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kabyyka6のレビュー・評価・感想

-真天地開闢集団-ジグザグ
10

ボーカルは破壊の祈祷師

2016年から本格的に活動を始めたV系バンド!
破壊の祈祷師・命様(Vo)、鳴弦の陰陽師・龍矢(Bass)、禁忌の大忍・影丸(Drum)というメンバーで構成される。
世界観があり、ライブのことを禊といい、禊にくるファンを参拝者という。参拝者は救いの手を求めて禊にやってくる。

「きちゅねの嫁入り」「燦然世界」「復讐は正義」「DRIP」「ゴミはゴミ箱」などの曲はフェスでもよく演奏され、たくさんの初見の参拝者から支持されている。
とにかく楽曲の幅が広く、ザ・V系の曲からメタル調、ポップな曲、バラードまであり、観客を飽きさせない。またそれをキレイな裏声からデスボイス、ホイッスルボイスまで使い人間離れしたテクニックで歌いこなす命様。この幅広い楽曲は全て命様が作詞作曲されている。

YouTubeでは禊の映像やMVを多数みれる。MVのいくつかはメンバー自ら制作したもので、命様が編集等しており、多彩な才能を持っていることがわかる。
龍矢はメンバーの脱退を機にギターからベースに転向。美しいビジュアルもさることながら、はじめて数年とは思えないテクニックに定評がある。
ドラムの影丸は菅沼孝三師匠のもとドラムの腕に磨きをかけ、そのテクニックは数々のアーティストから評価をされている。
こんなに多彩な3人が集まれば、さぞかしキビキビしているのだろうと思いきや、インスタライブやBlu-rayにあるオフショットをみてみると、なんとも和気あいあいとした3人の姿がうつっている。喋っているときには、見た目や楽曲のイメージからは想像しきれない雰囲気があり、そのギャップがたくさんの人の心を掴んでいるのだろう。
これはV系ファン以外も聞かず嫌いするのはもったいない才能の塊と人柄だ。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
9

ヒロアカとは?

この作品は集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載中の堀越耕平による学園ものヒーローファンタジーです。2014年32号より連載開始されました。
あらすじとしては、世界総人口の約8割が超常能力である「個性」を持つ超人社会で「無個性」で生まれてしまった少年「緑谷出久」が、最高のヒーローを目指して成長していくヒーロー漫画です。
この作品の見どころは皆が当たり前に「個性」を持つ中「無個性」として同級生らに馬鹿にされ、時にはいじめを受けることもあるけれど、それでも諦めることなく最高のヒーローを目指すところです。

たとえ生まれが恵まれていなくても諦めず立ち向かう力強さが、われわれ読者の心をグッと掴みます。
少年漫画として連載されていますが、この作品は特に我々大人にグッとくる場面が多く描かれています。大人になることで夢をあきらめてしまった人、今もまだ夢を叶えるために日々戦っている人。これらの方にはぜひとも見ていただきたいです。
主人公である「緑谷出久」の成長や心情を見ることで、我々自身も「諦めない」ことや「挑戦」といったものを、日々の生活で実践できるきっかけになるかもしれません。
各サブスクサイト等で配信もしていますので、ぜひこの機会に視聴してみてください。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
9

評判通りに面白いしスピード感がある

鬼滅の刃は周りの評判が非常によく面白いとテレビでも取り上げられて知っている人が多いと思います。
キャラクターが女性向けで女性人気なのかと思いきや読んでみると非常に熱い内容でジャンプはやはり面白いという印象を改めて受けました。
主人公、炭治郎の家族が、ある日突然鬼に襲われ、妹以外を殺されてしまう。
しかもその妹は鬼に変えられてしまっていた。
そんな彼女を人間にする方法を探すべく、鬼退治をしている鬼殺隊に入るために修行を始めるといった内容で健気に頑張る炭治郎や個性豊かな仲間たちの過去や葛藤など様々なドラマがあり見どころは満載です。
敵である鬼はもともとは人で、誰もが悲しいエピソードを秘めているので、どういう経緯で鬼になってしまったのかなども知ることができて短編の物語をいくつも見ているような気になります。
アニメは非常に描写が美しく、鬼滅の刃ならではの技や舞台である大正時代独特の色彩など一つ一つが色鮮やかに綺麗に描かれています。
漫画は少し読みにくいという人でもアニメの方は見やすく楽しめるのではないでしょうか。
漫画の方もスピード感のある内容で一話一話で重要な展開が繰り広げられているので目が離せません。
アニメの一話から引き込まれる内容なので是非一度見てほしい作品です。

トイ・ストーリー3 / Toy Story 3
10

大人になっちゃう

アンディが大学生となり、おもちゃと遊ばなくなってしまった頃の話。もう捨てられる、屋根裏に入れられるからと保育園への寄付を望む仲間たちとウッディの確執、保育園でのカースト社会とか結構中身のある話でした。今回の悪おもちゃのくまさんは、やな奴なんだけど、でもかわいそうでもありました。おもちゃって捨てられる宿命があるのかなと思いました。私もおもちゃと遊ばなくなってどれくらいたつでしょう。それでも、女だし、まだぬいぐるみとかは飾ったけど、男の子だとそういうのもあまりしないかもしれないし、トイ・ストーリーって最初から終わりが切ない話と決まっていたんだなと改めて思いました。でも、ピクサーのすごいところは、その切ない話だけど、終わりがとても暖かくて、みんなよかったねと思わせる話だったことです。おもちゃを受け継ぐ新たな友達とともにアンディとももう一度遊べたおもちゃたち。ほんとにほんとに楽しかったと思います。ウッディやバズ、スリンキーたち、大好きなおもちゃたちがもう一度、おもちゃとしての楽しみを取り戻せてよかったと思いました。アンディとはわかれてしまったけど、また新しいお友達と仲良く、遊んで欲しいなと思いました。これからも短編でウッディたちの日常を覗きたいです。

back number / バックナンバー
10

聞く恋愛小説!「back number」のここが好き!

「back number」は、ボーカル・ギターの清水依与吏さん、ベース・コーラスの小島和也さん、ドラムの栗原寿さんによる三人組ロックバンドです。
曲のジャンルは主に「ラブソング」。
でも、ただ単純に歌詞を並べ、音符に沿って演奏し、歌っているわけではありません。
彼らが歌って奏でて紡いでいく歌詞やメロディーラインは、美しくも切なく、訴えるような歌声や重低音に、聞いている側が思わず涙してしまいそうになるほどです。
そして、恋愛と葛藤し、向き合っていく人たちの想いを代弁してくれているかようにほろ苦く、そばで応援してくれるかのような温かさも兼ね備えています。
それは、なかなか好きな女性に告白することができない男性の歌だったり、好きな男性の恋愛を応援しようとするも、心の中では思いを燻ぶらせている女性の歌だったり、彼氏に別れを告げられた女性の未練が募った後悔の歌だったり。

そんな彼らの曲は多くの共感や感動を呼び、様々なCMやドラマ、映画の主題歌にも抜擢されています。

私たちがかつて恋をしていた、そして今まさに恋をしているのならば、「ああ、分かるなあ」と心と共鳴しあう一曲がきっと見つけられると思います。

聞く恋愛小説「back number」の曲を、恋愛していたかつての自分を思い出しながら、または、今まさに恋をしている自分と重ね合わせながら、一度聞いてみませんか。