死に方がいろいろ。
人がいろんな方法で、自分の命を捨てていて、それが衝撃的でした。自分で刺すとか、そんなの力加減しちゃうだろうって感じだけどそれで死ぬ人もいたし、芝刈り機とか絶対嫌だろうと思います。それに急にそんなことしだすし、あの現場にいたらほんとに恐怖だろうなと思います。みんなで逃げようとしていたけど逃げるといってもどこへって感じもしました。
でも、そのオチはというと、それほどでもなくて、まあまあSFではよくあるネタでした。あと途中のおばあさんちでのところがちょっと別物というか、監督が好きそうな不気味さで、好きなのですが、あれは話に必要だったのかなとちょっと疑問です。でも、まあ、この話は監督らしさを味わうとか、衝撃映像を楽しむつもりで見たらよくて、話のつながりは二の次なのかもしれません。
主演の2人はそんなにすごい派手な人じゃなくて、綺麗だしかっこいいんだけど、普通の人ぽくてそれが好きです。女の人はどこか精神的に不安定な感じがして見ていて不安でした。男の人は、ちよっとワイルドな感じで、この映画の後、結構出るようになってるなって感じです。ただの親子ものじゃなくて、夫婦と友達の子というのも変わった組み合わせでよかったです。