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ke-e-ichi3のレビュー・評価・感想

ドラゴンボール超 ブロリー
10

ドラゴンボール映画の最高傑作!?

ドラゴンボールは、多くの映画が作られています。
映画オリジナルキャラは人気が高い者も多く、クウラ、ブロリー、ボージャックあたりは有名なのではないでしょうか。
今回はその中でもブロリーが再登場する映画、『ドラゴンボール超 ブロリー』をご紹介いたします!

先ほど再登場と言いましたが、先代のブロリー(先ブロ)と今回のブロリー(後ブロ)は別者です。
先ブロをなかった事とし、新たにブロリーの物語を描いたのが『ドラゴンボール超 ブロリー』です。

先ブロは狂信的なファンも多い為、映画が発表された際はかなり話題となりました。
映画オリジナルキャラの中でも断トツの人気を誇るブロリーを再び登場させるということで、ハードルはカリン塔よりも上がっていました。

ふたを開けるとどうでしょう…。

最高じゃねぇか!
悪魔的な先ブロもいいが、妙に人間臭い後ブロもなかなかいいじゃないか!
バーダックもめちゃくちゃ息子想いになってるし!
今回の映画はドラマがある!
いつものドラゴンボール映画よりストーリーが濃いのです。
それでいてドラゴンボール初見でも十分に楽しめるバトル!
時折挟まれる鳥山明イズム溢れる微ギャグ!
そしてピンチからのフュージョンによる大逆転!
あとブロリー対悟空の戦いの時のクソダサいBGMは、いつまでも脳裏にへばりついてきました。

『ドラゴンボール超 ブロリー』はドラゴンボールの良さをこれでもかと詰め込んだ作品となっております。
筆者はこの映画を強く推します。強く強く推します。

昔のブロリー、昔のバーダックが好きだからといってまだ観てないそこのあなた。
黙って観なさい。
昔のブロリー、バーダックが好きだからこそ尚更観なさい。
最高の一時をお約束しますよ。

The Rolling Stones / ザ・ローリング・ストーンズ
10

半世紀以上第一線で活動する、スーパーおじいちゃん達

まず最初にストーンズの土台を支えてきたオリジナルメンバーであるチャーリー・ワッツ氏が2021年8月24日に他界したことでオリジナルメンバーは、ヴォーカリストのミック・ジャガー、ギタリストのキース・リチャーズの2人となってしまった。初期のストーンズは、初代リーダーであった、ギタリストの故ブライアン・ジョーンズの意向が強かったように感じる。
ブルース指向にあったが、1969年にブライアンが脱退し後任として、ミック・テイラーが加入するといわゆるストーンズの黄金期へと突入していく事となる。
だからといって、ブライアン在籍時にも今でも演奏されている名曲は多数残っている。
ビートルズの2番煎じと言われたアルバム「Their Satanic Majesties Request」収録の「She's A Raimbow」(windowsのCMで仕様された楽曲)や、「Beggars Banquet」収録で悪魔崇拝ともいわれた「Sympathy for the Devil 」、「Street Fighting Man」など40周年ベストアルバムで収録された楽曲など多岐に渡って、テイラー時代はいわゆる黄金期と言われた。
72年の「Exile on Main St.」(邦題は「メインストリートのならず者」)以降はキースの代名詞的な、改造されたヴィンテージのフェンダーテレキャスターも登場した。
その後、74年にテイラーが脱退すると、フェイセズのギタリストであったロン・ウッドが加入し、初来日までのメンバーラインナップとなる。
なお、初来日は当初70年代に予定されていたが、度重なるメンバーの麻薬常習により初来日が叶うのは1991年である。
また初来日であった「スティール・ホイールズ」ツアーであったが、その直後オリジナルメンバーであるベーシストのビル・ワイマンがバンドを脱退していたことが公式に発表されたのは2年後の1993年である。
その後はアルバムをリリースする度に来日公演を行った。
また、2014年の来日の際には、元BOOWYのギタリストである布袋寅泰氏をゲストに招いてプレイした事も知られている。

進撃の巨人 / Attack on Titan
10

最後まで騙されるブラックファンタジー

最初に観た時は、巨人と人間の戦いを描いたブラックファンタジーなんだと思っていたのが、以降は人間対人間を描いたとてもカオスで繊細な作品なんだとわかるとんでもない作品です。
僕自身最後まで騙されました。
巨人と戦う調査兵団の物語から始まり、主に戦闘シーンや伏線をはった人間の複雑な背景を捉えた作品でした。
人類最強の調査兵団の兵士リヴァイアッカーマンが巨人と戦うシーンは特にハラハラさせられたり、他の兵士やチームメイトが死んだ時の彼の豹変ぶりがとてもユニークかつ繊細でとてもかっこいいです。
戦闘シーンから部下おもいな心情を描いたサクセスストーリーもおすすめです。
次に好きで、個人的に注目させられるキャラクターは、主人公のエレンイェーガーです。
彼は、母親を殺された恨みから調査兵団に入り始祖の力を使い全ての記憶をみて
そこから、徐々に始祖の思想や遺志に取り込まれあの爽やかだった4期訓練兵の時と比べて目に光をなくす姿がとても繊細かつ奥深くなっています。
その変化をみるのも進撃の巨人の楽しみ方の一つです。
サイコホラーかつダークファンタジーだと思いきや、のちの伏線や登場人物の感情に左右されていき当時仲間だった人たちが巻き込まれ死に至っていく姿が忘れられません。

メンタリスト
10

天才的頭脳と観察眼で犯人を追い詰める

カリフォルニア州捜査局で犯罪コンサルタントとして捜査に協力している主人公が、観察力、記憶力、話術(たまに催眠術)で殺人事件など犯人を追い詰めていくアメリカのドラマです。

元々はインチキ霊能者だった主人公が、殺人鬼に妻と娘を殺されてからは犯人を捕まえたい気持ちから捜査に協力するようになります。
子供の頃から生まれ持った天才的な頭脳と観察力を駆使して、常人とは違った切り口で事件を解決していく爽快感がたまりません。
人を小馬鹿にしたり、わざとイラつかせたり、相手を心理的に操るテクニックが本当に最高で、まさに「メンタリスト」です。
主人公役のサイモン・ベイカーは金髪に青い瞳、爽やかな笑顔でとても魅力的な方なので女性ファンもとても多いです。

基本的には1話完結で見れますが、シーズンを通して出てくる犯人やラスボス的なキャラもいます。
登場人物もそこまで多くないですし難しい話もそんなに出てこないので、アメリカの海外ドラマの中では比較的初心者向けのドラマかと思います。残酷描写もそこまでではないです。

霊能者、詐欺師、新興宗教などあらゆるテーマに絡めた事件も出てくるのですが、主人公が次から次へとトリックを暴いていくので「人を簡単に信用してはいけない」と改めて思わせてくれるドラマでもあります。