龍が如く7 光と闇の行方 / Yakuza: Like a Dragon

龍が如く7 光と闇の行方 / Yakuza: Like a Dragon

『龍が如く7 光と闇の行方』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如くシリーズ』の第7作目に当たる作品である。キャッチコピーは「ゲームに飽いた人たちへ」。本作は、『龍が如く』の主人公であった桐生一馬に代わり春日一番が主人公となり、彼が刑務所というどん底に突き落とされてから本物の龍になるまでの姿を描いている。重くハードなストーリー展開はそのままに、これまでの喧嘩アクションに新しくライブコマンドRPGバトルが加わり、これまでのシリーズとは全く異なったRPG作品となっている。

shirokuro1234のレビュー・評価・感想

龍が如く7 光と闇の行方 / Yakuza: Like a Dragon
10

龍が如く7について

今までのナンバリングから主人公が変わり、前評判では不安な声等も良く聞いたが実際プレイしてみると凄く面白かった。
ストーリーも今までのナンバリングに引けを取らない完成度だったし、サブストーリーやその他やり込み要素を多く長い時間楽しめた。
今回からの新しいバトル要素やジョブシステムで、今までに無かった楽しさもあったと思う。
RPGが好きな人も、龍が如くシリーズが好きな人も楽しめる作品だったし、
今までの龍が如くには無い、仲間と常に行動を共にし、進めていくゲーム性で主人公の良さがより引き立っていたという事と、仲間達もそれぞれの個性が強く、それぞれのキャラに愛着が湧いた。
物語を進めていく事でこれまでの龍が如くシリーズをやってきた人は興奮するようなシリーズのレジェンド達も登場したり、サブストーリーにもこれまでのシリーズに繋がっている話や、その後の話、そういったファンも喜べる内容が多かったのも勿論、
シリーズ初見の人でも、メインストーリーの深さや、終盤での盛り上がり、最後の最後までどう決着がつくか分からないところで凄く楽しめる作品ではないかと思う。
今後も龍が如くシリーズは続いていくと思うし、次作の作製も決まっているようなので、期待したい。