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fb-20041448296601582のレビュー・評価・感想

BTS / 防弾少年団 / バンタン
10

世界を席巻する韓国のスーパースター

BTSは、韓国の7人組の男性アイドルグループである。2013年にデビューし、韓国の音楽番組や授賞式で数々の賞を獲得した。その後海外での活動も積極的に行い、アメリカやヨーロッパなどの主要な音楽市場で高い人気を得た。2020年には、韓国の歌手として初めてビルボードのシングルチャートで1位を獲得し、グラミー賞にもノミネートされた。

BTSの魅力は、多彩な音楽性とメッセージ性のある歌詞である。BTSはヒップホップを基調としながらも、ポップやロック、R&Bなどのジャンルを取り入れて幅広い楽曲を提供する。歌詞は、メンバー自身が作詞・作曲に携わり、自分たちの思いや経験を表現する。BTSは若者の悩みや社会の問題に対して、正直に向き合い、希望や愛を歌う。その姿勢は、多くのファンに共感や感動を与える。

BTSは音楽だけでなく、パフォーマンスも素晴らしい。BTSはダンスの技術が高く、息の合ったダンスを披露する。また、ライブでは、メンバーの個性や仲の良さが伝わるトークやMCも楽しめる。BTSはコロナ禍でのコンサートの中止にも負けず、オンラインでのライブやドキュメンタリーを配信し、ファンとの繋がりを大切にした。

BTSは世界を席巻する韓国のスーパースターである。彼らの音楽やパフォーマンスは、言葉や国境を越えて、人々の心に響く。BTSは自分たちの夢を追い続ける姿で、多くの人々に勇気や希望を与える。

トップガン マーヴェリック / Top Gun: Maverick
10

トム・クルーズの素晴らしさに酔いしれる131分

「トップガン マーヴェリック」、前作から36年を経て待ちに待った本作が公開され、日本でも観客動員は衰えず、興行収益が100億円を突破したと話題になりました。
本作の魅力はなんといってもトム・クルーズの存在感です。
前作で20代の自信満々な米海軍パイロットを演じていた彼が、そのまま30数年を経て、まるでずっとその間"マーヴェリック"でい続けたかのような錯覚をおこしてしまうほど、彼は軍人として、そしてパイロットとしてナチュラルなたたずまいを見せていました。
そしてそんな彼を取り巻く周囲も年齢を重ねて登場します。
盟友として、僚機として固い絆で結ばれた”アイスマン”ことトム・カザンスキー(バル・キルマー)は海軍内で出世を重ねて艦隊司令官となり、マーヴェリックを陰で助け、そしてかつてのバディであった”グース”の忘れ形見であるブラッドリー少年が成長して”ルースター”のコールサインを持つパイロットとしてマーヴェリックの前に現れるのです。
そんな過去からのしがらみと、目前に迫ったミッションへの取り組みが入り交じり、マーヴェリックは求められたその操縦技術を余すところなく発揮するのですが、それはリアルに米海軍の協力のもとで実機を飛ばしてそのコクピットで撮影された映像を使用しており、今回の作品だけでフライトの映像が800時間を突破したのだとか。
その中から厳選された映像を編集して構成されているのですから、迫力は素晴らしく、またドラマ性も申し分ない仕上がりになっています。
過去作を知らない人でも十分に楽しめるエンタメ性があり、過去作がお好きだった方には最初の瞬間から一分の隙も無くエンドロールまで興奮せずにいられないサービス精神の塊のような映画です。

