巧妙な信用詐欺で、巨悪から金を騙し取るNetflixのハラハラ爽快アニメ
『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太が脚本を手掛ける『詐欺師の物語』。
「そうだったの!?それはわからんわ〜笑」とつい言ってしまう、読めそうで読めない展開に見ているこっちも騙されハラハラしてしまう作品。
作画も通常のアニメとは一味違うオシャレな雰囲気でOPからED、BGMまで最初から最後を楽しむ事ができ、毎回の展開は「してやられた感」を感じられ見ていて気持ちがいい。『コンフィデンスマンJP』が好きな人にはぜひチェックして頂きたい。
主人公の枝村真人(通称エダマメ)は、老人や観光客から詐欺で金を騙し取り生活している日本一の詐欺師。ある日、主人公はいつものように外国人観光客(ローラン)から金を騙しとろうとするが、逆に大金を盗まれてしまい返り討ちにあう。金を取り返そうとローランを追う主人公だったが、その正体は信用詐欺師(コンフィデンスマン)であり、次第にローランの計画に巻き込まれていく、、、
登場キャラクターはどれも個性がありユニーク。アニメが進んでいくにつれ一人一人の背景が丁寧に深掘りされるので見ていて飽きません。
こういった視聴者に先を読ませないような作品に慣れすぎている方も、アニメ内の詐欺師たちと騙し合いの勝負をしてみるつもりで見てみて下さい。