サプライズ

サプライズ

『サプライズ』(原題:You're Next)とは、2011年に製作されたアメリカのスプラッター・ホラー映画。監督はアダム・ウィンガード。
物語は、両親の結婚35周年を祝うために人里離れた別荘に集まった一家10人の晩餐会から幕を開ける。突如として窓の外から放たれたクロスボウの矢が家族を射抜き、平和な団らんの場は一瞬にして凄惨な地獄絵図へ変わる。羊、虎、狐のマスクを被った正体不明の不審者たちが次々と侵入し、家族を一人ずつ殺害していく絶望的な状況下で、次男の恋人として同行していたエリンが反撃を開始する。彼女はかつてサバイバル教官である父から叩き込まれた戦闘術を武器に、家中に即席のトラップを仕掛け、襲撃者を一人ずつ冷徹に仕留めていく。
過激なバイオレンス描写と、観客の予想を裏切る二転三転のプロット、そして「最強のヒロイン」の誕生を描いた本作は、ホラー映画の構図を逆転させた傑作として高い評価を得た。

masaki57994767のレビュー・評価・感想

サプライズ
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サプライズを観た感想

久しぶりに、いかにもなホラー映画を観たという感じ。内容の濃いストーリーではないけれど、ホラー映画特有のゾクゾク感は満載でした。わりと観始めてすぐに怖いです。
動物のお面をかぶった殺人鬼が襲ってくるのですが、この動物の無表情な顔がすごく怖かったです。次々に人々が殺害され、観ている側にもその理由(動機)がまったく分からないまま話が進んでいきますが、中盤あたりから、被害者側だと思っていた人たちの中に、殺人鬼側の人間がいることが分かります。被害者側の人々は家族と恋人たちの集まりなので、何か深い因縁でもあるのかと勘繰りましたが、以外にも動機はあっさりと明かされて、しかも単なる遺産目当てというオチでした。このあたりが拍子抜けする感じではありますが、唯一生き残る主人公(ヒロイン)であるエリンのサバイバル能力の高さには感心しっぱなしでした。エリンにはもともとサバイバル能力がある(サバイバルキャンプで育った)という設定ですが、純粋に見ていて勉強になります。残念ながら、エリンの恋人である、人の良さそうなクリスピアンは、殺人鬼側の人間でした。そうと知ってしまうと、人の良さそうな外見や話し方が、逆に恐ろしく感じられました。