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rikurai07159のレビュー・評価・感想

デジモンストーリー サイバースルゥース
9

デジモンストーリー サイバースルゥースの醍醐味

デジモンが好きならば、やったほうがいいゲームである。
デジモンを手に入れながらゲームを進めていく作品で、手に入れられるデジモンの数はとても多く、育てるのがとても楽しくなる。しかもアニメでは敵だったデジモン、逆に味方キャラだったデジモンも、たくさん育てることができ、ファンにとってはやりたい、やってほしいゲームである。

ストーリーも作りこまれていて、単純な「世界が滅びそう、だから食い止めよう」というような勧善懲悪の物語ではなく、登場人物それぞれがいろいろな思惑や考えから、結果として仲間になったり敵対したりするような行動をとることがあり、そのように作りこまれたストーリーこそがこのゲームのもう1つの醍醐味である。

サブクエストもあり、そちらの物語もよくできている。そのため回り道にはなるが、なるべく攻略していくのがおすすめである。そうすれば、より深くゲームに引き込まれることだろう。
後は何といってもデジモンを育てるのがこのゲームの醍醐味である。そのままでは狙ったデジモンに進化しないことも多いため、いろんなアイテムを使って能力を上げたり、戦わせて強くしたりと、どのようにデジモンを育成するかがこのゲームのもう1つの面白さだ。

glee/グリー
10

前を向く活力をくれる!

一言で言えば「パフォーマンスと合唱を組み合わせた“グリー部“に所属する高校生たちの奮闘を描いた日々」である。
このドラマの見どころはまさに圧巻のパフォーマンス!
全力で歌い踊り、自身を表現しながら自分で未来を切り開こうとするフレッシュなパワーに胸が打たれることだろう。
歴代の洋楽も数々登場し、見ながら「あ~この曲流行ってたなぁ、この時はああだったな…」と思い出に浸れる。
高校生たちの学校生活が主なストーリーになるので、高校生らしい「女子にモテたい」「スクールカーストの上の方に居たい」という思春期ならではの悩みも、
「分かる分かる、運動できる人がカースト上位だった」「可愛い子がチアリーダーでモテモテなんだよね」と共感できる。
そんな日常ではあるが、この作品をお薦めしたい理由はもう一つある。
それは人種差別やLGBTQ+にも触れていること。
原案、脚本を務めたライアン・マーフィー自身が同性愛者を公言しており、そのためにgleeにもそれが多く反映されている。
当人だからこそ分かるマイノリティーの辛さや苦悩、そして他の人とは何も変わらない同じ人間であると力強く前を向くパフォーマンスも登場する。
きっとどんな人でも見終わった後、心に感動が残る作品だ。

ONE PIECE / ワンピース
10

至高の作品

ワンピースは尾田栄一郎作の最高の漫画です。主人公モンキー・D・ルフィが海賊王を目指し仲間と共に海を冒険する物語です。2015年には「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」という定義でギネス世界記録に登録されました。
モンキー・D・ルフィの夢は一つなぎの大秘宝ワンピースを手に入れ海賊王になることです。宝の正体は具体的には何なのか、海賊王とはどのような人物を表すのか。1000話を突入した時点でも未だに明示されていません。作者の尾田栄一郎氏は数多くの伏線を敷くことでも有名であり、数多くの考察者が存在するほど魅力的な作品となっています。大きすぎる伏線の一つを挙げると、第一話の内容が発表されてから24年経ち、1000話も進んだ時点で回収された伏線もあるのです。24年越しの改修ということはさらに今後も数多くの、大規模の伏線回収がされることが予想されますよね。これを聞くだけでも早く次の号が出ないかとそわそわしてしまいます。
またワンピースには喜怒哀楽全てが詰まっています。バトルシーンやギャグシーン、仲間と真剣に話し合うシーン、感動するシーンなど、読者を特定しないまさに老若男女が楽しめる作品と言えると思います。
私も一読者としてこれからのワンピースの物語を楽しみ自身と照らし合わせながら、また同じ読者の人たちと共有しながらより作品を楽しみたいと思っています。ぜひ読んでみましょう!

ドラゴンクエストX オンライン / DQ10 / ドラクエ10 / Dragon Quest X
10

ドラクエ10は最高に面白い

DQ10オンラインゲームであるため、
ネトゲはちょっと…と敬遠されがちなゲームなのですが、
ドラクエ好きがそれを言ってしまうのはしまうのは非常に損をしていると言えるでしょう

DQ10は確かにネトゲではあるけれど、
一人でやりたい事は十分にできるネトゲであり、
ソロプレイでも十分に楽しむことが可能なシステムが多数あります

DQ10の独特なシステムの一つにサポート仲間システムというものがあります

これは他の人のキャラクターをNPCの仲間としてパーティに入れることができるシステムです
自分のキャラもゲームをプレイしていない時に他の人の仲間として、
知らずのうちに活躍していたなんてことのあるシステムです

