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masaki57994767のレビュー・評価・感想

ドクター・ストレンジ / Doctor Strange
5

MCUの他のマルチバース作品見てからの方がよいかも…

劇場公開を見送り、Disney+の配信を待ちました。
一昨日 配信開始と同時に視聴。
(良くも悪くも)マーベルのテーマパーク化を感じました。
Disney+のドラマも快調のようで「これからはMCUはマルチバース!」と思い、
ドラマ「ロキ」と「What…if…」も「スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム」も見て臨んだのですが…。
アイアンマンやキャップの映画とは一線を画してしまったのかしら…。
それとも歳食ったのか…(アイアンマンから14年ですもんね…)
1回見終わって思ったこと。これ、ジェットコースターに乗ってる感じで見ないとダメやなぁ~と思いました。

さて、ここからは少しネタバレですが、お話としては「家族が持てない」悲しいワンダと幸せそうに2人の息子と暮らす「マルチバース」のワンダ。
ワンダとマルチバース・ワンダ、ストレンジとマルチバースでのストレンジ。
これ、複数登場しますので「頭こんがらがる…」
最後は別ユニバースの死体のストレンジも使う総力戦!(余計、こんがらがるって…)

最後の最後は「母は強かった…」

そして「アメリカ・チャペスがどんなヒーローになっていくのか?」
と次の世代への橋渡しで終わります。

もっと、カンバーバッチを感じたかったのですが…。

ドラゴン桜 / ドラゴン桜2
10

大人こそ読むべき作品

この作品は、低偏差値の高校生が東京大学を目指して勉強に励む作品です。作品中では、様々な勉強法や試験でのテクニック、心構えなど、受験生には嬉しい内容がたくさん盛り込まれています。ドラゴン桜を読めば成績が上がるというわけではありませんが、モチベーションの維持や上昇にはつながりますし、情報を知ることができるという点で、周りと差をつけることができることでしょう。
この作品の優れている点は、これだけではありません。大人が読んでも学ぶことができる点が数多くあるのです。桜木の言葉にハッとさせられる人も多いと思います。会社員や教員など、様々な職業の人が読んでも勉強になることがあるでしょう。また、子どもを持つ親にとっても有益です。小さい子どもの子育て関すること、受験生を持つ親は、どう子どもと接しなければならないのかなどについて知ることができます。
このように、ドラゴン桜は多くの学びを与えてくれる作品となっています。漫画作品ではありますが、ビジネス書を読んでいるかのような感覚になることができる作品です。高校生、大学生、社会人、親など、ライフステージが変わってもずっと学びを得ることができる、常に傍に置いておきたくなるような漫画となっています。

Dr.STONE / ドクターストーン
8

面白いだけでなく勉強にもなる!

この作品の良いところは普通の漫画では面白いで終わってしまうが、勉強も同時にすることができるということです。
全ての世界の人が石(ストーンワールド)になったところから始まり、その人々を3700年以上経って解放された人が助ける話になっています。少年漫画らしく仲間の信頼関係がとてもかっこよく美しいとかんじました。石化から復活する人が一人ひとり個性的で自分の意思をしっかり持っているので、どのキャラクターに視点を置くかで楽しみ方が変わるかと思います。
初めはこのストーンワールドには何もないが徐々に科学に必要なものが揃っていき、人間に必要な物が創造されるプロセスにどんどん引き込まれていって読んだら科学好きになるかもしれないです。読み進めているうちに科学で必要な実験やどの化学物質から今の製品が作られているか読んでいるだけで簡単にわかります。携帯電話や車、それだけでなくラーメンまでも科学で作られているから面白いですよね。読み進めていくうちに科学に包まれた現代の生活で、これはあの化学物質が使われているななども気付くことができるようになると思います。
この素晴らしい漫画を中学時代に読んでいればもう少し理科を理解する能力や基礎知識の身につけかたが無意識に付いていたような気がします。

