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agenok2のレビュー・評価・感想

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
10

王道の少年漫画!

アニメでこの作品を見ました。髪の毛の色や特徴がはっきりしているため、キャラクターの
区別が分かりやすい。そして、これは「個性」も含まれているのだと話が進むにつれて分かりました。
様々な「個性」があり、それを活かし、活躍するヒーロー達。そんなヒーローに憧れているのが主人公のデク。
しかしデクは「無個性」でした。

そんなある日、ナンバーワンヒーローから個性を譲り受けるのです。
このシーンがぐっと胸にきました。
小さい頃から何度も何度も繰り返し見ていた憧れのナンバーワンヒーロー、「オールマイト」。
そんなオールマイトから無個性の自分に「君もヒーローになれる」と言われるのです。
一番憧れの人から一番欲しかった言葉を言ってもらえます。
ここのシーンだけでも見ているこっちも泣けてしまうほどの良いシーンです。

そして、ぜひここにも注目してほしいポイントは、ちゃんと成長していくデクの姿です。
無個性の時は細身の体のデクですが、トレーニングを重ねて鍛えていくにつれ、しっかりとたくましくなっていくのです。
内面はもちろんですが、見た目からも成長度合いが描かれているのは面白いと思いました。

また、デクのクラスメイトにも注目です。
家族事情などの背景も丁寧に描かれており、見れば見るほど作品全体が好きになってしまいます。
王道の少年漫画ですが、そこが良いですね。これからの展開も楽しみです。

SEVENTEEN / セブンティーン
10

自己プロデュース力があるアイドルグループ

お隣の国韓国の13人ボーイズグループの「SEVENTEEN」は2015年にデビューしました。13人グループは人数の多さから最初はあまり売れませんでしたが新曲を出すたびに自己記録を更新し瞬く間に人気アイドルになりました。彼らの強みは「自己プロデュース力」にあると思います。韓国のアイドルグループは個々に事務所から「メインボーカル」・「ラップ担当」・「ダンス担当」・「ビジュアル担当」と担当を決められます。そうすると人数が多いグループになると、メインボーカルやメインダンサーは1人や2人なのであまり強みのない子が生まれてしまい個々の力が弱くなることがあります。しかし、このグループは13人グループですがそのなかにユニットグループ(ボーカルチーム・パフォーマンスチーム・ヒップホップチーム)を作ることで個々の担当を意識させグループのために個々の力を高めようと意識できる仕組みになっています。3チームは、それぞれチームリーダーが1人ずつおりボーカルチームのウジはアルバム収録曲の8割の曲を作成しておりパフォーマンスチームのリーダーは自分たちの踊りを作成しています。また、パフォーマンスチームのリーダーはグループ全体のリーダーも務めています。リーダーを中心に自己プロデュースを行っていますがリーダーではないメンバーも歌詞を考えたり踊りを考えたりラップのリリックを考えたりと率先し新しいものを作成しています。
アイドルは事務所のプロモーションに沿って活動をすることが多いですがこのグループは自らの成長のためにメンバーと切磋琢磨しより良いものを作り上げようとするエネルギーに満ちたグループなので観ている人に良い刺激を与えるアイドルグループです。