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hiki01173のレビュー・評価・感想

ONE PIECE / ワンピース
10

今回の映画の主役はゾロ?!『ONE PIECE 呪われた聖剣』

こちらは2004年に公開された『ONE PIECE』の映画です。
『ONE PIECE』といえば主人公はもちろんルフィなのですが、この映画ではゾロが主人公なのでないかというくらいゾロに焦点が当てられています。それは今回の敵がゾロの故郷シモツキ村で仲良くしていたサガだからです。

ゾロも初めはサガの久しぶりの再会に喜び、「サガのために」と麦わらの一味及び上陸したアスカ島の島民たちと戦いますが、だんだんサガが昔と変わっていることに気づき戸惑います。
しかし、最後は聖剣に呪われてしまった友のために剣と剣で戦って勝利し、サガを救います。戦いの中でルフィもサガと戦っているのですが、その印象が薄れるほどゾロとサガの戦いは見どころです。

映画はシリアスなシーンだけでなく、普段のようにわいわい楽しくしている麦わらの一味の姿も見られます。ゾロを除く麦わらの一味はルフィ&ウソップチームと残りのメンバーチームと分かれます。残りのメンバーチームがサガの仲間と戦う中、ルフィとウソップは洞窟に迷い込んでギャーギャー言っているシーンがあります。他のメンバーとは真逆のテンションで、いつものルフィとウソップを見ているようで面白いです。

副船長とも言われるくらいのゾロの過去、幼馴染への想いが見られる映画です。また、この映画を通して「ゾロはあんまり好きじゃない」「1番ではない」という方も、ゾロの事がかっこいいと感じられる内容になっていると思います。

四月は君の嘘 / 君嘘 / Your Lie in April
6

音楽を通して成長する少年の青春映画

音楽をテーマにした作品は数多くあるでしょう。この映画は、山﨑賢人演じる天才ピアニスト、有馬公生と、ヴァイオリニスト宮園かをり(広瀬すず)の二人の物語です。公生は母親の死がきっかけでピアノを弾くことができなくなってしまいました。母の厳しい指導で、ピアノを弾くことに自由さを感じられなくなっていたからです。山﨑賢人さんは、そんな公生のちょっと陰のある感じを見事に演じられていました。臆病で、あと一押しあれば公生はきっと母から克服できてピアノをもう一度弾けるようになるのにな、と見ていて思いました。そんな彼の考えを変えたのが、広瀬すずさんが演じる宮園かをりです。彼女は自由で、まるで春風のように公生に接していました。かをりは「コンクールでヴァイオリンの伴奏をやってくれ」と無理やり公生を誘って、二人は練習します。はじめは向き合おうとしなかった公生ですが、徐々に元のようにピアノが弾けるようになりました。ある舞台のシーンで、公生がかをりの言葉を思い出し、克服するシーンがあります。そこは感動的でした。しかしかをりは病気をもっていて、実はあまり長くないことを公生は知ります。彼女の自由さは、限りある命を懸命に生きているからでした。物語の終わりで、二人はお互いに想い合っていたことがわかります。悲しい結末ですが、かをりと公生は出会えてよかったなと思いました。

Dead by Daylight / デッド バイ デイライト
8

元は有志開発のゲーム。バグはまだあるが、、、。

PCをはじめ、PS4やスイッチでも遊ぶことができる、デッドバイデイライト。実況動画も多く挙がっているため名前は知っている人が多いと思います。
元々このゲームは有志が開発した、インディーズタイトルと呼ばれるゲームでしたが、今ではその独特な世界観やゲーム性から人気となり、メジャータイトルとなりつつあります。
このゲームは、1VS4の非対称型対戦ゲームです。簡単にいうと鬼ごっこで、鬼(以下、キラー)が1人に対して、生存者(以下、サバイバー)が4人で協力して閉ざされたエリアから脱出することを目的とするゲームです。閉ざされたエリアから脱出するためには、エリア内にランダムに設置される発電機を5台修理し、脱出用のゲートを開ける必要があります。キラーは、その修理を妨害し、また、脱出を阻止することが目的です。

キラー、サバイバー共に、個性豊かなキャラがおり、それぞれ特性が異なります。

ゲーム性に関しては、今までになかった操作感、世界観だと思います。
対人戦のため、キラーに追われる場面、サバイバーを追う場面それぞれで相手との駆け引きがあります。FPSなどが好きな人は、直接的な攻撃の仕合は、ないものの頭脳プレーができるため、好まれる方も多いかと思います。

欠点を上げると単純にバグ(不具合)が多いことです。
その多くは、軽微なものですが、実際にゲームをやっているとなんでーーーとなる場面もよくあります。
このゲームのファンの中にはそういうところを揶揄して「デッドバグデイライト」と呼ぶ方もいらっしゃるくらいです。

常に修正や、キャラクター、ステージ追加などのアップデートを行い続けていますので、いずれバグはなくなることを期待しています。

現状で、100%にこだわらない方、多くの人とわいわいやってみたい方は、ぜひプレイしてみてください!!