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mxamwjy85のレビュー・評価・感想

東京卍リベンジャーズ / 東卍 / 東リベ / Tokyo Revengers / Tokyo卍Revengers / 東京リベンジャーズ
8

時をかけるヤンキー!!「東京リベンジャーズ」

アニメ化や実写映画化などがされもうすっかり有名作品の東京リベンジャーズですが、どうしても紹介したいので紹介させて頂きます。
この作品は主人公のフリーター、花垣武道が不良だった中学生時代に戻って未来を変える、
「ヤンキーもの」と「タイムリープもの」、二つの要素がある異色の漫画です。
武道(通称タケミッチ)は喧嘩は弱いですが、絶対に諦めない、退かないという心の強さを活かして、瞬く間に不良街道を駆け上がっていきます。
タケミッチのその心の強さには、漫画内のキャラだけでなく読者である私たちにも響きます。
「ヤンキーもの」と「タイムリープもの」、一見合わない組み合わせのように思えますが、その二つの要素がガッチリ合わさると化学反応が起き、ページをめくる手が止まりません!
魅力的なキャラも作品の面白さを引き立てる一つで、武道も所属する「関東卍會」には中学生ながらに数百人の不良を取り仕切る総長佐野万次郎(通称マイキー)や、
その補佐の長身で腕力のある龍宮寺堅(通称ドラケン)など、様々なキャラクターが存在します。
不良一人一人をとっても奇抜な髪形、いかついタトゥーや特攻服など、出で立ちに個性が出ていて、眺めているだけでも楽しいです。
是非おすすめです!

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

あと一歩「SLUM DUNK 」を読むに至らないあなたの背中を思いっきり押します。

皆さん、一度は「SLUM DUNK」(以下スラムダンク)というタイトルの漫画・アニメを聞いたことがあるのではないでしょうか?「スラムダンク」に興味はあるけれどどんな内容なんだろう?名作といわれているけれど読んだ人はどのようにかんじているのだろう?など読みたい・見たいと思いながら一歩踏み出せない人ではないでしょうか?
そんなあなたに私が超おすすめする「スラムダンク」の良いところを余すことなくお伝えしていきます。
中学校から不良として喧嘩に明け暮れていた桜木花道(さくらぎ はなみち)。湘北高校に入学してからもうだつが上がらない日々。そんな中、赤木晴子(あかぎ はるこ)に出会います。
晴子は湘北高校バスケットボール部主将の兄の為、高身長で体格の良い桜木をバスケットボール部に誘います。
最初は下心から始めたバスケットボール。縁もゆかりもなかったバスケットボールをはじめたことで出会う仲間やライバル。作品初期の桜木とクライマックスの桜木を見比べると短期間で熱中するものにあうと人はこんなにも早く・たくましく・素敵に成長するものだと感じさせられます。
バスケットボールの魅力も然り、各キャラクターの魅力然り、少年漫画に必要な要素全て盛り込まれていると思います。今読んでも全く古さを感じません。良作は時を超えるとはまさにこのことだと思います。
スラムダンクが連載を終了し、バスケットボールを題材にした様々な漫画・アニメが連載されましたが、スラムダンクを超える作品を私は知りません。バスケットボールに限らず、スポーツ漫画の最高峰だと思います。
アニメの制作当時のクオリティはおよそバスケットボールと言える動きではないと個人的に思います。よってバスケットボールの動きや臨場感を脳内補完できる漫画がおすすめです。
アニメの良さはなんといってもOP・EDの楽曲!!センス良すぎるでしょ!と言わざるを得ない豪華ラインナップ!!アニメを見るときはOP・EDは飛ばさずに見てくださいね。

おとなの恋は、まわり道
7

キアヌとウィノナの共演て!!

言い争いばかりだけど、妙に気が合うとか、少女漫画好きからすれば、それってフラグじゃんっていう二人。でも、なかなか恋に発展しそうになくて…、それは二人が中年だからっていう話です。確かに若い二人の話だと、何してんだよ、いけいけって見ている方も思いますが、この二人くらいの年齢だと、新しい恋始めるのは怖いよねって共感します。相手には相手の事情があるかもって思っちゃうし、ここで盛り上がっても、それが続くのかとかいろいろ考えてしまうんだと思います。主演はキアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーで、すごく豪華だなと思いました。2人はなんていうか、昔売れまくったアイドル達って感じです。その二人が共演して、ラブロマンスを演じるなんて、それだけで御の字です。結構、よくある話だったけど、会話がほぼ言い争いでそれがおもしろかったです。セリフの中にはすごい共感できるってセリフもありました。ウィノナが浮気相手が若い女なら許せるって言ったのとか、すごくわかります。そんなことないよとか言う人もいるけど、結局、若い女の方がモテるし、男がそっちにいくことも経験上わかってきちゃうんですよね。年を重ねた人ならわかることがたくさん出てきて、中年にぴったりの映画でした。

スピッツ / Spitz
10

アーティスト、スピッツの魅力

スピッツというのは90年代に流行った4人組ロックバンドです。
世間のイメージ的にはスピッツといえば爽やかなイメージが強いと思いますが、彼らは結成された頃から変わらずロックバンドなのです。これはファンの間では有名な話ですが、昔はパンクを目指していました。というのも、ボーカルギター担当の草野マサムネをはじめ、他のメンバーもブルーハーツが好きだったのでそこを目指していたんです。
最初の頃のアルバム『惑星のかけら』ではそのパンクっぷりがよく出ています。ですがあまり売れず…。そんな時プロデューサーから方向性を変えてみようという話を持ちかけられ、『ロビンソン』という大ヒット曲を生み出しました。当時彼らは「地味な曲を作ってしまった」と思っていたそうです。それにB面の『俺のすべて』という結構ロックな曲とどちらをA面にしようか悩んでいたそうです。その時『俺のすべて』を選んでいたらどうなっていたか…。
それから数々の名曲を生み出し(それ以前に作られた曲も名曲ですが)有名なバンドへと歩み進めたのでした。
結成30年以上経った今でもメンバーチェンジもなく解散もなく彼らのペースでずっと頑張っていらっしゃいます。
テレビが苦手な彼らはライブをよく行ってくれるのでファンも飽きる事なく楽しくスピッツを応援できています。
メンバー全員50代になって体力など色々劣ってきてはいますが、演奏や歌声、曲の内容もすべて劣ることなくむしろどんどん上手くなっていっているのは彼らの魅力の一つです。
ライブではベース担当の田村さんの動きに注目していただきたいです。
彼らスピッツは日本に誇る最強のロックバンドと言えるでしょう。