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凡人の必読書!自分が天才じゃないと思う人は読んでみてください
こちらは『少年ジャンプ+』で、2017年10月7日から2022年10月8日まで連載された、『左ききのエレン』第1部リメイク版のレビューです。
『左ききのエレン』がどんな漫画かを一言で言うと、凡人の葛藤が描かれたビジネス漫画です!
作品の舞台は大手広告代理店。
漫画のキャッチコピーは「天才になれなかった全ての人へ」
『左ききのエレン』の作者である、かっぴーさん自身が以前に大手広告代理店で勤務しており、自分が天才ではないと気づき挫折した過去があるみたいです。
かっぴーさんの想いが詰まったキャッチコピーだと予想できますね。
『左ききのエレン』の魅力は、単純ですが、読んだ後に「俺も頑張ろうっ…!」と思える点です!
主人公の朝倉光一は凡人の1人として作中で描写されているのですが、自分の前に現れる多くの天才達の前に何度も挫折します。(ちなみに天才のうちの1人が、タイトルにもなっているエレンという女性で、朝倉光一の高校の同級生)
幾度となく葛藤し、苦悩しますが、それでも光一は最終的に凡人の自分の仕事を肯定して生きていきます。
皆さんも仕事や勉強、スポーツなどで、「上には上がいる」「あんな才能のあるやつがいるんだから自分には無理」と思ったことはありませんか?
『左ききのエレン』は、「そんな自分でもやっぱり頑張りたいんだ!」と気持ちを奮い立たせてくれる漫画です!
舞台が広告代理店ということもありますが、特に仕事に打ち込んでいるビジネスマンの方は心に刺さる内容だと思います。
自分の仕事や目標などに熱くなりたいという方は、ぜひ読んでみてくださいね!