となってるので、マガジンを買って読んで頂きたいです。

極主夫道 / The Way of the Househusband
10

元、ヤクザ。今、専業主夫。

背中に龍の入れ墨を持ち、厳つい顔つきの『不死身の龍』と呼ばれた元最凶のヤクザの龍。…で、あったのだが、今ではキャリアウーマンの美久との結婚を機にヤクザ稼業から足を洗い、専業主夫となった。
料理を始めとする家事全般が得意で、近所のスーパー特売や商店街、町内会、地域のイベント情報にも詳しい、正に主夫(主婦)の鑑だ。しかし、ヤクザの隠語等が抜け切っていない為に周囲からとてつも無い誤解を受ける事もしばしばである。龍は人柄がとても良く、周囲の人達や元舎弟にも慕われている。だが、やはり、周囲とは何処かが違うのだ。
愛妻、美久の誕生日祝いの飾り付けに、『春日大明神』や『天照皇大神』、『八幡大菩薩』等の垂れ幕を用いたり、近所の子供を預かる事になった時の遊びが、『丁半賭博』、『花札』、『麻雀』、『ちんちろりん』等、到底子供が理解はともかく楽しめないであろう、濃い遊びだったりするのだ。買い物で、小麦粉を買う時に、店員に「白い粉の棚ってどこですか?」と訊ねたりとやはり何処か誤解が生まれてしまうのだ。だが、それが彼の良さであり持ち味なのだ。
彼を取り巻く周囲の者達もとても良い。妻の美久はキャリアウーマンではあるものの、何処か子供っぽい。『ポリキュア』というアニメが大好きだったり、龍との買い物ではジュースや菓子、フィギュアやゲームを買おうとし、「アカン」、「ワガママ言う子にはもうゲーム買わへんで」と龍に窘められる。龍や美久は勿論、近所の主婦や飼い猫に至るまで、楽しく愉快な人達を是非一度読んでみて欲しい。

2pac / トゥーパック / 2パック
10

ヒップホップ好きのあなたにオススメしたい「生き続ける伝説」

彼の残した功績はヒップホップの文化が廃れない限りは語り継がれるでしょう。
25歳という若さで抗争に巻き込まれて亡くなった彼の作品には、「暴力・麻薬」等の攻撃的なイメージがあるヒップホップとはかけ離れた、「仲間への鎮魂歌・母への愛」など聞いていて心安らぐようなナンバーも数多くあります。

【名前】トゥパック・アマル・シャクール(Tupac Amaru Shakur)
【出身】USA
【生誕】1971年6月16日 25歳没
【功績】
・アルバム累計総売上数7,500万枚
推定売上数1位 1億5000万枚 マイケルジャクソン
推定売上数2位 4,500万枚 ピンクフロイド
・「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」第86位。
・2017年に伝記映画『オール・アイズ・オン・ミー』公開

~曲紹介~
【曲名】life goes on
ヒップホップといえば、アップテンポ!
この曲は正反対で最初から最後まで一定のテンポで落ち着いた曲です。
ギャング同士の抗争で次々と命を落としていく仲間達を思い、曲の終盤には自身の死後の扱いにも触れた歌詞で、曲を発表した直後に襲撃され2pac自身も命を落としているので皮肉にも遺書のようにも捉える様にも出来ます。

【曲名】dear mama
こちらの曲も、アップテンポ!とは正反対、先にご紹介した life goes on のように落ち着いた曲です。
一番最初の歌詞が「感謝」、この一言で全体を通して伝えたい内容がわかります。
麻薬中毒者だった母を小さい頃は疎ましく思いながらも、成長した今だからこそわかる愛情の深さを綴った一曲です。