サプライズ
5

サプライズを観た感想

久しぶりに、いかにもなホラー映画を観たという感じ。内容の濃いストーリーではないけれど、ホラー映画特有のゾクゾク感は満載でした。わりと観始めてすぐに怖いです。
動物のお面をかぶった殺人鬼が襲ってくるのですが、この動物の無表情な顔がすごく怖かったです。次々に人々が殺害され、観ている側にもその理由(動機)がまったく分からないまま話が進んでいきますが、中盤あたりから、被害者側だと思っていた人たちの中に、殺人鬼側の人間がいることが分かります。被害者側の人々は家族と恋人たちの集まりなので、何か深い因縁でもあるのかと勘繰りましたが、以外にも動機はあっさりと明かされて、しかも単なる遺産目当てというオチでした。このあたりが拍子抜けする感じではありますが、唯一生き残る主人公(ヒロイン)であるエリンのサバイバル能力の高さには感心しっぱなしでした。エリンにはもともとサバイバル能力がある(サバイバルキャンプで育った)という設定ですが、純粋に見ていて勉強になります。残念ながら、エリンの恋人である、人の良さそうなクリスピアンは、殺人鬼側の人間でした。そうと知ってしまうと、人の良さそうな外見や話し方が、逆に恐ろしく感じられました。

League of Legends / リーグ・オブ・レジェンド / LoL
8

生きるも死ぬも己の身

このゲームは5vs5で戦うゲームです。最初は、レベル1から始まりモンスターを倒し経験を得ることで、レベルを上げて行きます。お金も手に入るのでホームでそのキャラに合ったビルドを作ります。トップレーン1人、ミッドレーン1人、ボトムレーン2人、ジャングル1人という役割で戦うのですが、味方を助けたり諦めたりひとつひとつの判断がとても重要になるゲームです。自分のレーンが勝ったからゲームが勝てるわけではないのです。また、ドラゴンやバロンといった大型モンスターがフィールドに存在します。この大型モンスターを倒すことによってチームが強くなるかならないか左右します。仲間と連携を取ったり相手の隙をついたりして優位にゲームを進めます。そして、相手の本拠地を先に壊したチームが勝利となります。最近の、課金をすれば強くなれるという風潮はこのゲームに通用しません。自らのプレイヤースキルやチーム力、戦力が勝利への鍵となります。日本では、あまり有名ではないゲームですが、韓国や中国など世界でプレイしている人口が一番高いゲームといっても過言ではないです。実際にe-sportにもなっています。皆さんも良ければプレイしてみてください。

あおざくら 防衛大学校物語 / AOZAKURA THE STORY OF NATIONAL DEFENSE ACADEMY
7

普通じゃ知らない自衛官候補生たちの生活が垣間見れる!

この作品は、勉強が大好きでタダで勉強が出来るからと防衛大学校へ入学した主人公の近藤勇美を通して、私たちの知らない防衛大学校という世界を垣間見れる作品である。主人公の近藤勇美はイケメンで勉強はできるけど守銭奴なちょっと変わり者。実家にはお金がない為大学進学を諦めていたところ、ひょんなことから未来の幹部自衛官を育成する防衛大学校について知る。そしてそこなら「タダで大学に入れてお金までもらえる」と知り、超難関の入学試験を潜り抜け防衛大学校に入学する。しかし、そこに待ち受けていたのは普通の大学生活ではありえない、将来国防を担うリーダーを育てる場であるからこその過酷な生活であった。絶対的な上下社会のなか、厳しい上級生たちの指導に耐え、個性豊かな同級生たちと協力しながら様々な課題や試練を乗り越えていく。
この作品の魅力は2つある。1つは、舞台である防衛大学校。普段、私たちが知ることのないその内部の様子が非常に細かく描かれている。最初に主人公が食いついた、「タダで大学に入れてお金までもらえる」その理由がよくわかる。そして、そんな試練を成し遂げ、幹部自衛官になる人たちを尊敬する。2つ目の魅力は、個性豊かなキャラクターたちだ。例えば、主人公の同部屋の先輩である、部屋長の坂木。非常に厳しい先輩で、1年生たちからは鬼のように恐れられているが、実は誰よりも後輩のことを考えていたり、シスコン気味で妹と仲の良い主人公に当たったりする。人間味があって個性的なキャラクター達の存在が最大の魅力であり、この漫画を過酷な世界を描いただけのものではなく、くすっと笑えて感情移入できる少年漫画にしている。