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s4kのレビュー・評価・感想

コンフィデンスマンJP
10

予想できない展開

若くして突然亡くなった俳優の三浦春馬さん、子供が産まれたばかりで亡くなった竹内結子さん。
この二人が最高にいい演技をしている映画が「コンフィデンスマンJP」です。
この映画は、連続ドラマでみるのが最初でした。
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世の3人の今までにないコミカルな演技がなんとも言えないくらいおもしろくてかわいいドラマです。
「コンフィデンスマンJP」は、メイン3人に加えドラマの時からの脇役たち、新しいメンツも加わって見る前から楽しみでした。
特に三浦春馬さんと竹内結子さんの演技は今までにない、本当の2人の魅力を引き出した映画になっています。
最初は長澤まさみの味方だと思っていた三浦春馬さんが最終的には敵だった。
最初は長澤まさみが騙すと思っていた竹内結子さんが実は味方だったという、予想できない展開に驚きました。
これは最後まで見た人しか絶対にわからない映画になっています。
そして、何といっても江口洋介さんが出演していること。ドラマの第一話に出てきた江口洋介さんが、何とこの映画に出ているんです!!
江口洋介さんは若い時からいい味を出す俳優さんです。
どんな難しい役でもこなしてしまう江口洋介さんも、この映画の魅力のひとつです。

Fortnite / フォートナイト
9

オススメTPSシューティングゲーム

全世界で注目そしてシューティング業界トップを争う人気ゲームフォートナイト
このゲームはまずシューティングゲームが好きな人ならまず触れて欲しいゲームです。
PC・ニンテンドースイッチ・PS4と幅広くこのゲームをプレイするにあたり機械が多いです。
そして基本プレイが無料、課金コンテンツによるパワーバランスの変化はなく平等性に富んでいます。
課金コンテンツでは武器や衣装、エモートの購入ができ自分好みのスタイルに合わせたプレイが出来ます。
このゲームの概要は様々ありますがメイン所は最後の1人または1チームになるまで争ういわゆるバトルロイヤル形式となっています。
視点はTPS視点で大きなマップに約100名のプレイヤーが一斉に降り立ち武器や自分の体力を高めたり武器の強化を行いながら自分以外のプレイヤーと戦う事になります。
このゲームでの一番の楽しみはもちろん1位を獲得すること。
1位になるためには1人でバトルロワイヤルを楽しむ時にはいつどこに敵が現れるかわからない状態で移動や作戦を立てて動き敵を察知して行動するステルス要素はもちろん
敵を倒すために必要な標準を的に合わせるエイムの力が試されます。
チーム戦では例え倒されてしまっても一定時間の間であれば復活のチャンスがあり協力することで戦況を左右させる場面もあります。
1人ではもちろん友人と協力プレイができ更にプレイする環境が多く極め付けには基本プレイが無料、
このゲームは私にとっては毎日の楽しみであり習慣になってしまう良い意味でやみつき要素の高い素晴らしいゲームです。

デスカムトゥルー / Death Come True
9

これはゲームの挑戦である

ダンガンロンパシリーズを作ったクリエーターが作った、ニンテンドースイッチ、PS4、ios,Androidで配信中の「デスカムトゥルー」本郷奏多、栗山千明出演、豪華キャストで繰り広げられる、実写ミステリーゲーム。ゲームのインタラクティブ性が独特な世界観に引き込まれ、ストーリーもダンガンロンパシリーズを作った人だなあと思わせるパンクでミステリアスなストーリー選択肢によってサブキャラクターの新たな一面が見えたりと奥が深い作り。

ゲーム自体はそんなに時間のかかるものではなく、映画1本分ぐらいの時間で楽しめる。ただ選択肢によって違った物語が見えるので今回はここのシーンこの選択肢にしたらどうなるかと、ついもう一度やりたくなる、有名俳優が出演してるからなおさらである。

やり込み要素も色々ありいかにもダンガンロンパの人だなという作りではあるが、幅広い世代の人に楽しんでもらえる作品だと思う、ダンガンロンパシリーズのファンだけでなく、ミステリー好きにも文句なく勧められる、1960円と価格は高く感じるかもしれないが、ミステリーゲームとしての形として、イザナギゲームスの挑戦として、映画に挑むかのような、デスカムトゥルーはいい作品なのだ。

