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mo_kyu120a2のレビュー・評価・感想

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

何度でも読める

アニメ化されてから、視聴しましたが、4回見返しています。そのぐらい面白いです。OPは何度きいても鳥肌が立つぐらい興奮します。、声優も書くキャラクテーにピッタリです。また、主人公や、その仲間たちのセリフが心に響きます。
実は最初の1話を見たときに、見るのを一度やめています。暗い話や、怖い話が苦手なので、1話を見たとき暗い、やめようと思いました。しかし、職場の人のススメや、OP曲を聞いてみてもう一度見てみようかなと思い、再挑戦してみました。3話のときのサビトのおめんを切ったときに岩が切れていたのを見て、ものすごく鳥肌が立ったのを覚えています。鬼が死ぬ感じはグロテスクなのであまり好きではありませんが、それを超えるぐらい内容が面白いです。また善逸・伊之助との絡みは最高ですし、カナヲと炭治郎の絡みも好きです。鬼のネズコを連れているのを、鱗炊さん・富岡さんが命をかけている手紙も感動しました。富岡さんのあのクールな感じはたまりません。柱の人たちと違う、と言っている真相もすごく感動しました。そこからみんなと仲良くしようとする富岡さんかわいい。
漫画はアニメの続きの7巻から読み愛読しています。10月に映画化されるのでぜひ見に行きたいです。

ハイキュー!! / Haikyu!!
8

バレーボールと青春

高校に入り、バレーボールをする少年たちの夢と努力が描かれています。
作者もバレーボール経験者ということでものすごくわかりやすい説明があったのでこの作品を追っていたら試合がわかるようになりました。青春に涙します。
今回の作品は、全国大会である春のバレーボール大会、いわゆる春高までの主人公を中心にした高校の一チームがどう動いていくかが描かれています。
小学生の頃からバレーボールにあこがれ、中学では人数がたりずバレー部になれなかった主人公の日向くんが地方大会でのちにライバルとなる影山くんと対戦して、高校からあこがれていた烏野高校バレー部に入り、強豪校である青葉城西高校に負けてしまって悔しくてむせび泣きから立ち上がるファーストシーズン、その宿敵である青葉城西高校に負けてしまったことを受け入れ、もう一度勝負を挑むために費やした東京での夏合宿が中心のセカンドシーズン、そして宿敵青葉城西を倒して地方大会を勝ち上がり、もっとも強いといわれていた白鳥沢学園を破っていく試合でのサードシーズン、そして今回は強豪である全国大会である春高にむけて戦っていくシーンが描かれています。
今後がどうなっていくのかとても楽しみです。

コララインとボタンの魔女 / Coraline
10

ストップモーションの最高峰

オープニングは主人公・コララインの人形を作る工程が流れ、外に放つシーンから物語が始まります。
まずそのシーンに驚きます。なんといってもストップモーションとは思えない程動きがなめらかで緻密な作業がとても丁寧に映像化されており、この映画の見どころといっても過言ではありません。
この映画は準備期間を含め制作に約2年半、製作費は約60億掛かっています。「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セレック監督が手がけたストップモーション映画の最高峰と言える長編映画です。
とにかく出てくるキャラクター1人1人が奇妙で個性的。映像だけでなくBGMもどこか不気味で、休むことなく不思議な世界観にどんどん引き込まれていきます。

ろくにご飯も作らず、仕事ばかりする両親にほったらかしにされた寂しい思いをするコラライン。不満を抱きながら眠りにつき、目覚めるとそこには別のママとパパがいました。料理を作る優しいママ、ピアノが弾ける優しいパパ、理想的な環境だけどただひとつおかしいのは目がボタンなことでした。
子どもの頃に親に怒られると、怒らず優しい両親や美味しい料理が並んでいる食卓などが欲しいと一度は考えるもの。この作品はそんな子どもの理想を見事に映像化していると思います。
この世界に居たいと願うコララインは、別のママに目をボタンにすることを強要されたことで初めて恐怖を抱きます。このシーンは大人が見ても恐怖を感じるほどです。
なんとか逃げ出し元の世界に戻ってきたが、本当のママとパパは別のママであるボタンの魔女に連れ去られてしまい、本当のママとパパを取り戻すためコララインはボタンの魔女に立ち向かいます。何段階も恐怖が待ち構えているため、ハラハラしてしまうシーンも多数あり、視聴者を飽きさせません。

子どもだけではなく、大人も怖いと思えるホラー映画です。
コララインが成長していく様も楽しめます。

虫の登場率が高いので、苦手な方はご用心。
魔女が虫を食べるシーンは思わず目を背けてしまう程です。

色彩も鮮やかで映像としても楽しめる作品です。