おとなの恋は、まわり道

おとなの恋は、まわり道

『おとなの恋は、まわり道』は2018年に公開されたアメリカのロマンティック・コメディ映画。監督・脚本はヴィクター・レヴィン。出演者にキアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーなどがいる。
主人公は同じ結婚式の招待客として出会った独身のフランクとリンジー。毒舌家の2人が思いがけずずっと一緒に過ごすハメになり、互いに毒舌を飛ばしあう会話劇をユーモラスに描いている。

mxamwjy85のレビュー・評価・感想

おとなの恋は、まわり道
7

キアヌとウィノナの共演て!!

言い争いばかりだけど、妙に気が合うとか、少女漫画好きからすれば、それってフラグじゃんっていう二人。でも、なかなか恋に発展しそうになくて…、それは二人が中年だからっていう話です。確かに若い二人の話だと、何してんだよ、いけいけって見ている方も思いますが、この二人くらいの年齢だと、新しい恋始めるのは怖いよねって共感します。相手には相手の事情があるかもって思っちゃうし、ここで盛り上がっても、それが続くのかとかいろいろ考えてしまうんだと思います。主演はキアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーで、すごく豪華だなと思いました。2人はなんていうか、昔売れまくったアイドル達って感じです。その二人が共演して、ラブロマンスを演じるなんて、それだけで御の字です。結構、よくある話だったけど、会話がほぼ言い争いでそれがおもしろかったです。セリフの中にはすごい共感できるってセリフもありました。ウィノナが浮気相手が若い女なら許せるって言ったのとか、すごくわかります。そんなことないよとか言う人もいるけど、結局、若い女の方がモテるし、男がそっちにいくことも経験上わかってきちゃうんですよね。年を重ねた人ならわかることがたくさん出てきて、中年にぴったりの映画でした。