風が強く吹いている / 風つよ
9

奇想天外な箱根駅伝ランナーたち

伝統ある箱根駅伝を目指しているランナーに対して失礼ではないか。
こんなことを思っていてもグイグイと引き込まれしまう展開が待っています。
箱根駅伝は、東京箱根間の往復約200㎞を関東圏の大学で争う1920年より開催されている伝統的な駅伝競争です。
家族が揃った正月のテレビで、箱根を走る大学生の力走を見ている人は多いでしょう。
この小説を読んだ駅伝好きな人ならば、「あり得ない、でも面白い」、そう思うのではないでしょうか?
この競技に息を吹き込み、素晴らしいエンターテインメントとなった小説が『風が強く吹いている』です。
何の経験もない癖のある10人(正確には9人)が、1人の情熱的な学生によって、本当のランナーになっていく過程は、たまらないほど感心します。
箱根駅伝の10区の区間のそれぞれの特徴あるコース、相手を牽制しながら競り合いになるコース、プレッシャーがかかる長いコース、
上り下りの続くコースに、実績もない選手たちを各々の区間に当てはめていく理由も納得できます。
予選会を勝ち抜き、本大会に挑む奇想天外な箱根ランナーたちの走りを応援したくなります。
そして正月の箱根駅伝を今までと違った気持ちで観戦することが出来ることになるでしょう。

kōkua
9

後に伝説になるであろう期間限定ユニット「kōkua」

「kōkua」は日本のロックバンドです。バンド名は、ハワイ語で「協力する」といった意味合いから付けられています。このバンドの代表曲「Progress」はNHK総合の番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」の主題歌となっています。
メンバーそれぞれが音楽プロデューサーでありミュージシャンの構成となっています。フロントマンはスガシカオとなっています。フロントマンといっても強い個性を出すのでは無く、あくまで「協力する」というバンドの趣旨にそって、あくまでメンバーの一人というスタンスを取っています。メンバーが日本を代表する音楽プロデューサーということもあって、アルバムの構成だけではなく一曲一曲に対する音楽作りへの情熱が感じられます。
主に歌唱しているスガシカオは、このバンドでは普段の歌謡方法とは異なる、ハスキーボイスを抑えているように感じられます。我を出さずに、バンドの輪に溶け込んでいるかのようです。「Progress」が代表曲というだけあって、前向きな楽曲が多いです。つらい時に聞いてほしい楽曲が多いと言えるでしょう。ただ残念なことに、特別に組まれたバンドということもあってアルバムが一枚しか発売されていません。豪華なメンバーであることは素晴しいですが、期間限定なところが寂しい点です。

テイルズ オブ ジ アビス / Tales of the Abyss
10

最低最悪な主人公なのに、エンディングまで見たら好きでたまらなくなる!

namcoが発売しているテイルズシリーズの一つです。
とにかくストーリーが素晴らしい!最後までプレイすると必ず涙してしまいます。
テイルズシリーズの主人公と言えば、勇敢、熱血漢、情に厚いなどザ・主人公というイメージですが、アビスの主人公・ルークは真逆です。
傍若無人でワガママ、さらにゲーム序盤では大勢の犠牲を出したことを、自分は悪くないと他人のせいにするという主人公らしからぬ行動をとります。
このゲームの唯一の難点がこの大勢の犠牲を出した際のルークの行動に、今まで耐えてきたプレーヤーが我慢の限界を迎えてしまうところです。
しかし、ここさえ乗り越えれば大丈夫です。
その後、ルークはまた世界を救うために皆と旅に出ます。
自分の今までの行いが間違っていたとようやく気づくルークですが、当たり前のごとく皆からの信用は全くありません。
会心したルークに、徐々に皆の心が開き始めますが、そこでルーク自身も知らなかった事実が発覚していきます。
ルークと瓜二つの顔を持つ者の存在、ルークの出生の秘密、幼い頃の誘拐事件の真相。
この真実がわかった時に、序盤までの傍若無人なルークの行動に納得し、そして、ラストのルークの決断に涙します。
エンディングでは、思いもしなかった結果が告げられ、きっとルークが愛おしくてたまらなくなります。
ぜひプレイしてみて下さい。つい2回目のプレイをしてしまいたくなる、そんなゲームなかなかないと思います。