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daisukekunのレビュー・評価・感想 (2/2)

アイドリッシュセブン / IDOLiSH7 / アイナナ
10

アイドルと共に成長出来る!

アイドル育成ゲーム。こういったゲームは今流行っておりたくさんありますが、このゲームが他のゲームと違うところは、とても現実的なところ、アイドルゲームとは思えない暗く重い話しが多いところです。
あまりにも現実的な誹謗中傷などが作品内でも登場しており、とても心が痛くなります。ですが、それを乗り越えて頑張っているアイドルを見ると、自分も頑張らないと!と言った気持ちにさせられます。
キラキラ輝いてるアイドルだって、裏では色々な事を抱えており大変なだと思い知らされます。
最初の方はとてもPOPなアイドルのお話、といった感じなんですが、話しが進んでいくにつれてどんどん重くなっていきます。隠し子や王子から逃げ出してきたり、生き別れの双子だったり、行方不明の妹を探してたり、とにかく皆一筋縄ではいきません。
このゲームの魅力はストーリーだけではなく、とても素敵な楽曲とリズムゲームにあると思います。特にリズムゲームの途中にミュージックビデオのような映像が流れとてもワクワクします。
リズムゲーム自体も初心者向けにもなっていたり、難しいモードもあったりで、幅広い方が楽しめるようになっていますので、是非一度プレイしてみてはいかがでしょうか?

GRANRODEO / グランロデオ
10

声優、谷山紀章は歌声もすごい!

黒子のバスケなどのアニメのオープニングなどにも使用されているGRANRODEOの楽曲。
ボーカルは声優の谷山紀章が担当しているのですが、彼はアニメの役柄では最近優しいキャラクターが多い印象なのでロックはあまり想像出来ないと思いますが、ライブでのパフォーマンスは圧巻です!
まず、声優とは思えないほどのビジュアルとパフォーマンス能力の高さには驚きますし、ギターの飯塚さんの超絶技巧も素晴らしいものがあります。
ライブに来るお客さんは、声優がボーカルということもあり、アニメファンばかりかと思いきや、ヴィジュアル系バンドが好きそうな言わいる「バンギャ」な女子もいたり、男性ファンも多く、ファン層がとても広いです。
この事もGRANRODEOの楽曲が人を惹きつけていることが分かります。
LIVEではお客さんが必ず言う相槌や、アンコールの時に男性ファンと女性ファンで分かれて「グラン」と「ロデオ」を言い合う決まりも面白いです。
中でも、「IGPX」という魔法の言葉のコールアンドレスポンスでは、これでLIVEが長引いているのではないかと思うほどの場面もありますが、会場の一体感はほかの声優ライブでは味わえません。

ラ・ラ・ランド / La La Land
10

ラ・ラ・ランドの世界

ラ・ラ・ランドを鑑賞する前、私はあまり期待はしていませんでした。ミュージカルの世界にうまく入り込めない人間だからです。しかし鑑賞後は感動と切なさで涙が止まりませんでした。
ライアン・ゴズリングのあの切ない役、そして本当に弾いているピアノはとても素晴らしいものでした。

私が思うに、THE・ミュージカルとまでは行かず、ジャズを取り入れたりきちんとストーリーがあったりと、そのバランスが絶妙なのだと思います。
鑑賞後はラ・ラ・ランドのサントラで思い切り踊り歌いたくなり、そしてラ・ラ・ランドを何度でも鑑賞したくなります(私は5回ほど観ました)。

しかし男性にオススメして後日感想を聞いたところ、わたしのようにはハマらなかったみたいです。
男性目線と女性目線では全く異なるのかもしれません。言われてみればまあそうかと思うのですが、わたしは今の生活が幸せなので、それに対応して響き合ったのかなぁと思いました。
何はともあれ、ラ・ラ・ランドは最高の作品です。たくさんの賞をもらっただけあります。自信を持ってオススメ致します。
ラブラブなカップル同士で観るか夫婦で観るか、友達同士で観るのをオススメします。

キングダム / KINGDOM
10

浪漫の詰まった漫画(アニメ)超大作

皆さんまだキングダムを読んでいない、もしくは観ていないですか?はっきり言って大損をしています!私が初めてキングダムを観たのは数ヶ月前、Netflixでの視聴でした。そこであまりの面白さに学校もさぼってしまったのです。

物語はまだ中国が統一されていない時代から始まります。主人公の信という少年は、しがない村の村長の家で下僕として暮らしていました。しかし彼は同じ下僕の身である”漂”と、大志を抱きます。”天下の大将軍になる”ことが、下僕の身から抜け出し、自分の生きた証になるたった一つの道だと悟ったのです。
日々鍛錬を続けていた二人。そんなある日、信じられないような事件に巻き込まれ、信は漂を亡くしてしまいます。二人で描いた夢が潰えないよう、信はそれから必死に天下の大将軍を目指すのです。

私が大好きなのは、後に信が出会うことになる、天下の大将軍”王騎将軍”と、もう一つの大志”中華全土の統一”です。この”王騎将軍”というのは紛れもないくせ者で、真の大将軍なのですが、信は王騎と一緒に戦場を共にすることで自分の大志がどれほど大きなものか気づいていきます。それでも成し遂げたい大志と、この時代の王”政”の大志”中華全土の統一”が交わりながら物語は進んでいきます。中華全土の統一への道も、戦での戦法も、全てが感心させられるのです。王騎の最期には涙が止まらず、それと同時に”私も大将軍になりたい”と思ったものです。キングダムを読めば、あなたも必ず王騎のファンになることでしょう。

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! / Wallace & Gromit: The Curse of the Were-Rabbit
4

どうしてそんな方向に行った?

最初の長編作品「チーズ・ホリデー」を観たときから大好きなシリーズです。
しかし、最近の長編は間延びしていてやたらと長く、更にバイオレンスだったりホラーだったり、なんだかよくわからない方向に向かいつつあるのが気になります。ハラハラドキドキの大冒険なんて無理やり入れなくてもいいから、初期のもっとのほほんとした日常を描いたアニメに戻って欲しいと静かに期待しています。ひつじのショーンみたいに、のべつまくなしに発明と失敗と小さな騒動を繰りかえす、ぐらいのスケールで毎週一本、5分くらいのアニメで観たいです。
さて今回も便利なメカが続々登場します。個人的に毎回楽しみにしているのは、おはようから行ってらっしゃいまで全自動でこなしてくれる便利メカです。欲しいです。実に羨ましい。メンテは大変そうですが。レーンを移動するだけで着替えから朝ごはんまで一直線だなんて夢のような機械です。
目覚ましメカも毎回パワーアップしているわけですが、我らがグルミットの技術向上も注目したいところです。今回は象が踏んでも簡単には壊せなさそうな檻を一瞬にして作り上げていました。もともと人間離れならぬ犬離れをしていた彼ですが、はたしてどこまで進化していくのか。
ウォレスとグルミットの友情とか、感動シーンとか見所とかちゃんとあるはずなんですけど、なんだか中途半端でオチとか大冒険とかあんまり興味湧かなかったです。やっぱり、日常編をもっとみたいと思いました。