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shio_40339のレビュー・評価・感想

左ききのエレン
8

凡人の必読書!自分が天才じゃないと思う人は読んでみてください

こちらは『少年ジャンプ+』で、2017年10月7日から2022年10月8日まで連載された、『左ききのエレン』第1部リメイク版のレビューです。

『左ききのエレン』がどんな漫画かを一言で言うと、凡人の葛藤が描かれたビジネス漫画です!
作品の舞台は大手広告代理店。
漫画のキャッチコピーは「天才になれなかった全ての人へ」

『左ききのエレン』の作者である、かっぴーさん自身が以前に大手広告代理店で勤務しており、自分が天才ではないと気づき挫折した過去があるみたいです。
かっぴーさんの想いが詰まったキャッチコピーだと予想できますね。

『左ききのエレン』の魅力は、単純ですが、読んだ後に「俺も頑張ろうっ…!」と思える点です!
主人公の朝倉光一は凡人の1人として作中で描写されているのですが、自分の前に現れる多くの天才達の前に何度も挫折します。(ちなみに天才のうちの1人が、タイトルにもなっているエレンという女性で、朝倉光一の高校の同級生)

幾度となく葛藤し、苦悩しますが、それでも光一は最終的に凡人の自分の仕事を肯定して生きていきます。
皆さんも仕事や勉強、スポーツなどで、「上には上がいる」「あんな才能のあるやつがいるんだから自分には無理」と思ったことはありませんか?
『左ききのエレン』は、「そんな自分でもやっぱり頑張りたいんだ!」と気持ちを奮い立たせてくれる漫画です!
舞台が広告代理店ということもありますが、特に仕事に打ち込んでいるビジネスマンの方は心に刺さる内容だと思います。
自分の仕事や目標などに熱くなりたいという方は、ぜひ読んでみてくださいね!

ファイナルファンタジーX / FINAL FANTASY X / FFX / FF10
10

【ゲーム】泣ける定番RPGファイナルファンタジー10(FF10)

「最後かもしれないだろ?だから全部話しておきたいんだ」

RPG好きなら誰しも通るこのゲーム、「ファイナルファンタジー」
その中で今回は10作目に出た作品「ファイナルファンタジー10」について紹介いたします。

一言で言ってしまえば神ゲーです!

まずこの作品の一番のポイントは、感動的なストーリーになります。
主人公が召喚士と、その召喚士のガードと共に、世界を脅かす「シン」を倒すために旅をしていく内容となります。
ただ、主人公や召喚士、またシンにはそれぞれ隠された秘密があり、この秘密が最後とてつもない感動を生み出します。
ストーリーの展開がとても気になる展開が続き、ずっとプレイしてしまうことも…。
このゲームのストーリーはとにかく切ない!
最後の最後まで涙なしではプレー出来ない作品となっています。

次に戦闘システムが今作はカウントタイムバトルということもあり、じっくり考えて戦略を立てれられます。
戦略性がとにかく現れるシステムとなっています。
またフィールドは迷路のような構図にはなっておらず、基本的には一本道が多いです(中には迷路展開のマップもあります)

そしてさらに高く評価できる点は、成長システムにあります。
この作品はレベルの概念がありません。
スフィア盤という成長システムとなり、戦闘後に獲得したAPを貯めて、スフィア盤を進めていくシステムとなっています。
このスフィア盤で魅力的なのは、自分たちの進め方次第でキャラクターの特性が変わっていくことです。
難しそうに聞こえますが、ストーリーをクリアするだけなら自由に選択しても大丈夫です。

ほかにもたくさんのやりこみ要素、音楽と魅力的な点はまだまだあります。
「ザナルカンドにて」という曲は聴いたことがある人が多いのでは…?
とても素敵な名曲です。

最後に私はこのゲームを触れて、初めてゲームで涙を流しました。
難しい内容でもなく、物語はスッと頭に入ってきます。
ストーリークリアだけなら40時間前後で出来ると思います。
・ストーリー重視のゲームがしたい
・泣けるストーリが見たい
そういった方には是非触れて欲しい作品となっています!

ライドンキング
7

今、一番やばい異世界大統領!

いわゆる異世界モノ。
主人公が異世界に転移・転生して活躍する類のマンガは多々あるが、この「ライドンキング」は一味違う。
今までの異世界モノはさえない高校生くらいの主人公が四苦八苦して現代知識を活用し活躍、または神様から特殊な能力(チート能力)をもらって活躍のが定石だ。
だがライドンキングは違う。主人公は独立国家を作った大統領!
大統領だからもちろん高校生ではない。ヒロインから「おじさんっ」と呼ばれるくらいのいい大人だ。
しかもこの大統領、チート能力などもらわなくても、最初からチートクラスに強い。己の五体のみでモンスターを倒すほどの格闘技の達人だ。
敵の魔法も技術のみで防ぎ、拳で蹴りで投げで倒していく。敵も味方も驚くほど!
おまけに人格者。困った人を見捨てない。大人ならではの視点で助言をし周りを助けていく。
これだけも十分に面白い作品だが、悪く言えばよくある作品になってしまう。だがこの作品の肝は「ライドン」にある。
この大統領はライドン、つまり騎乗することが趣味のライドンフェチだ。
現世(地球)では、ありとあらゆる乗り物・生き物に乗り、乗り飽きてしまったのだ。
彼の異世界での滞在理由は、未知のライドンを求める事。
まだ見ぬライドンを目指して冒険をする、異世界大統領!
※この主人公の外見のモデルは某国の大統領をモデルとしている為、某国では「売ったら絶対に殺される」とその国の出版社に言われたお墨付き!