SEVENTEEN / セブンティーン

SEVENTEEN / セブンティーン

2015年に韓国でデビューした13人組のボーイズアイドルグループ。楽曲制作や振付を自分たちで手掛けていることから「自主制作アイドル」と呼ばれている。13人のメンバーがボーカルチーム、パフォーマンスチーム、ヒップホップチームの3つのチームに分かれており、これまでのアイドルグループにはなかったアプローチでファンを獲得している。

agenok2のレビュー・評価・感想

レビューを書く
SEVENTEEN / セブンティーン
10

自己プロデュース力があるアイドルグループ

お隣の国韓国の13人ボーイズグループの「SEVENTEEN」は2015年にデビューしました。13人グループは人数の多さから最初はあまり売れませんでしたが新曲を出すたびに自己記録を更新し瞬く間に人気アイドルになりました。彼らの強みは「自己プロデュース力」にあると思います。韓国のアイドルグループは個々に事務所から「メインボーカル」・「ラップ担当」・「ダンス担当」・「ビジュアル担当」と担当を決められます。そうすると人数が多いグループになると、メインボーカルやメインダンサーは1人や2人なのであまり強みのない子が生まれてしまい個々の力が弱くなることがあります。しかし、このグループは13人グループですがそのなかにユニットグループ(ボーカルチーム・パフォーマンスチーム・ヒップホップチーム)を作ることで個々の担当を意識させグループのために個々の力を高めようと意識できる仕組みになっています。3チームは、それぞれチームリーダーが1人ずつおりボーカルチームのウジはアルバム収録曲の8割の曲を作成しておりパフォーマンスチームのリーダーは自分たちの踊りを作成しています。また、パフォーマンスチームのリーダーはグループ全体のリーダーも務めています。リーダーを中心に自己プロデュースを行っていますがリーダーではないメンバーも歌詞を考えたり踊りを考えたりラップのリリックを考えたりと率先し新しいものを作成しています。
アイドルは事務所のプロモーションに沿って活動をすることが多いですがこのグループは自らの成長のためにメンバーと切磋琢磨しより良いものを作り上げようとするエネルギーに満ちたグループなので観ている人に良い刺激を与えるアイドルグループです。