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satoru4のレビュー・評価・感想

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー / The Super Mario Bros. Movie
10

マリオ好きならめちゃくちゃ楽しめる完璧な映画!

2023年に公開された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。
あの有名なゲームであるマリオが完全オリジナルで映画化ということで、楽しみ半分、不安半分という期待を抱いていました。
ですが、不安な気持ちなど最初の数分で吹き飛ばされました!

コメディ要素の強い本作ですが、元職場の同僚だけでなく家族にすら落ちこぼれ扱いのマリオとルイージのとても強い兄弟愛に惹かれ、色々な冒険を経て全員に認められるようになる様は感動します。

またマリオ好きならではニヤリとしてしまう要素も盛り沢山。
ゲーム内のBGMを色々なところで使っているのはもちろん、ゲームの有名なキャラクターも沢山登場します。
個人的にはドンキーコングが出てきてくれたところもうれしく、ディディーコングやディクシーコングがちらっと出てくるのも最高でした。

CGもものすごく綺麗で、ドンキーコングとマリオが闘うシーンやマリオカートなどのアクションシーンも非常に魅力的でした。
クッパとの決着、ピーチが戦いで活躍するシーンなど見どころが沢山ある『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。今回の終わり方ではエンドロール後に次に繋がるような重要っぽいシーンが流れたので、ぜひとも次回作にも期待したいです。

原神 / Genshin Impact
10

原神のレビュー

原神は、PCでできるオープンフィールドゲームです。
主人公は男女どちらでも選ぶことができ、案内役の「パイモン」と一緒に旅をしていきます。
アイテムを集めたり敵を倒しながらストーリーを進めていきます。
お話の軸となる本編以外にも、サイドストーリーのようなものがあります。
そのサイドストーリーを完了しているかしていないかで本編のセリフが多少が違うこともあり、それも楽しみのひとつです。
また、キャラクターの育成をすると新しいセリフが解放されるのも、プレイヤーにとって魅力です。
ほかのキャラクターとの関係性等、新たに知れることも増えていきます。
そして、最も注目すべき点は作りこまれたゲーム性です。
ゲーム内に出てくる人の名前は、伝説や民話、オペラや伝承に存在するものを参考にしているものが多く、国もどこかをモチーフにしています。
登場人物の名前を検索すると、世界各国の伝説から引用されていることがあります。
また、たくさんの伏線が張られていて、考察しながらゲームをするのも楽しみ方のひとつです。
キャラクターもとても魅力的です。女性キャラ、男性キャラともに、有名な声優さんが演じているうえに、キャラクターが個性的なので、必ず推しを見つけられると思います。

ハプニング / The Happening
7

死に方がいろいろ。

人がいろんな方法で、自分の命を捨てていて、それが衝撃的でした。自分で刺すとか、そんなの力加減しちゃうだろうって感じだけどそれで死ぬ人もいたし、芝刈り機とか絶対嫌だろうと思います。それに急にそんなことしだすし、あの現場にいたらほんとに恐怖だろうなと思います。みんなで逃げようとしていたけど逃げるといってもどこへって感じもしました。
でも、そのオチはというと、それほどでもなくて、まあまあSFではよくあるネタでした。あと途中のおばあさんちでのところがちょっと別物というか、監督が好きそうな不気味さで、好きなのですが、あれは話に必要だったのかなとちょっと疑問です。でも、まあ、この話は監督らしさを味わうとか、衝撃映像を楽しむつもりで見たらよくて、話のつながりは二の次なのかもしれません。
主演の2人はそんなにすごい派手な人じゃなくて、綺麗だしかっこいいんだけど、普通の人ぽくてそれが好きです。女の人はどこか精神的に不安定な感じがして見ていて不安でした。男の人は、ちよっとワイルドな感じで、この映画の後、結構出るようになってるなって感じです。ただの親子ものじゃなくて、夫婦と友達の子というのも変わった組み合わせでよかったです。

