大人になっちゃう
アンディが大学生となり、おもちゃと遊ばなくなってしまった頃の話。もう捨てられる、屋根裏に入れられるからと保育園への寄付を望む仲間たちとウッディの確執、保育園でのカースト社会とか結構中身のある話でした。今回の悪おもちゃのくまさんは、やな奴なんだけど、でもかわいそうでもありました。おもちゃって捨てられる宿命があるのかなと思いました。私もおもちゃと遊ばなくなってどれくらいたつでしょう。それでも、女だし、まだぬいぐるみとかは飾ったけど、男の子だとそういうのもあまりしないかもしれないし、トイ・ストーリーって最初から終わりが切ない話と決まっていたんだなと改めて思いました。でも、ピクサーのすごいところは、その切ない話だけど、終わりがとても暖かくて、みんなよかったねと思わせる話だったことです。おもちゃを受け継ぐ新たな友達とともにアンディとももう一度遊べたおもちゃたち。ほんとにほんとに楽しかったと思います。ウッディやバズ、スリンキーたち、大好きなおもちゃたちがもう一度、おもちゃとしての楽しみを取り戻せてよかったと思いました。アンディとはわかれてしまったけど、また新しいお友達と仲良く、遊んで欲しいなと思いました。これからも短編でウッディたちの日常を覗きたいです。