サポート仲間として雇われた場合にお金やアイテムを取られるといったことはなく
むしろ雇った側の戦闘回数に応じて自分のキャラにお金と経験値が入ります

さらに雇ってくれた人がフレンドの場合は
そのフレンドが後で福引きで当たりを出したときに
自分にSP福引き券という特別なチケットまで届きます

このサポート仲間として沢山の人に使ってもらいたいために
自分のキャラを強く、そしておしゃれな見た目にする人も多く、
SNSで「DQ10始めました!フレンドになってください」などと呟けば
メインストーリーを簡単にクリアできる強い先輩達が沢山サポート仲間を貸し出してくれることでしょう

DQ10の魅力は戦闘コンテンツだけでなく、
自キャラのおしゃれ、自宅のハウジング、写真撮影のような生活系コンテンツだけに特化した遊び方をするプレイヤーもいて
運営からもそれらのコンテストは定期的に開催されて毎度ものすごくレベルの高い作品が多数投稿されます

他にも、元気チャージというシステムがあります

これはプレイしていない時間が蓄積されていき、
20時間ごとに「経験値が30分間2倍になる」アイテムなどと交換できるシステムです

元気チャージのシステムによって毎日やらなければなどという強迫概念になるような要素も少なく
むしろやりたい時だけ遊ぼうと思える設計になっています

この他にもDQ10の魅力的な要素やシステムがまだ紹介できないほど沢山あります

そしてネトゲどころかドラクエ自体初めてという人も沢山いる不思議なオンラインゲームですが
親切な人との出会いもとても多く居心地のいい温かい世界であると言えるでしょう

冴えない彼女の育てかた / 冴えカノ / Saekano: How to Raise a Boring Girlfriend
10

ラブコメの頂点!冴えない彼女の育てかた

みなさんラブコメは好きですか?
ライトノベル、漫画、アニメ、美少女ノベルゲーム、etc...現代では様々なメディアでラブコメを見ることができます。そして新たな作品と出会うことで新たな感動、新たなときめきを感じることができます。そう、胸がキュンキュンするんです!

本レビューでは『冴えない彼女の育てかた』について語ります。この作品を知ってしまったらもう新たな胸キュンを感じることができないかもしれない、というほど最高の作品だと言い切らせていただきます!

主人公は「安芸倫也」という、どこにでもいる地味な高校生(と思い込んでいる筋金入りのオタク)で、彼のオタクっぷりは学校で有名になるほどです。クリエイターになりたいという夢を抱きながらも彼は行動を起こせずにいました。
そんな彼が夢に向かって踏み出すきっかけとなるのは、そう、ヒロインの存在です。彼は、桜舞う坂道で出会った一人の美少女に強烈なインスピレーションを受け、「その少女をヒロインとしたゲームを作ろう」と決意します。
そこで、彼が知る最高のラノベ作家であり黒髪ロング美少女である学校の先輩「霞ヶ丘詩羽」、最高のイラストレーターであり金髪ツインテールのツンデレ幼なじみ「澤村・スペンサー・英梨々」の二人を、自身が立ち上げたサークルに勧誘して夢への第一歩を踏み出します。そして、あの桜舞う坂で出会ったヒロインと再び会うのです。
彼女の名前は「加藤恵」。実は倫也と出会ったのは坂の上が初めてではなく、同じ高校で一年過ごした女の子だったのです。可愛いけれど、地味というか目立たない女の子。そんな恵にときめいて歩み出したゲーム制作はどうなっていくのか?

本作品は丸戸史明先生により富士見ファンタジア文庫で2012年に刊行し、アニメは2015年から2期に渡って放送され、2019年には『冴えない彼女の育てかた Fine』として映画にもなりました。今のラノベ原作アニメは異世界ものがかなり多い印象ですが、この作品が誕生したころは学園ラブコメが主流だったといってもいいのではないでしょうか?
等身大の主人公に自分を重ねて楽しむことができるというのが学園ラブコメの良いところですが、この作品の主人公はまさに我々のようなオタク、誇張された我々オタク視聴者なのです。「クリエイター側になってみたい」と思ったことのあるオタクの方も多いのではないでしょうか?かくいう私もそうであります。「踏み出せないでいるオタクからその理想像へ」。倫也はこの間を走る主人公なのです。オタクの悪いところはありつつも自分を重ねて応援したくなる。オタクならきっとそんな印象を受けることでしょう。
そしてヒロインの恵は、夢を追う主人公に巻き込まれた非オタクの普通の女の子です。しかし、彼や彼の周りのキャラクターと共にサークル活動をしていく中で、みんなを、特に倫也を支えるために、なくてはならないメインヒロインになっていくのです。
倫也たちが新たに立ち上げたサークル「blessing software」には様々な困難が待ち受けます。また、倫也と英梨々や詩羽先輩との恋愛模様。そしてメインヒロインとして成長していく恵。この作品を見始めたら、胸キュンと感動が休みなしに襲ってくるのではないでしょうか?