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go-1016558443902094128332のレビュー・評価・感想

yasu / 林保徳 / Acid Black Cherry / アシッドブラックチェリー
9

活動休止後も愛され続ける、伝説のボーカリスト

yasuは、Janne Da Arcの元ボーカリストであり、Acid Black Cherryというソロプロジェクトで数々の功績を残してきた。Acid Black Cherryは2007年に始動、7月18日にシングル『SPELL MAGIC』でデビュー。オリジナル作品は全てオリコンTOP5入りを果たすなど、驚くべきスピードで人気を博していった。
男女ともにファンの多いyasu。その魅力は、色気のある高音ボイス、圧巻のライブパフォーマンス、ライブMCでも滲み出る朗らかな人柄など。熱狂的なファンが多いことにも頷ける。
YouTubeの「AcidBlackChannel」では無料でライブ映像の公開も行っており、その全力のライブパフォーマンスにはいつも釘付けになる。ヘッドバンキングなどを行うヴィジュアル系ならではのパフォーマンス、そして、歌っている時とは打って変わって非常に優しい雰囲気で行われるライブMC、そのカリスマ性に感動する。
そんな彼だが、2017年の8月に、頚椎損傷とそれに伴う複合的な症状の併発により活動休止をしている。Janne Da Arcも2019年4月1日に解散、平成の終わりと共に幕を閉じた。惜しまれながらの解散だったため、復活を望む声が止まない伝説のヴィジュアル系ロックバンドである。
Janne Da Arc時代からの激しいライブパフォーマンス故の頚椎損傷のため、復活があるかは分からない。しかし、もう1度彼の活躍を見たい。私を含めそう願うファンは多いだろう。10段階評価の9をつけたのも、彼の今後に少し期待してしまうからである。

ブリキの太鼓 / Die Blechtrommel
8

ギュンター・グラスによる同名の怪作小説を律儀に映画化した、フォルカー・シュレンドルフ監督の怪作『ブリキの太鼓』

『ブリキの太鼓』はギュンター・グラスによる同名の小説を映画化した作品(1979年)です。
監督および共同脚本はフォルカー・シュレンドルフ。大半の撮影が西ドイツで行われました。
本作は1979年のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞し、また1980年のアカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞しています。
オスカル・マツェラートは生まれ落ちたときには大人並みの知性を身につけており、また自分の身体的な成長を意思力で制御する能力を持っていました。
映画では、1899年にジャガイモ畑で祖母が妊娠してから1924年にオスカルが誕生するまでが先ず描かれます。
オスカルは3歳になったときに成長を止めます。そのとき、父親アルフレートはブリキの太鼓を彼に買い与えます。
オスカルの母アグネスは突然に成長を止めたオスカルのこを思い悩み、父アルフレートを責め、このために夫婦の間には隙間風が吹くようになりました。
オスカルは声帯から超音波を発する能力を身につけて、ガラスを割ったり、さまざまな問題を起こしていくようになります。
本作では、オスカルの眼を通して、ナチ党政権前後のポーランドのダンツィヒ自由都市における戦前・戦中・戦後が描かれています。
本作は「ガルガンチュア的な原作小説を真摯に映画化しようと試みた作品である」との評価が『ニューヨークタイムズ』紙の映画批評に掲載されました。

ムーンライト・ジェリーフィッシュ
8

良き兄と残酷なヤクザの顔二面性を表現

藤原竜也さんが主人公の映画。
彼の出演作品はほぼ影がある主人公の役が多く、ダークな役ばかり。
デスノートやバトルロワイヤルやカイジもそうですが、生きるか死ぬかの瀬戸際というところを表現、アウトローなイメージをするのがとても上手い。
さらに弟役の木村了さんの演技もうまい。
発達障害の病気があるだけあって純真で無垢な姿を描くのが素晴らしく上手だった。
こんなに弟思いで真っ直ぐなお兄さんなのに何故ヤクザか?とも思ってしまいましたが、両親を早くに亡くしてろくに教育が受けれない状況で育った環境や、病気で入院費等かさみ効率的に稼ぐという意味でも、ギリギリの生活を意味するためにもこの職業がぴったしくるのかもしれません。
二面性として残酷なヤクザの顔と、弟想いの優しい兄の顔と言う訳ですね。
「明日がくるかもわからないのに」
との台詞もセイジだから言える。
絶望と隣り合わせなのに生きているんですからなのでしょうね。
後半に進んでゆくに連れてこちらも感情移入して辛かった。
そして藤原竜也さんのイケメンぶりに息をのむくらい吸い込まれました。
そしてなにより主題歌が良いです。
ラストで流れて映画に深みを与えていました。
とても素晴らしい作品だと思います。

私の世界の見方
10

『私の世界の見方』はいいぞ

『私の世界の見方』は2004年にボードゲーム大国のドイツで生まれ、ドイツ年間ゲーム賞の審査員推薦作品にも選ばれたものの一つです。
このゲームは2~9人までで行い、だいたいのプレイ時間が30分の軽めのゲームです。
ルールは親プレイヤーがお題カードを引き、その内容をみんなに聞こえるように読み上げます。
それを聞いた子プレイヤーはそのお題にあっていて、かつ親プレイヤーの「お気に入り」になりそうな単語を選び出すのです。
それから、子プレイヤーが出したカードと山から引いた一枚を誰が出したかわからなくなるように混ぜた後、親はそれらのカードをお題に合わせ読み上げ、「お気に入り」の回答になる単語カードを選びます。
そして選ばれていたカードを出したプレイヤーはポイントを獲得し、次の親プレイヤーになります。
私のこのゲームのお勧めポイントは、
・カードが多いので正直プレイヤーが9人以上になってもできる。
・単純なのに面白くてボードゲームに苦手意識がある人でも楽しめる。
・初めてやった人の笑いのツボを知れるので初対面の相手とでも仲良くなれる。
という点です。
是非皆さんにおすすめしたい作品の一つです。

斉木楠雄のΨ難 / 斉Ψ / The Disastrous Life of Saiki K.
8

大人気!超能力ギャグ漫画!!

アニメ化や映画化もした、皆さんご存知「斉木楠雄のΨ難」です。
主人公の斉木楠雄は、一見どこにでもいそうなモブキャラ高校生(と本人は思っている)なのですが、念動力、瞬間移動、マインドコントロール、透視、予知、千里眼など、あらゆる超能力を使いこなすことができるサイキック高校生。
そんな非凡の彼が願うのは、平凡な日常。
なので、他人に超能力者であることがバレないよう、あらゆる超能力を駆使して乗り切っています。
静かに日常を送りたい斉木楠雄ですが、そんな彼にはちょっと変わった同級生達になぜかなつかれてしまいます。
そんな彼らの誘いも超能力で回避しようとするのですが上手くいかず、毎度のことのようにトラブルに巻き込まれます。
基本的に一話完結物のギャグ漫画で、何も考えたくない時に頭を空っぽにして読むことができるのでオススメです。
ギャグ漫画の面白さを演出するのに重要なのはキャラクターの個性ですが、主人公だけでなく同級生、家族、それぞれ一筋縄ではいかない個性的なキャラクターで埋めつくされ、まさに「キャラクターの宝石箱やぁ〜」状態です。

アニメもキャラと声があっていて、原作派でも違和感なく見れました。
斉木ックラバーさんの挿入歌が絶妙なタイミングで流れて作品に合っていて、アニメも楽しめます。