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lisa_999h4のレビュー・評価・感想

浜崎あゆみ / Ayumi Hamasaki
7

平成の歌姫

浜崎あゆみさんは「AYU」の愛称で親しまれ、歌手として活躍されています。
平成時代は女子高生のカリスマとしても絶大な人気を誇っていました。
浜崎あゆみさんが大きめのサングラスをすると流行し、「evolution」とい楽曲のPVでファーのシッポをつけていますがこちらも流行しています。他にも数々の流行を生み出しています。
歌手以外にも女優としても活躍しており、「未成年」というドラマにも出演していました。
こちらの作品では豪華キャストと共演しており18歳にして有名女学校に通う令嬢でありながら家庭教師との間に子供を身篭るという少し衝撃的な役柄でしたが、浜崎あゆみさんの初初しい雰囲気がぴったりはまっていたのではないでしょうか。
楽曲はデビュー曲の「poker face」を初め、たくさんのヒット曲を生み出しています。
左耳の疾患、内耳性突発難聴を発表していますが、歌手活動が衰えることなくレコード大賞3連覇という偉業もなしています。
浜崎あゆみさんの曲は恋愛の曲が多く、そのすべてのオリジナル楽曲の歌詞はご自身で作詞されているとでも有名です。その歌詞のフレーズに多くの女性の共感を得ているのではないでしょうか。
2020年公開の「M 愛すべき人がいて」というドラマではノンフィクション作家の小松成美が浜崎あゆみがモデルになっており、再注目されています。

ピアノの森 -The perfect world of KAI- / Forest of Piano / Piano no Mori: The Perfect World of Kai
9

夢に向かって真摯に取り組むこと、恩師や仲間へ感謝の気持ちを忘れないこと、損得や利害ではなく自分の心に素直に生きること。主人公が奏でるピアノの音色に涙が止まらない。音楽物語ではない、主人公カイの生き様を表した物語。

"主人公カイは森の中で母と共に暮らしていた。森に捨てられたピアノをおもちゃにして遊んできた。ある日、カイが通う小学校に雨宮という転校生が来る。雨宮は世界的な天才ピアニストの子ども、ある時雨宮は、カイが森の中でピアノを弾いているのを見て衝撃を受ける。そのことを音楽教師の阿字野に伝え、阿字野とともにショパンコンクールを目指す物語である。

天才的なカイの音楽の才能。努力を努力と思わず、夢中になりただ楽しむ、遊ぶ。それがカイの強さであり、夢に向かって何かを取り組む人全員に刺さる姿だろう。
ショパンコンクールまでの道のりは長い。小学生から描かれているのでその間苦しいことや厳しい壁に何度もぶち当たる。しかしカイは諦めずに向き合い続けた。
「ピアノ」という1つのコンテンツだけでなく、恩師、母の姿、仲間やライバル、カイの周りを取り囲む人々との関わり方は人として大切なものを教えてくれる。

そしてなんといっても、作品の中で度々出てくる演奏シーン。モーションキャプチャーを駆使してリアルな指の動きと美しい音色が相まって感動が高まる。カイの演奏を担当したピアニストだけが明かされていないのも、これまた物語に入り込めるひとつの要素となっている。"

NARUTO / ナルト
9

友情・努力・勝利 今こそ読みたいナルト物語

◎あらすじ
三度にわたる忍界大戦を経て、束の間の平和にある忍者の世界。主人公のうずまきナルトは、学校で一番の落ちこぼれ忍者だ。さらに、とある理由からナルトは里の人たちから忌み嫌われている。
彼らを見返したい。認められたい。ナルトは、最強の忍者である火影(ほかげ)になることを夢見て修行に励む。仲間との助け合い、師との出会い、敵との和解を経て、ひたむきに成長していくナルトは徐々に人々からの信頼を勝ち取っていく。
ナルトはどう成長していくのか。少年の夢は叶うのか。情熱あふれる結末は必見である。
◎みどころ
・描きこまれた戦闘シーン
豪快な忍術と精密な体術が織りなす闘いの場面は、キャラクターの駆け引きや背負っているものと相まって大きな見どころとなっている。また本作は絵のきれいさにも定評があり、読者を引き込む迫力を生み出す。
・登場人物の豊かすぎる個性
仲間思いで熱い主人公のナルト、クールな天才でライバルのサスケ、スケベな師匠の自来也をはじめとする仲間はもちろん、敵となる人物も細かく描写されている。「少し違えば自分も敵側だったかもしれない。」闘いを重ねるごとに人間としての厚みを増していくナルトは、それでも一本のブレない軸を持ち、その生き方に読者は強く惹かれるのだ。
◎作品の位置づけと総評
本作は週刊少年ジャンプで連載されたマンガで、ジャンプの三原則と言われる「友情・努力・勝利」を備えた王道のような物語である。単行本が全72巻とボリュームがあるが、キャラクターの成長や劇的な展開に引き込まれ、走り抜けるように読み進められるだろう。日本文化の要素も持ち海外からの人気も高く、日本を代表する作品の1つである。

GREAT PRETENDER / グレートプリテンダー / グレプリ
8

巧妙な信用詐欺で、巨悪から金を騙し取るNetflixのハラハラ爽快アニメ

『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太が脚本を手掛ける『詐欺師の物語』。
「そうだったの!?それはわからんわ〜笑」とつい言ってしまう、読めそうで読めない展開に見ているこっちも騙されハラハラしてしまう作品。
作画も通常のアニメとは一味違うオシャレな雰囲気でOPからED、BGMまで最初から最後を楽しむ事ができ、毎回の展開は「してやられた感」を感じられ見ていて気持ちがいい。『コンフィデンスマンJP』が好きな人にはぜひチェックして頂きたい。

主人公の枝村真人(通称エダマメ)は、老人や観光客から詐欺で金を騙し取り生活している日本一の詐欺師。ある日、主人公はいつものように外国人観光客(ローラン)から金を騙しとろうとするが、逆に大金を盗まれてしまい返り討ちにあう。金を取り返そうとローランを追う主人公だったが、その正体は信用詐欺師(コンフィデンスマン)であり、次第にローランの計画に巻き込まれていく、、、
登場キャラクターはどれも個性がありユニーク。アニメが進んでいくにつれ一人一人の背景が丁寧に深掘りされるので見ていて飽きません。
こういった視聴者に先を読ませないような作品に慣れすぎている方も、アニメ内の詐欺師たちと騙し合いの勝負をしてみるつもりで見てみて下さい。