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nodoameo4のレビュー・評価・感想

夏目友人帳 / Natsume's Book of Friends / 夏友帳
8

夏目友人帳レビュー

『夏目友人帳』は、白泉社から出版されている緑川ゆきによる日本の漫画作品。2008年からアニメ化され、シリーズが6作品放映されている。劇場作品は2018年に公開され、2019年にはアニメ夏目友人帳展実行委員会により全国でイベントが開催された。イベント来場者数は10万人を超え、主要キャラであるにゃんこ先生をデフォルメしたグッズが一番くじを含め幅広く展開されている。2021年にも短編2本が劇場公開されている。なお、2023年は20周年記念となり、Twitterでの特別な友人帳キャンペーンや、コラボカフェのプロジェクトが進行中である。
主人公、高校生の夏目貴志は幼いころから妖の姿を見たり、声を聴いたりすることのできる能力をもっており、そのため周囲から疎んじられることが多かった。両親を亡くした貴志が父方の親戚を転々として、たどりついたのが遠縁の藤原滋・塔子夫妻の元であった。ひょんなことからにゃんこ先生と出会い、母方の祖母レイコの存在を知ることとなる。レイコの遺品である「友人帳」を見つけたことと、にゃんこ先生との出会いにより貴志の人生は一変する。これまでは嫌な存在でしかなかった妖にも様々な感情と複雑ないきさつがあることを垣間見たことや、共通点を持つ友人たちとの関わりの中で少しずつ貴志は変わり始める。ファンタジー作品でありながら人間ドラマのように展開されていく作品。

ピエロがお前を嘲笑う
9

ネット社会って怖い

・あらすじ
警察に出頭した天才ハッカーのベンヤミンは、学校ではイジメられ冴えない男子学生。
バイトでも馬鹿にされ思いを寄せているマリにも相手にされない。
ある日思いを寄せるマリに試験問題をハッキングして手に入れようとするが失敗に終わり、罰として社会奉仕活動を命じられそこでそこで野心家のマックスと出会う。
2人はハッキングという共通の趣味で意気投合し、ハッキングにより世間を騒がせる。
ネット社会で有名なMRXに認めてもらうため世間を騒がせ殺人事件にまで関与を疑われ、国際指名手配される。ベンヤミンが語る真相とは。

・感想
機械やPC、インターネットに弱い私はハッキングといっても漠然としかハッキングのことを知りませんでした。
この映画を観てまだ、なんとなくですがハッキングの怖さを分かりました。
冴えない男子学生のベンヤミンがマックスの仲間とともにハッキングを繰り返し自分に自信をつけていき、ハッキングもどんどんエスカレートしていくストーリーも怖いですが、
ネット社会の複雑さや簡単にハッキングをやってのけ、個人情報などを最も簡単に抜き取ることができることに恐怖を感じました。
これからはどんどんとネットも進んでいき複雑化もしていくだろうと思うので「分からない」と初めから背を向けるのではなく、少しずつでも知っておくことが大切だと感じさせられた映画でした。

BUMP OF CHICKEN / バンプ・オブ・チキン
10

BUMP OF CHICKENは最高

BUMP OF CHIKENは、その世界観から多くの若者の支持を集めているバンドです。
特に歌詞が個性的で、ストーリー性のある歌詞を書くことが多いです。
曲の中にひとつの物語があり、それらを読み解いていくのがとても楽しく、その間、聴いている人たちは皆その世界に深く入り込む体験が出来るのです。
たとえば『ラフメイカー』という曲。
主人公が部屋で泣いているところから始まります。
そこにラフメイカーという人物が、訪ねてくるのです。
家の外にいるラフメイカーは、主人公に「笑わせないと帰れない」、「あんたに笑顔を持ってきた」と言うのですが、当然、主人公は怪しんでしまいます。
そんな主人公の態度にラフメイカーはとうとう泣き出してしまい、主人公も思わず一緒に号泣。
泣き続けるラフメイカーを哀れに思った主人公は、ついに、ラフメイカーを部屋に招き入れるのです。
しかし、ラフメイカーは入っては来ませんでした。
それどころか、いつの間にか手にしていた鉄パイプで窓を叩き割って、こう言うのです。
「あんたの泣き顔笑えるぜ」、と。
そんなラフメイカーに思わず呆れてしまった主人公は、堪らず笑顔を取り戻してしまうのです。
どうでしょうか。
こんなにもしっかりとしたストーリーがある曲を、あなたが聴いたことはありますか?
是非、聴いてみてください。

Escape from Tarkov
7

緊張走る超リアル現代戦FPS

Escape from Tarkov(以下:EFT)は、装備、銃、玉、インターフェイス等すべてにおいてリアルに忠実に作られているFPSゲーム。
あなたがもしこのゲームをプレイしたいと思ったのなら、よほどのドMか、ド変態だろう。
なぜなら、他のFPSゲームは『復活システム』や『ラウンドシステム』のようになにかしらの救済措置が取られていることが多いが、EFTに至っては、死んだら即終了の、全ロスト。
また、死んだあとは瀕死状態でベースに戻り、さらに傷を治すのにも金かかったりなど、全く容赦がないのだ。
ベースに帰還するにもマップを覚えなければならず、そういった緊張感を味わえるのもEFTの魅力。
定期的に全プレイヤーが初期状態に戻される『ワイプ』という制度もあり、初心者でも参入しやすいのも他にはない特徴だ。