薬屋のひとりごと
8

中華風ミステリー

とてもクールな猫猫が主人公の中華風ミステリー漫画です。少し昔の中華風なのですが、トリックは科学的な物も使われているので古臭い感じはありません。この漫画は小説のコミカライズで2種類出ていますが、ストーリーやミステリーを楽しみたい方には後宮謎解き手帳の方がおススメです。イラストを楽しみたい方は別作品をご覧ください。ただ、後宮謎解き手帳の方も十分イラストも綺麗ですよ。
恋愛要素はありますが、あまり進展はありません。恋愛要素も楽しみたい方には特に三巻以降がオススメです。少しだけ進展します。でも主人公の猫猫はとてもクールなのでこの先も進展は少ないかと思います。
三巻以降は恋愛要素以外にも話が進み今まで謎だった部分や、今まで出てきていたキャラクターたちを掘り下げて出生や生い立ちなどの新情報や新たな登場人物との関係性がわかってきます。猫猫の身内も遊郭の姉たちや薬屋としての師匠も養父しか出てきませんでしたが、本当の父や母が少しずつ明かされます。この父がなかなかに最低な人物で、猫猫の上司にあたる仁壬にも接触してきます。また、宦官とされていた仁壬の本当の立場も少しずつ見え始めるので三巻以降は読み出したら止まらないと思います。

hide
10

未来から来たようなミュージシャン

hideのようなミュージシャンは他にはいないと思っている。なぜなら、20年経つ今でも、その音、フレーズ、歌詞が色あせることを知らないのだ。
だいたいは、80年に流行ったもの、90年に流行ったものなど 音作りがその時代の流行に染まっているものだ。とてもエコーが全体的に効いているとか、使う楽器などが流行で使われていたりなどしている。
しかしhideは、流行に左右されずに自分だけのオリジナリティを持っていた。ピンポン球が板に当たる音、音声加工、セリフ、犬の声など、意味深な音を置くことで聞くものの想像力を掻き立てる曲になっていたりするのだ。ストーリーがあるような、解釈をしたくなる。
歌詞も、直接的な表現ではなく、比喩表現であるのでそれでさらに考察が捗る。作り込まれた楽曲故に、深みがある。
そして時が経っても全く古くさくなることもなく、死後21年経った今もファンは増え続けている。それだけ彼の感性が未来にあって、現代の人たちの心に響くのだ。
ライブでも自分の発信したいことをとことんやるスタイル、そして、何が起こるかわからない意外性を詰めてお客さんを喜ばせようとするサービス精神の良さは、当時のファンを本当にワクワクさせていたように思う。
hideを知らない人は、ぜひ「rocket dive」「ピンクスパイダー」を聞いてみてほしい。今でも普通に通用するビジュアル、彼の独特の世界観に、思わずファンになってしまうことだろう。
彼の残したおもちゃ箱を、ぜひ覗いてみてほしい。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド / The Legend of Zelda: Breath of the Wild / ブレワイ / BotW
9

ゼルダの伝説

ゼルダの伝説の中でも特にいいと思ったものが、このゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワールドです。グラフィックが良くて、何度でも遊べるレベルです。

お話の内容は、まず、リンクが一人で寝ているところをゼルダ姫が「リンク、リンク」と優しい声で呼びかけてからリンクが目を覚ますところから始まります。リンクはなぜか過去の記憶を覚えていないところからスタートです。
そして、ストーリーを進めていくと、ご老人と出会って、マップのあるところにある祠を4つ探します。祠を探し終わると、ご老人の正体がハイラル城の王様であることを知ります。
そして、ご老人が厄災ガノンが100年前に起こしたこと話し、続きの物語が始まります。

まずは、カカリコ村に行き、インパという女性に話を聞く。すると、神獣という大型古代兵器が4つあり、その場所に行くと、大型古代兵器が厄災ガノンによって制御を奪われてしまっていました。そして、その神獣たちに関係する村に話を聞く。すると、記憶を思い出す。そして、ストーリーを進めていきます。
それから神獣たちの中にどうにか入ることができて、神獣たちにいるカースガノンを倒すと神獣たちの中にいた、各地の神獣を使いこなす、村の長の魂が来てそして、リンクに力を渡しす。そして、マスター・ソードを手に入れるために、ハートを13個必要です。そして、1段階目は、厄災ガノンに挑むと神獣たちがガノンの体力を半分まで削ってそして戦う。次に2段階目は、馬に乗りながら、「光の矢」という武器を使い、厄災ガノンを倒して、ゼルダ姫と会って、ストーリーは終わります。

このゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワールドは祠が120個+ダウンロードコンテンツで16個あります。ぜひ時間が空いていたら、プレイしてみてください。