海にかかる霧
8

あの半地下のポン・ジュノ作品

舞台は密航船です。ある漁船の船長は、不漁続きで密航に手を出してしまいます。出港してから船員たちに「朝鮮族の人々を船に移して韓国まで運ぶ」と告げます。反対する者もいましたが、生活するためのお金や船の修理、みんなの為ということで船長が前金を貰い了承します。
受け渡しの船から船長の船へ、朝鮮族の人々は飛び移ります。そこで1人女性が海に落ち、1番若い船員が助けます。この船員を東方神起のユチョンが演じています。なんとか全員移りカップ麺をご馳走して和みます。これがまたとても美味そうで、韓国映画を見ているとお腹が空きます。
突然、監視船がやってきます。獲った魚を入れるための場所に、急いで朝鮮族の人々を押し入れます。監視船の人間がしつこく探りを入れてきますが、監視船の係長と船長は知り合いだったのでこっそりお金を渡して気付かぬふりをして帰っていきます。なんとか難を逃れたと思ったのは束の間で、この後予想外の展開になっていきます。朝鮮族の人々の様子がおかしいのです。そして船員たちもおかしくなっていきます。そこから向かう結末はとても暗く重いです。みんなが良い方向の結果を願っていたはずなのに、人間の恐い部分が出てきます。
韓流好き、サスペンス好き、『パラサイト 半地下の家族』が面白かったと思った人にオススメです。

奈緒子 / Naoko
10

初めて見ました

三浦春馬さんが他界されてから、TSUTAYAの“名優三浦春馬さん”というコーナーで見つけました。上野樹里さんが主役でした。駅伝の選手の役で、17歳くらいの三浦春馬さんが駅伝選手になり切っていました。綾野剛さんは本当に陸上をされていたようで、二人の競り合うシーンはやはり綾野剛さんの走りが駅伝の本物と感じました。上野樹里さんはこの時からすでに主役の風格がしっかりとありました。鶴瓶師匠もそのままです。高校生の三浦春馬さんは、やはり美しく演技もうまくて、体もしっかりできていました。他にも柄本時生さんが良い味を出していました。私は、奈緒子という作品を見て、三浦春馬さんは本当に名優と言える方だったと思います。この時芸歴はすでに10年近くでしょうか。「子役の頃からお芝居が上手で大人の俳優になり、容姿の美しさだけでなく演技に対する集中力も素晴らしい俳優さんだった。」と共演者の方が言っておられます。また、あらゆる監督方が三浦春馬さんを使いたいという理由は、共演した方々がどなたも彼のことを悪く言わないことから推察するに、素晴らしい人格者でもあったからだと思います。こういう俳優さんが今から出てくるのでしょうか。惜しい方を亡くしたと思います。そして、エンターテインメントがこういう唯一無二の方を大事にできる世界であってほしいと願います。

シュレック / Shrek
8

考えさせられるけどくだらなさも沢山、とても笑える映画!

見た目があまり日本人受けしませんが、一度見ればハマる映画です!
人間から恐れられているが心は優しい怪物シュレックが、あるきっかけから仲間たちと共に囚われのフィオナ姫を救う冒険へと出かける、といったストーリーになっています。
ストーリー中にはパロディやコメディ要素がたくさん含まれており、とても笑える内容となっています。
また、主役のシュレックの日本語吹き替え版声優がダウンタウンの浜田さんで、こてこての関西弁で吹き替えをされています。
その関西弁がストーリー内のコメディ部分に独特の味を出していて、より面白くなっています!
登場キャラクターについては、ブサイクだなという感じのキャラクターが多いと思いますが、このブサイクさがとてもいいんです!悪役に関しては、とことん気持ち悪さを醸し出してくれています。
映画中の挿入曲には有名な洋楽が使われていたりして、耳なじみのある曲が多いです。
おとぎの国が舞台になっていますが、使われる曲や登場人物がなんだかアメリカみたいなノリと雰囲気です(笑)。

シュレックは「シュレック2」「シュレック3」「シュレックフォーエバー」と続編が3つあり長編の物語となっています。
全部面白いので、ぜひ見てほしいです!

ゴールデンスランバー / GOLDEN SLUMBER
8

映画 ゴールデンスランバー 見てもいいかも

原作は伊坂幸太郎。舞台は杜の都「仙台」、季節は初夏。
首相暗殺事件の犯人にされた主人公(堺雅人)がなんだかんだと必死に逃げまわる、コメディ時々サスペンスの映画です。主人公の大学時代の友人に吉岡秀隆と劇団ひとり、かつての恋人に竹内結子、父親に伊東四朗、謎の殺人鬼に濱田岳、追う側の警察メインに香川照之と豪華キャストを布陣。みなさんお上手で迫力があり引き込まれます。
また頻繁におりこまれている主人公達の大学時代の回想描写が多くの細かい伏線となっており、後半少しずつ回収されていくのが心地よかったです。他にも「なるほどね!」と楽しめる仕掛けにあふれています。父親が登場するシーンでの伏線と終盤での回収などは、ありきたりではあるのですが、見事で私は気に入りました…「痴漢は死ね」…意味不明でしょうがご覧になれば分かります。
残念ながら偶然に偶然を重ねるご都合主義的展開やリアリティの無さも随所にみられますが、そこは気にしないでメインテーマである「人間の最大の武器は習慣と信頼」がどう描かれているかを楽しむのが正解なのかもしれません。最後まで見るともう1度、最初の部分を見直さずにはいられません。
なおタイトルはビートルズの「Abbey Road」に収録された楽曲で、映画の中で何度も口ずさまれます。

ジェジュン
10

諦めずに掴んだ日本での活動

2003年に東方神起のメンバーとしてデビューしたジェジュンですが、分裂騒動などの問題があり、約8年日本での活動が出来ない状況でした。その間も日本で活動したいと諦めず、日本語も勉強し2018年2月に日本での活動を再開しました。
カッコイイ、綺麗、可愛い、そんな見た目もさる事ながら優しい歌声は人の心に響きます。韓国人だからと敬遠する方も多いと思いますが、一度彼の歌声を聞いてみてほしいです。日本語を理解し気持ちを込め歌い上げ、更にはバラードからロックまで完璧にこなしてしまう彼の歌声は一度聞く価値ありです。
2019年4月には日本での初ソロアルバムをリリース。オリコンランキング1位を獲得するなど凄まじい勢いで活動しています。またミュージシャンでありながら演技、バラエティ番組でも活躍。画面を通して見る彼からは人柄の良さが伝わってくる事間違いなしです。また日本のファン以外にも世界中にファンがおり、彼の日本活動を応援しています。そのファン一人一人をとても大切にしているのもジェジュンさんの魅力!なんとライブでは歌だけでなくファンとのコミュケーションを取りながらのMCがありトータル4時間を超える事も!けして安いチケット代ではないけれど一度行く価値有りです。

文豪ストレイドッグス / 文スト / Bungo Stray Dogs
7

文豪たちが特殊能力を持って現代社会で戦闘する異世界ファンタジー!

アニメ化もされ、文庫化もされている大人気漫画ですが、何より面白いのは「過去の文豪たちが異能力をもって互いに戦う」という設定ですね!
誰もが知っている太宰治から宮沢賢治、夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子、さらには海外の赤毛のアン作者のモンゴメリまで、登場人物は年代関係なく幅広いです!しかも、きちんと文豪たちの作品を活かした異能力っていうところが素晴らしいですね!
太宰治は自殺願望者としても知られていますが、作中の彼も実際自殺願望者、なのに飄々として頭の回転の早さに舌を巻いてしまいます。それぞれのキャラクターが魅力的な上に、異能力も幅広く読んでいて飽きないです。「瀕死状態から全回復させる能力」や「自分の血を使って戦う能力」「手帳に文字を書くと書いたものが具現化できる能力」さらには「異能力を無効化する異能力」など多種多様です!是非是非この作品を機に文豪の魅力に気付いて欲しいですね!
この漫画を読めば思わずかつての文豪たちの作品を読みたくなってしまう事間違いなしです!実際、それを証明するかのように書店では彼らの作品が店頭に多く並んでいますから、この漫画の面白さは折り紙つきと言っていいでしょう!緻密に考えられたストーリーとキャラクターの面白さが合わさった良作だと思います!